4,000円でもごっそり落ちた!電動歯ブラシ迷っている人、今が買い時です【33商品比較】
電動歯ブラシにチャレンジしたいけど、結局高いやつほどよいんでしょ?でもそんなにお金をかけたくない…!と躊躇している人にこそ推したい、生活家電の隠れ銘品こと電動歯ブラシ。
手磨きより効率的なのか謎だし、高そう。そんなイメージで手を出してないなら、ぶっちゃけ人生を損してるといわざるを得ない!
なかでも、4,000円ちょいで買える電動歯ブラシ回の超掘り出し物が、今回マストバイとしてご紹介するinfly「PT02」です。
本コンテンツの情報は公開時点(2024年4月23日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

入社後3年半、調理家電・調理雑貨・健康食品・サプリ・ドリンクなど、人々の食生活に関わるコンテンツの制作を担当している。2021年にヘルスケア担当として健康グッズ・寝具など400商品以上を検証し、現在はキッチンチームに所属。これまでのヘルスケアでの経験を活かして「健康を支える"食"に関わることだからこそ、よりこだわりのある選択肢を」という思いでコンテンツ制作に取り組んでいる。週末は幅広いジャンルの飲食店を巡り、美味しいお店を探すのが趣味。
安くて良い電動が続々登場中の今こそ、電動歯ブラシの始めどきなんです!
電動歯ブラシをまだ使ってないのはもったいない…!時短&汚れ落ち、と良いことだらけです
上の画像は、マストバイ商品であるinfly「PT02」を使った歯垢の落としやすさ検証時のビフォーアフターです。歯間や溝の歯垢は落としづらかったものの、歯の表面に付着した汚れが全体的に落ちていることがおわかりいただけるのでは。
電動歯ブラシ未体験の人は驚くと思いますが、自分でゴシゴシと手を動かさなくても、歯に軽くあてるだけで、普通の歯ブラシよりも効率よく汚れを落とせるんです。

歯磨きは2分間以上丁寧に磨くことが推奨されていますが、電動歯ブラシなら同じ時間手磨きするより圧倒的に歯垢が落とせてキレイになります!
3000円から5万円のものまで集めて検証したら……なんと4,000円でもすごい商品ありました
今回、ブラウン、パナソニックなどの10,000〜50,000円高価格モデルや3,000円ほどのAmazonの格安品を33商品集めて比較したところ、約4,000円ながら、約20,000円の1位の商品と謙遜ない商品を見つけました。

歯垢の落としやすさ検証は、1商品あたり3回の平均値で評価しました。
汚れを塗って乾かして磨いて……。歯1本あたり5秒という決まりを守るために設定していたメトロノームがなるたびに、今もビクッとします。
電動歯ブラシのマストバイ:MIRISE「infly PT02」
今回のマストバイ、MIRISE(ミライズ)「infly PT02」(販売価格4,089円)は、電動歯ブラシのなかでも「音波式」という、やさしい振動で口内への負担が少ないタイプ。ワイヤー矯正中の人でも使えるのも魅力です。
一般的に、高級モデルに多い回転式や超音波式と比べて、音波式は刺激が少ない反面、汚れ落ちが今ひとつな傾向があります。今回33商品を比較した結果、ブラウンの回転式モデルに匹敵するレベルでしっかりと汚れが落ちていました。
磨いた後のツルツル感も、もちろんバッチリ!
最近の電動歯ブラシ界のハイエンドモデルにありがちなスマホ連携やゴージャスな台座がないぶん、割り切った価格になっているのも電動歯ブラシ入門機としてピッタリなポイントです。
つまり、口に優しい!汚れも落ちる!それでいて約4,000円!汚れを取り除くことによる口臭、虫歯、歯周病という口中トラブル対策としてのコスパは最強すぎるレベルです。

