輸入菓子ブロガーおすすめ！ 世界の美味しい輸入クッキー＆ビスケット 22選+α

　値段を安く、お腹いっぱい食べたい時には、ポルトガルの「マリービスケット」がぴったり！　シンプルなハードビスケットを包んだだけの無駄の無い包装で、32枚前後入ったボリューム満点な逸品です。

ちなみにマリービスケットの誕生は、ロシアの大公女「マリア・アレクサンドロヴナ大公」とイギリス王族エディンバラ公「アルフレッド王子」との結婚を祝い、1874年に英国の「ピーク・フランズ社（Peek Freans ）」が、“Maria”と刻んだマリービスケットを発売したのが始まりと言われています。


良質な小麦粉を使い、しっかり焼き上げたビスケットは、程良い厚みがあり歯ごたえがあります。

甘さが控えめで、毎日食べても飽きのこないシンプルな美味しさですよ。
シュリンクフレーション（隠れ値上げ）が進む中で、安価で大容量なのは嬉しい限りですね。
価格がとってもリーズナブルなので、ネット販売では、18個から。

　ナッツやドライフルーツが、日常の食生活にかかせない中東トルコ。
その中でも特に、昔から多くの人に食べられてきたデーツは、栄養価が高く、美しい肌づくりに欠かせない抗酸化物質のポリフェノールが多く含まれていて、かのクレオパトラも愛したと言われています。


こちらは、ナツメヤシ「デーツ」をフィリングしたトルコのクッキーです。

デーツのねっとりした果実味に、ホロリと砕けるクッキーの軽い食感。 干し柿をよりフルーティーにしたような濃厚な味わいが広がります。 お値段もお手頃！ 姉妹品に、イチジク「フィグ」もありますよ。

　果物の名産地である南フランスから、フレッシュなフルーツを使ったお菓子はいかが？
タータンチェックが目印の、フランスで一番売れているフルーツジャムブランド「ボンヌママン」のスイーツです。

6cm前後の小さなタルトカップの中に、ボンヌママン名物のジャムを乗せたプチ・タルトレット。
保存料や着色料などの不要な人工物を一切添加せず、100％天然素材にこだわっています。

　しっかりと焼き上げられたビスケット寄りなタルト生地は、サクサク・カリカリの食感。
そして、キャラメリゼされたレモンジャムの爽やかな甘酸っぱさ！ スッキリとした味わいが、とっても美味しいです。

見た目は小さいですが、たっぷりとジャムを乗せていることで肉厚に感じ、1～2個で十分な食べごたえ。 お砂糖を入れないストレートティーやコーヒーが、おすすめですよ！

　北欧スウェーデンで最も売れているブランド『ギレ』。
オレンジ×チョコが最強タッグを組んだ、タマアニおすすめの一品。
『やっぱり柑橘系が好き！』の人は、絶対に、見逃せませんよ！！

　ビスケットの材料は、スカンジナビアで栽培された最高品質のオーツ麦（燕麦）のフレークで、作られています。
オーツ麦と小麦を合わせた薄く繊細なビスケット生地に、オレンジを練りこんで焼成した、ちょっと硬めなクリスプタイプ。そして、使われるチョコレートは、贅沢にもベルギー産！

表面をダークチョコレートで、ストライプ柄に飾り付けた、奇抜なデザインも印象的ですね。
チョコのほのかな甘さに、芳醇なオレンジの風味が爽やかに抜けて、とっても後を引く美味しさ。親しい人と一緒のコーヒータイム「フィーカ」で、食べるのが、本場スウェーデン流ですよ。

　世界のビスケットで絶対に外せないのが、イギリスの最北端に位置するスコットランドの銘菓「ウォーカー ショートブレッド（Walkers Short Bread）」。


その中でも、この指の形に似せたショートブレッドフィンガーは、一説には1983年4月にバランス栄養食として発売した「カロリーメイト」のモデルになったとも言われていて、姿形がよく似ています。 日本でも人気の高い理由が分かりますね。

材料はとてもシンプル！
「小麦粉」「純粋なバター」「砂糖」「塩」のみを使用して作られ、人工添加物・着色料・防腐剤は不使用です。
　

モルトウイスキーの名産地でもあるスコットランド高原から生まれたピュアバターを32％も使用したビスケットはサクサクの食感で、2センチ近い厚みが食べごたえ十分！

芳醇なバターの香りがふんわり漂い、香ばしさと甘さが口の中いっぱいに広がる素敵な逸品です。コーヒータイムに、どうぞ。

　このメーカーは、製菓界のリーディングカンパニーであるデンマークの「ケルセングループ」のブランドです。世界中で愛される北欧の伝統菓子を作るケルセンの製品は、国際食品規格「IFS」や「HACCP（ハサップ）」を認証していて品質の高さが伺えます。

