夏バテならぬ"秋バテ"に!つぶ感控えめな、チョイ足し「雑穀米」がこれからの季節にいいんです【24商品比較】
みなさんのなかにも「雑穀は何となく体に良いらしい」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?実際、健康や美容などに気を遣っている人を中心に、雑穀は“あたりまえ化”していると言っても過言ではありません。
しかし、「クセがあって食べにくそう……」「調理がめんどうなのでは?」と、なんとなく手が出ないという人も多いはず。
そこで、商品比較サービス『マイベスト』では、雑穀米24商品を食べ比べ。そんなネガティブなイメージを払拭してくれる商品を発掘しました!今日は、「夏の疲れを引きずる今こそ食べたい、栄養豊富な雑穀米」を紹介します。
そもそもなんでこの季節に良いの?本当に体にいいの?と、雑穀米のことは詳しく知らないけど良いなら食べてみたいという人もぜひチェックしてくださいね。
本コンテンツの情報は公開時点(2024年8月30日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
引きずりがちな、夏の疲れに!白米に"ちょい足し"で栄養補給できます
まだ暑さは続くものの、夏が終わりに差しかかっているこの時期。夏の間に溜まった疲れは、少し涼しくなりはじめる9月に尾をひくことも少なくありません。
そこでおすすめなのが、早いうちから体調を整えておくこと。なかでも手っ取り早いのが、毎日食べる主食をより栄養価の高いものに変えるという方法です。
雑穀米なら「美味しい・栄養価が高い・手軽」の三拍子そろってる!
日本人の主食といえば「米」ですが、近年では、白米だけでなく、より健康を意識した主食として、玄米や雑穀米などの人気も高まってきています。とくに雑穀米は、多種の雑穀を含んでいるものやグルテンフリーのものなど、特徴も多様化。
「なぜそこまで人気なのか」と疑問に思うかもしれませんが、その答えはズバリ、白米に混ぜるだけでより多くの食物繊維&栄養素を摂れるから。
浸水する必要がなく、白米に混ぜて炊くものがほとんどで、意外に調理にめんどうな手間はかからないんです。
同じように「身体によさそうな穀物」として挙げられる玄米と比べると、モチモチ感があって食べやすいのもメリット。しかも何種類もの穀物が入っているので、当然ながら、摂取できる栄養素の種類も玄米より多いんです!
美容だけじゃない!体力作りにいい、タンパク質も摂れるんです
含まれる雑穀の種類によって、摂れる栄養素が違うのも雑穀米のひとつの特徴。「美容や健康に気を遣っている、意識の高い人が食べてそう」というイメージがあるかもしれませんが、実は、体力に不安がある人にぴったりなタンパク質が含まれているものもあるんです。
タンパク質は、筋トレをしている人だけでなく「体力を維持したい!」という人にも大切な栄養素。とくにタンパク質に含まれている必須アミノ酸は、体内で作り出せないので、食事から摂取する必要があります。
夏の疲れが残るこの時期は、そんなタンパク質をはじめとした、いろんな種類の雑穀が入っているものがベター。ここからは、今こそ食べたい、栄養バランス抜群の「雑穀米」を紹介していきます!
雑穀米のマストバイ:はくばく「十五穀ごはん もち麦ブレンド」/ 約940円
- おすすめスコア:★4.58(4位 / 24商品中)
- モチモチ感:★4.57(6位)
- 雑穀の違和感のなさ:★4.63(3位)
- 香りのクセのなさ★4.63(6位)
- 手軽さ:★4.00(12位)
- 1食あたりの食物繊維の量:★5.00(1位)
- 必須アミノ酸の豊富さ:★4.50(1位)
- 美容サポート成分の豊富さ:★5.00(1位)
この時期に食べたいはくばく「十五穀ごはん もち麦ブレンド」(販売価格:938円)は「白米派だったけど、夏バテの栄養補給に役立つ主食があるなら試したい」という人におすすめしたい雑穀米。
はくばくは穀物加工商品を幅広く扱う企業で、「十五穀ごはん もち麦ブレンド」にも入っている“もち麦”は、はくばくの看板商品のひとつ。実は、麦ごはんはかつて「ボソボソとして美味しくない」と思われがちでした。そこで、はくばくは美味しくて食べやすい麦ごはんの開発に注力してきたそうです。
「十五穀ごはん もち麦ブレンド」も、こうした食べやすさへのこだわりが表れている商品。大粒の雑穀はひきわりになっているので、豆っぽさが少なく食べやすいんです。白米に近い感覚で食べられるという点では、24商品中最もおすすめ。あまり重たいものは食べたくない……というときにもおすすめです。
しかも含まれる穀物を見てみると、終わらない暑さで弱った身体にうれしい栄養素が盛りだくさん!
さらに「そんなに良いならやっぱり高いの?」という心配も無用。パッケージの“業務用”という文字から想像できるとおり、グラムあたりの価格が比較商品中トップクラスの安さです。これなら、家計の負担もほぼ増えることナシ。
食べやすい、安い、しかも栄養豊富と、取り入れない手はない!といえるほどバランスのいい雑穀米。早めに栄養補給して疲れを溜めないためにも、ぜひこの機会に試してみてください!
24商品を比較してわかった!はくばく「十五穀ごはん もち麦ブレンド」がマストバイな理由
理由①:暑さでバテ気味な身体をアシスト。栄養補給にピッタリな栄養素がいっぱい!
理由②:雑穀米ビギナーにもオススメ!クセ少なめで"白米みたい"な食感です
理由③:大容量で安い&手間いらず!だから習慣化しやすい
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の雑穀米検証コンテンツもチェックしてください。
理由①:暑さでバテ気味な身体をアシスト。栄養補給にピッタリな栄養素がいっぱい!
はくばく「十五穀ごはん もち麦ブレンド」をとくに残暑の今おすすめしたい理由は、必須アミノ酸・ポリフェノール・ビタミンB群が豊富だから。
<含まれる雑穀と主な栄養素>
- アマランサス・キヌア:必須アミノ酸9つ(タンパク質)を含んでいる
- 黒米:γ-オリザノール(ポリフェノール)を含んでいる
- 赤米:タンニン(ポリフェノール)を含んでいる
- あわ:パントテン酸(ビタミンB群)を含んでいる
とくに必須アミノ酸は、タンパク質を合成するために必要不可欠な栄養素です。タンパク質は筋肉・臓器などの主成分になっているので、必須アミノ酸をバランスよく摂ることが健康維持に役立つんです。
そんな必須アミノ酸9つをすべて含んでいる穀物が、アマランサスとキヌア。夏の暑さで削られぎみな体力の維持をサポートしてくれるでしょう。
加えて、夏は強い日差しを浴びたり汗をかいて蒸れたり、皮膚のダメージも気になる季節。その点、「十五穀ごはん もち麦ブレンド」には、美容サポートが期待できるポリフェノールやビタミンB群などの栄養素も含まれているのがうれしい点です。

