ネイル工房 zecca LED & UV ネイルライトをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

比較したなかでもドーム型の商品は、爪全体を均一に硬化できる傾向に。こちらも「手の位置を気にせず使える」という謳い文句どおり、親指から小指までムラなく硬化できます。

開口部を測ってみると、横幅は16.2cm、縦幅は7cm、ライトの奥行きは12.1cmと広めでした。比較したなかには横幅や奥行きが小さくて一度に照射できないものや、爪先があたってしまう商品もあります。対してこちらは十分に余裕のあるサイズで、5本同時にスピーディに硬化できるでしょう。

機能をチェックしてみると、タイマー・自動センサー・ローヒートモード・液晶パネルのすべてを搭載していました。とくに便利なのが自動センサー。手を入れたら自動で硬化がはじまり、手を離すとライトが消えるため、ボタン操作をするために手を動かしてジェルが崩れた…となりにくいですよ。

ジェルの種類によって使い分けられる、3段階のタイマー機能もあります。比較した商品には液晶パネルがない商品も多数ありましたが、こちらは照射時間もわかるので、硬化時間を調整しやすいでしょう。

ローヒートモードには3段階で徐々に照射光が強くなるクレッシェンド機能もあり、硬化熱が気になる人でも使いやすいですよ。「使い勝手がよい」という口コミどおり、快適に使える機能がそろっています。

その結果、照射開始後の平均温度は29.7℃でした。ベース・トップジェルの両方が検証で高評価の基準となった27℃よりも高く、評価はいまひとつ。比較したなかには25℃ほどの商品もあったのに対し、爪が薄い人は熱さを感じる場合もありそうです。

熱が気になる人は、硬化熱を抑えるローヒートモードで使うようにしましょう。