容器は白と青のトーンでスタイリッシュなデザイン缶。
割れたり欠けたりしておらず、みっちり中身が詰まって250g入り。およそ90個前後とたくさん味わえます。

丁寧に焼き上げられた生地は、軽やかな歯ごたえでザックザク！
ほのかな塩気を感じる甘さ控えめの味わいで、隠し味のココナッツがクドくなく飽きさせません。 小粒で一口大なのがとても食べやすく、後を引く美味しさも相まってついつい摘んでしまいます。

アマゾンのカスタマーレビュー2800件オーバーは、伊達じゃないですよ！

 赤いスープ缶でご存知。アメリカ・ニュージャージー州の大手スープメーカー「キャンベル・スープ・カンパニー」傘下ブランドのクッキーです。

一般的な商品とは異なり、グラシンケースに三段に積み重ねた縦型のパッケージが特徴。ルビーのようにキラキラ輝く色彩やかなジャムを乗せた、食感だけでなく目でも楽しめる宝石箱のようなクッキーです。

人工調味料や防腐剤なしで焼き上げているので、素材本来の美味しさを楽しめます。

生地は柔らかくサクサクとした食感です。イチゴの粒々ごと使ったストロベリージャムのほのかな酸味が、バターの塩加減と絡み合って絶妙なハーモニーを生み出します。無糖の紅茶やロシアンティーが合いますよ。

　世界40か国以上に展開するイングランドの家族経営ベーカリー「アーティザンビスケット（Artisan Biscuits Ltd）」から一品。製造にオートマシンを使わず、本物の菓子職人の手により作られているハンドメイドのお菓子です。

本物のラズベリージュースを使用して作られた淡いピンク色の小生意気なクマの形がとってもかわいらしくて印象的。また、バターの保有量が30.1％と多めに使用されているのも魅力。二層で形成されたビスケットを頬張れば、天然果汁を含んだホロリと崩れる生地と、バターたっぷりで香ばしい裏生地が合わさったダブルの食感が楽しめますよ。

ベリーの苦味をしっかりと押さえつつほのかな優しい甘さが漂う風味は心地良くてクセになります。固くないので小さい子供でも気にせず食べられるのが嬉しいポイントですね。

　創業は、驚くことにルイ15世のブルボン朝時代！
1756年創業のフランスで最も古いビスケットメーカー「メゾン・フォシエ（La Maison Fossier）」から素敵なビスキュイのご紹介。

　シャンパーニュ地方の特産品であり、高級スパークリングワインで有名な「シャンパン」を贅沢に使ったビスケットサブレ。
こんがり焼かれた生地は非常に軽やかな歯応えで、サクサクと噛むほどにシャンパンのフルーティな香りが漂う気品がたまらない風味。

控えめな甘さが食べやすく、相性の良いアーモンドとシャンパンを組み合わせたスッキリとしたお菓子です。洋酒にとても合いますよ。

　南蛮菓子は、歴史の授業でも学んだように、ヨーロッパより日本へ伝来したといわれています。 日本とも関わりの深いポルトガルでシェア最大のビスケットメーカー「ビエイラ・デ・カストロ」より発売中なのが、こちらの商品。

大手ナビスコ・オレオにそっくりですが、枚数は14枚前後入りで1枚あたり10円程度の低価格＆大ボリューム！

色合いはココアの色彩が強く真っ黒！苦めなココアパウダーの風味が、中のクリーミーな甘さに決して負けていない味わいです。濃厚なココアクッキーをタップリ堪能できますね。

ミルクにダイブ・イン（牛乳に浸す）して食べるとより一層おいしいですよ！！

　世界各国で食べられているワッフル。日本でも大ブレークを起こしました。 このストロープ・ワッフルは、19世紀初頭にゴーダチーズで名高い「オランダ南ホラント」において、ヘルマナス・ダールマンズ氏によって生まれました。

ダールマンズのワッフルは、毎年10億以上の商品が世界中で楽しまれている製品。カップの上に乗せてウォームアップし、ワッフルを柔らかくしてから食べるのが本場オランダ流！

