帰宅直後の灼熱地獄、もうイヤだ…!それ「SwitchBot」で簡単に解決できました【13商品比較】
昼夜問わず、蒸し暑い日が続く今年の夏。やっとの思いで帰宅したら、ムワッとした熱気がただよう、"灼熱地獄"が待っていた……。
そんな疲れた体に追い打ちをかけられるような体験、誰しも心当たりがあるのではないでしょうか。
「帰ってすぐに、ひんやりした快適空間でくつろぎたい!」とは思うものの、止まらない電気代の上昇が気になる今、エアコンをつけっ放しで出かけるのは怖すぎます。
そこでおすすめなのが、部屋中の家電のリモコンを登録してスマホで操作できる「スマートリモコン」です!
リモコンいらずで家電を操作できるうえ、外出先からも操作できるのが大きなメリット。帰宅前にエアコンをONにすれば、帰宅直後の灼熱地獄を確実に回避できます。 しかも、室温やスマホの位置情報に合わせて自動でON/OFFもできるので、節電にも役立つんです。
今回は、商品比較サービス『マイベスト』の13商品比較で圧倒的No.1となった「ラクに精密に自動化できる」1台を紹介。まだまだ続く猛暑を乗り切るためのアイテム、要チェックです!
本コンテンツの情報は公開時点(2024年7月29日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込で表記しております。

学生時代から写真撮影が趣味で、写真業界で働きたいと新卒で大手家電量販店に入社。カメラの専門販売員として国内最大級のカメラ売り場にてソニーやキヤノンなど様々なメーカーのデジタル一眼・コンパクトカメラ・双眼鏡・撮影用機材などの販売を取り扱う。カメラのセミナー講師も担当しており、ジンバル・三脚などの動画撮影機材に関する知識・経験も豊富。カメラ専門誌・テレビ番組の出演歴もあり、フォトマスター準1級を保有、カメラ歴は16年。 その後2021年にマイベストへ入社、カメラの専門ガイドのほかスマートウォッチやスマートスピーカーなどのガジェットのガイドも担当しており、「多角的な比較・正しい情報発信」をモットーに商品の比較検証を日々行っている。
帰って速攻くつろげる!エアコンの自動化、なかった頃には戻れない
そもそもスマートリモコンとは、家電のリモコンを本体に登録しておくことで、さまざまな家電をまとめてスマホで操作できるようになる便利アイテム。スマホと自宅Wi-Fiがあれば操作できるので、一度登録しておけば、外出先からも家電を操作できるのが大きなメリットです。
この夏、そんな便利アイテムをぜひ活用してほしいのが、"帰宅直後の部屋が暑すぎる"といったシーン。事前にエアコンのリモコンを登録して、帰宅前にエアコンをONすることで、部屋の温度を快適な状態にしておくという使い方です。
各種センサーを搭載している商品であれば、「25℃を超えたらエアコンをオン」といった時間以外の条件での自動化も可能。スマートリモコンさえあれば、「蒸し暑いなか必死に帰ってきたのに、休めない……。」というストレスから解放されること間違いなしです!
すでにスマートスピーカーを持っているなら、それと連携すれば、AlexaやGoogleアシスタント、Siriなどを利用して声で操作することもできます。
意外に、初期設定もカンタン。アイディア次第で家中どんどん便利に!
便利そうだけど、初期設定がめんどくさいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、最新のモデルは登録方法も簡単。なかには、多種類・多メーカーの家電設定が用意されており、本体に向けてリモコンのボタンを1つ押すだけで家電を登録できる商品もあります。
また、複数のリモコンをテーブルの上に並べておく必要がなくなるので、操作のたびにリモコンを探したり、電池が切れてコンビニに走ったり、なんて手間が不要になるのも地味にうれしいポイントです。
エアコン以外にも、防犯対策として照明やテレビを点けたり、室温を確認して高齢者のエアコンつけ忘れを回避したりなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができるのも魅力のひとつ。まずは、"エアコン×暑さ対策"からはじめて、家中スマート化していくのもアリです!