「マイベスト」の雑穀米24商品比較では、美容や筋トレのサポートになるものを意識して、必須アミノ酸や美容サポート成分を含む商品を集めて検証しました。
なかでも、この商品は「必須アミノ酸の豊富さ」「美容サポート成分の豊富さ」がトップクラス!しかも、入っている雑穀は16品目とかなり幅広いんです。
検証したなかには、含まれる雑穀が10品目以下の商品もあったので摂れる栄養の多様さという意味でも推したい商品です!
理由②:雑穀米ビギナーにもオススメ!クセ少なめで"白米みたい"な食感です
2つめのおすすめポイントが「食べやすさ」です。
大粒の豆類などが多く含まれていると、歯ごたえがあり、モサっとした食感になりがち。雑穀米らしさを味わいたい人には良いのですが、食欲が減退気味の人や雑穀米に抵抗がある人向けとはいえません。
その点「十五穀ごはん もち麦ブレンド」は、キヌアやアマランサスなど白米よりも粒の小さな穀物を多く含んでいるので、アッサリした食感です。ハトムギ・大豆・とうもろこしといった大粒で歯ごたえのある穀物は挽き割りになっているのも、食べやすさのポイント。
大粒の穀物がそのまま入っているタイプと比べると、消化も良いんです。雑穀米独特のクセも少なめなので、食欲がなくても食べやすい雑穀米といえます。
実際に、マイベストの検証に参加したモニターのコメントからも
- 雑穀の主張が少ないので毎日食べても飽きなそう(モニターA)
- 白米のような感覚で食べることができた(モニターD)
などスッキリ食べやすいと感じる雑穀であることがわかります。

ちなみに、雑穀米に合わせるなら和食のおかずというイメージがあるかもしれませんが、意外と応用が利くというメリットもあります!
たとえば、雑穀米は白米より少しパラッとしているため、白米だとベタっと感が出てしまうカレーにも良く合います。また、ポリフェノールが含まれる穀物は冷めても硬くなりにくいので、お弁当に入れてもおいしく食べられますよ!
理由③:大容量で安い&手間いらず!だから習慣化しやすい
身体に良い習慣=お金と手間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、この「十五穀ごはん もち麦ブレンド」は30gあたり38.8円。これはマイベストが比較検証を行った24商品のなかでもトップクラスの低価格です。
雑穀米の使用量の目安は白米2~3合に対して30g程度なので、家族の1食に38.8円をプラスするだけで栄養面が充実するというのはコスパが良いのではないでしょうか?
ちなみに、マイベストの比較検証で人気上位の雑穀米は個包装で6~7食分(180g~210g)程度の商品が中心でした。一方の「十五穀ごはん もち麦ブレンド」は1kgの大容量。
3合に30g入れて使用した場合、3人家族でも1か月は持つ(※)ことになります!これは、頻繁に買い足すのが面倒という人にもうれしいですね。
農林水産省による2022年度の統計をもとに、日本人1人あたりの米の年間消費量を50.9kgとして算出

雑穀米の保管方法は、基本的に米と同じでOK。湿気や直射日光を避け、密閉できる容器で保管しましょう。
本商品は個包装ではないので計量が必要ですが、最初に1回量(30g前後)を計測したら、その量にちょうどいいスプーンなどを用意しておけば2回目以降はザックリすくって炊飯前に入れるだけで楽ですよ!
まとめ:アレコレ考える必要なし!夏の終わりは「お米にチョイ足し」習慣で栄養補給
真夏のあいだに体力を削られた影響は、晩夏~初秋の体調に現れることも。とくに、暑さで食欲が落ち気味な人は、栄養不足によりバテやすい状態になっているので要注意です。
おかずをいろいろ工夫して幅広い栄養素を摂るのも大切ですが、まずはスプーン1杯パラッと加えるだけの雑穀米で手軽に残暑疲れの身体に栄養補給してみませんか?
「十五穀ごはん もち麦ブレンド」と比較したほかの商品も知りたい!もうすこし食感や香りに雑穀感がある商品も見てみたい!という人は、こちらの記事もおすすめです。
(執筆/マイべマガジン編集部・都丸晴菜)
【関連キーワード】
#雑穀米 #夏バテ #はくばく #おすすめ #レビュー