とにかく安い!脅威の4,000円台なのに、表面の汚れはひととおり落とせます。
ブラシが丸ブラシじゃなくて縦ブラシなのも、はじめて使う人が手にとりやすいポイント。丸ブラシは慣れないと「うえっ」となるけど、縦ブラシは普通のブラシに近い形だから取り入れやすいんです。
充電用のUSBコードは入っていますが、ACアダプターはついていないので別途購入するのをお忘れなく!
33商品を比較してわかったMIRISE「infly PT02」がマストバイな3つの理由
ここからは、歯垢の落としやすさ、磨き心地、機能性など検証の結果をベースにおすすめの理由3つをピックアップして、深掘りしてご紹介します。
①4,000円でここまで歯がツルツルになるのやばい!
②奥歯まで磨きやすい!ちょうどなサイズ感
③機能はシンプル。お風呂で使えるのはうれしい!
もっと詳しく検証方法&結果が読みたい、また、ほかのおすすめも知りたい、そんな人はマイベストの電動歯ブラシ比較コンテンツもチェックしてみてください!
理由①:4,000円でここまで歯がツルツルになるのやばい!
歯ブラシにおいて最も大切な要素は、歯垢がどれだけ落とせるかという点です。
MIRISE「infly PT02」は、スペックとしては歯垢が落ちにくい音波式ながら、検証時にはほとんどの汚れを落とし、見事に高評価を獲得!
歯間や溝の歯垢は落としづらかったものの、奥歯など汚れを落としにくい箇所もほぼキレイになり、高価格帯の商品と比較しても見劣りしない実力を発揮。
歯のツルツル感もバッチリ!
2万円ほどの高価格帯のものと比べても申し分ない汚れ落ちで、価格を考えれば、コスパを求める人にもおすすめできる1本といえるでしょう。

音波式は、振動がやさしい反面、歯垢除去力も控えめなのが特徴ですが、MIRISE「infly PT02」にはその傾向が当てはまらず、高い歯垢除去力を発揮。
ブラシが届きにくい箇所も、やや長めに当てるよう意識すれば、磨き残しを抑えられます。
実は、歯ブラシだけじゃケア不足。フロスも一緒に使うのが重要です
虫歯や歯周病を防ぐためには、デンタルフロスを使って歯と歯の間の歯垢を除去することも大切です。

歯ブラシだけでは歯垢をケアしきれないから、デンタルフロス→電動歯ブラシの順で使うことが鉄則!
これは、電動も手磨きも一緒です!歯間の汚れをかき出したのちに磨けば口内のさっぱり感が驚くほど変わります。
歯垢がたまると歯周炎・虫歯はもちろん口臭の原因に。また長期間放置していると歯石になり、自力では除去できなくなるので毎日しっかりケアすることが大切です。
理由②:奥歯まで磨きやすい!ちょうどなサイズ感
電動歯ブラシは本体自体が振動するので慣れるまで磨きにくかったり、ヘッドが普通の歯ブラシに比べ大きいものが多いので奥歯まで入れにくかったりします。その点で、MIRISE「infly PT02」は、実際に使用したモニターからも、奥歯まで届きやすい、スムーズな使い心地が高評価を得ました。
- 「ヘッドの長さがちょうどよく、奥歯までしっかり当たる」(モニターAさん)
- 「細身で、自分が磨きたいところへスムーズに動かせた」(モニターBさん)
また、圧の強さについては「強すぎず弱すぎない」「若干強いが、痛くはない」と、ほどほどの刺激だという評価です。
ただ、音波式のなかではやや圧が強めなので、口内環境が荒れがちな人はご注意ください。

55dB以下の静音設計を謳うだけあり、音が気になりにくい点も好評でした。
頭に響くような振動音がするものが多く見られた回転式に比べ、こちらは少しの振動音で不快に感じる人でも使いやすいでしょう。
理由③:機能はシンプル。お風呂で使えるのはうれしい!
高級モデルに多い、磨き方を教えてくれるスマホ連動機能は非搭載ですが、比較した全33商品のなかでは全体の約4割ほどしかなかった4段階と豊富なブラッシングモードや、正しい歯磨き時間を知らせるブラッシングタイマーが搭載されているなど、必要十分といえる機能は備えています。
また、IPX7の防水機能を備えているので、お風呂場でも使えるのはうれしいポイント。
専用の台座はありませんが、USB充電式で置き場所にも困りません。

ボタンが浅めなので押した感覚が弱く、手元だけの感覚で操作するのには慣れが必要。
モードを直接選択できないので、ノーマル→ソフト→クリーン→ディープクリーン→ソフトのように、1回すべてを通らないと最初のモードに戻れないことはネック。
ただし、ボタン1つで複雑な工程はないので初めてでも直感的に使いやすいですよ。
まとめ:電動歯ブラシの最強入門機。コスパ重視派はまずコレで!
4,000円という低価格帯でありながら、汚れ落ち、磨きやすさは高評価!
電動歯ブラシをまだ使ったことないという人、ぜひ、手磨きでは感じにくい歯がツルツルになるあの感じを味わってみてください!
もちろん、コスパ重視派の買い替え需要にもマッチしますよ!
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(執筆/マイべマガジン編集部・浅沼伊織)