「当たり前すぎて不便だと感じていなかったこと」が「めちゃ快適!」になるため、一度使ったらスマートリモコンのない生活が想像できなくなるでしょう。
スマートリモコンのマストバイ:SwitchBot「SwitchBot ハブ2」
"エアコン×暑さ対策"がしたい人はもちろん、スマートリモコンに興味をもったすべての人におすすめしたいのが、SwitchBot「SwitchBot ハブ2」(販売価格8,980円)。『マイベスト』で13商品を比較検証した結果、圧倒的1位を獲得したアイテムです。
プリセットが用意されている対応家電がかなり豊富で初期設定しやすいので、初心者にもピッタリです。相当マニアックな家電でない限り、リモコンのボタンを1つ押すだけですんなり登録できます。
赤外線の強度が弱い商品もありますが、本商品は検証でも10m先の家電まで赤外線がしっかり届きました。真横や斜め後ろに設置した家電も問題なく操作できたので、広範囲の家電を操作できるでしょう。
温度・湿度・照度センサーを搭載しており、3つ以上の条件を組み合わせた自動化設定が可能です。ほかの商品では1つの条件しか設定できないものが多いため、より細かく自動化設定できるのが大きな魅力です。なお、人感センサーもオプションで追加できます。
ちなみに、リモートで確認できる温度・湿度計としても使用可能。ペットを家に残したまま外出するのが不安、という人にもおすすめです。
メーカーがスマートホーム商品を数多く販売している「SwitchBot」なので、カーテンを開け閉めする「SwitchBot カーテン3」や玄関のロック操作や確認ができる「SwitchBot ロック」、離れた場所からペットを見守れる「SwitchBot 見守りカメラ」など、連携できるスマートホーム商品数もトップクラスです。
猛暑が続く今こそ取り入れて、"帰って速攻、快適空間"を実現しましょう!まずはスマートホーム化の第一歩として、これから自宅をどんどん自動化していくのもおすすめです。

「SwitchBot ハブ2」は、スマホでの操作性も抜群です!
よく使う操作をウィジェット化できるので、アプリをわざわざ起動しなくても操作できます。アプリも使いやすく、慣れれば10秒ほどでウィジェットを作成可能。iPhone・Androidの両方でウィジェットに対応しています。
さらに、音声アシスタントはAlexa・Googleアシスタント・Siriのすべてに対応しています。
13商品を比較してわかった!「SwitchBot ハブ2」がマストバイな3つの理由
ここからは初期設定や自動化のしやすさ、使い勝手などを比較した検証結果をもとに、SwitchBot「SwitchBot ハブ2」がおすすめな3つの理由を深掘りしていきます。
理由①:外からエアコンをON!灼熱地獄を回避して、節電も両立できる
理由②:多くの家電リモコンに対応!しかも登録も超カンタン
理由③:"見る家電"に進化!インテリアにもなじむデザインです
ほかのスマートリモコンも見てみたい、多機能でなくてもいいのでもっと安い商品を探したい、なんて人はマイベストのスマートリモコン検証コンテンツも参考にしてください!
理由①:外からエアコンをON!灼熱地獄を回避して、節電も両立できる
帰宅前にエアコンをオンにできれば、帰宅時の快適さはまさに「天国と地獄」の差。スマートリモコンで外出先から遠隔操作すれば、快適空間はカンタンに作れます。
さらに「SwitchBot ハブ2」がすごいのは、細かいトリガーが設定できること。つまり、「いつ・どんなときに・何をさせるか」の条件が具体的に指令できるので、より理想的なシチュエーションで自動操作できるんです!
トリガー設定は、スマホの位置情報はもちろん、加えて時間は1分単位、日の出・日の入りにも対応。温度も0.5℃刻みで設定できます。選ぶ条件によって、設定できる個数や内容が限定されることもありますが、3つ以上の条件設定も可能です。
そのため、「家の半径1.2kmに入ったら(最寄り駅に着いたら)エアコンをオンにする」「午前7:00に室温が28℃以上ならエアコンをオンにする」といった、タイマー機能ではできない設定ができるんです。条件を工夫すれば、節電対策にも一役買ってくれるはず。
また、搭載されているセンサーは温度・湿度・照度の3つ。オプションで人感センサーも追加可能です。センサーが1つしかないと特定の家電のみにしか使えませんが、複数あればエアコン・空気清浄機・照明など、複数の家電に使えるので、より活用の幅が広がります。

