MUDE ミュード ハグクッションを検証レビュー！クッションファンデの選び方も紹介

MUDEの「ミュード ハグクッション」は、肌を包み込むような軽いつけ心地で、なめらかな陶器肌を演出すると謳う商品。セミマットな質感で、きれいな素肌かのように仕上がるといいます。

肌に塗布しカバー力を検証したところ、毛穴の凹凸をしっかりカバーできました。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定すると、目立つ毛穴の数は58%も減少したため、肌の凹凸をなめらかに整えつるんとした陶器肌に仕上げたい人に向いています。一方、薄づきでニキビ跡やシミなど濃い色ムラは透けて見えてしまうため、気になるところはピンポイントでコンシーラーを使用してくださいね。さらに、セミマットなテクスチャでツヤ感が少なく、厚塗り感が出やすいのが惜しい点。ツヤ不足でカサッと老けたように見えやすい乾燥肌の人は、パール配合の下地を併用することで見た目にうるおい感をプラスできますよ。

使用感の検証では、なめらかで肌触りのよいパフがモニターから好評でした。また、パフの指を入れる箇所に伸縮性があるためフィット感があり持ちやすいのも魅力。丸型で角がないタイプですが、パフが柔らかく折り曲げやすいため、小鼻の横や目元などの細かいパーツもムラにならずに塗れました。

一方、実際に肌につけて8時間過ごすと、激しい崩れはないもののファンデーションが浮いているように見えました。モニターからは「鼻まわりや顎がカサついてファンデーションがボソボソと浮いているように見えた」との声が挙がったため、乾燥肌の人や肌がカサついて乾燥崩れしやすい秋冬に使用したい場合は、高保湿の化粧水や乳液を使ってしっかりとスキンケアをしてから使ってくださいね。