せっかくスマートリモコンを設置しても、赤外線が届かなければ意味がありません。
その点「SwitchBot ハブ2」は、赤外線の強度の検証で、10m先の家電まで赤外線がしっかり届くという結果に!10畳ほどの部屋はもちろん、15畳以上の部屋にも置いておけます。
ただし、赤外線は壁や家具などの障害物を通り抜けられないので、基本的には1部屋に1つと思っておくのがベターです。
理由②:多くの家電リモコンに対応!しかも登録も超カンタン
リモコンのボタンを1つ押すだけで、用意されている家電のプリセット設定が呼び出される「自動マッチング式」を採用。あとは家電で動作確認をするだけと、わずか2ステップで登録が完了します。
手動式の場合だと、大量のプリセットの中から該当モデルを自力で探したり、そもそもプリセットがないため、1つずつボタンを手作業で登録する必要があります。しかし、本商品ならこの煩わしさがほとんどありません。
用意されているプリセットの数はなんと8万商品以上で、テレビなら100社以上・エアコンで100社以上・照明で41社とかなり豊富です。このため、ほとんどの家電がすんなり登録できるため、初心者でもつまずくことがありません。
実際の検証でも、初期設定のしやすさは★4.50とトップ評価を獲得しました。

プリセットとして用意されている家電メーカーの数がめちゃめちゃ多く、自動マッチングで登録できないことがほとんどありません。相当マニアックなマイナーブランド商品でもない限り、登録に手間取ることがありません。
理由③:"見る家電"に進化!インテリアにもなじむデザインです
本体に部屋の温度と湿度が表示されるため、“謎の置物”からインテリアになじむ温度・湿度計へと進化。部屋に置いても、壁に設置しても違和感がありません。他の商品はまだまだ"謎の置物"という印象のものが多く、温度・湿度計のような馴染みやすいデザインは、13商品中これだけでした。
見た目だけでなく、「リモート温度・湿度計」として使える実用性も備えています。外出先からでも室温管理ができるので、お子さんや高齢者、ペットなどを家に残して出かけるのが不安、という人にピッタリ。
また、メーカーである「SwitchBot」は、ロボット掃除機やスマートライト、見守りカメラ、スマートロック、スマートカーテンなど、数多くのスマートホーム商品を販売しています。このため、連携できる商品が幅広いのも特徴です。
音声アシスタントもAlexa・Googleアシスタント・Siriのすべてに対応しており、スマートスピーカーと組み合わせて声で家電を操作することもできます。さらに、異なるメーカー間の商品を連携できるスマートホームの新規格「Matter」に対応しているのもポイントです。
そのため、スマートホーム化のしやすさの検証結果でも★5.00と満点を獲得。スマートリモコンを皮切りに、これから自宅のスマートホーム化を進める、というのもおすすめです。

スマートホーム商品は最初からネット経由で操作できますが、1つのアプリに操作を集約できるのは非常に快適です。また、本商品と組み合わせることで、条件によって自動化できるというメリットが追加されます。
まとめ:帰宅直後の「灼熱地獄」を回避できる!スマートホーム化の第一歩としても最適です
帰宅前にエアコンをオンにして、帰宅後は即快適!が実現できる本商品は、猛暑が続く今年の夏にピッタリの商品です。
プリセットが豊富なので初期設定しやすく、部屋中のリモコンをカンタンにスマホに集約できるので、「あれ?リモコンどこ?」がなくなるのも地味にありがたい!
高価なネット家電に買い替えることなく、スマートホーム化の第一歩を踏み出せるので、初心者はもちろん、徐々にスマートホーム化していきたいと考えている人にもおすすめできる商品です。
ほかのスマートリモコンも確認して、ひととおり比較しておきたいという人はこちらをチェックしてください。
(執筆/マイべマガジン編集部・功刀友如)
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