素材も極上！
蜂蜜、シナモンの他に、バニラポッドから採れた本物の“バーボンバニラ”を使用したシロップを2枚の薄いワッフルでサンド。香ばしいワッフルの中から温めたシロップが甘くとろけ出てきて最高の時間が楽しめます。とっても美味しいですよ。

　ベルギーと言えばやっぱりワッフル！1886年以来、本物の焼き菓子を作り続けるベルギー王国御用達「ジュール・デストルーパー」。スタイリッシュでセンセーショナルなスクエア缶が、とてもおしゃれで贈り物にも最適です。

材料は極上！放し飼いの新鮮な卵と、夏の季節に放牧して新鮮な牧草を食べた牛の乳から作られるサマーバター、そしてクッキーに理想的な甜菜糖ティーネンシュガーを惜しげもなく使用しています。もちろん防腐剤、人工香料は、一切使われていません。


パリッと砕けてカリカリとした噛み応えと共に、混ざりけのない濃厚でピュアなバター風味が堪りません。そのままでも勿論美味しいですが、バニラアイスとの相性は完璧ですね。夢中になって食べてしまって、すぐに無くなってしまうかも？！ これはマストアイテムですよ。

　『ダイジェスティブ(Digestive)』＝「消化を助ける」の意味を表すビスケット。


このビスケットの起源は、19世紀。 二人のスコットランド人医師が、消化にプラスの効果があると考えられている重曹：いわゆる『炭酸水素ナトリウム』を用いた事から誕生。別名スイート・ミールビスケットとも呼ばれ、アメリカのグラハムクラッカーや全粒小麦のショートブレッドと同じ様に、海外では昔から非常に人気のあるお菓子です。　

　また生地には、精製された白い小麦粉ではなく、ミネラルや食物繊維が豊富な『全粒小麦』を使い、高オレイン酸ヒマワリオイルで焼き上げ、GL値があまり高くなく血糖値が上がりにくいのも特徴。　バター不使用なのも嬉しいですね。

　ビスケットは、サクサクの食感。
小麦のすべてを楽しめる粗めな生地は、ナッツのような豊かな甘味を生み出し、カラメルの様な香ばしさも感じます。
素朴ながら、どこか昔懐かしいホッとする味わいで、腹持ちも良く満たされます。

細かく砕いてアイスクリームにトッピングしたり、牛乳に浸して食べても、さらにおいしいく楽しめます。30枚近く入って僅か300円強！ コスパ最強ですよ！！

　ローストピーナッツたっぷり！ マニアには堪らない極厚ビスケット。

創業は1861年。ヘレマは、オランダのハルムで150年以上最高のクッキーを焼き続け、全世界90カ国以上で展開する家族経営の製菓メーカーです。

そして、このヘレマのお菓子は、使われる素材の中でも、特に「卵」が決め手で、バーン・エッグ（Barn Egg）と呼ばれた、十分な広さの納屋で飼われた鶏から生まれた“平飼い卵”を使用しています。

また、驚くことに使われる素材は「ピーナッツ」「植物油」「卵」がメインで、何と“バター”は全く使われていません！


分厚いビスケットは、カリカリの食感がとてもクリスピー。
小麦粉の香ばしさに、塩漬けローストピーナッツのコクと塩味があいまって、かなり濃厚な味わいです。
たっぷりのピーナッツがこれでもかと散りばめられ、ピーナッツ好きには堪らない逸品かと。アフタヌーンコーヒーのお供に最適ですよ。

　メイド・イン・ドイツ！
世界有数のパン大国ドイツからのビスケットです。

やっぱり、子どもが楽しめることはもちろん。
みなさんが、安心して安全な食べ物を食べられるように、日頃から心がけたいですね。

このライプニッツは、1891年に誕生したドイツで最も人気のあるビスケットブランド。
ビスケットには、トランス脂肪酸、保存料、人工着色料＆人工香料は、含まれておらず、さらに、小さなお子様の発育に影響を及ぼす可能性がある『マーガリン（部分水素添加油脂）』や『ショートニング』も一切使われていません。　その品質は、折り紙付きです。流石ドイツ製品！！

　子供たちを魅了するキュートなデザイン。最大で17種類の動物たちが、ランダム入っています。 砂糖控えめで甘すぎない味付け。バターの風味が、ふんわりと香る優しい甘さ。

どんな動物が出てくるかワクワクしながら、見て楽しい！ 食べて美味しい！！ 安心・安全な動物ビスケットです。

30gの“ミニサイズ”と、100gの“ノーマルサイズ”が、ありますので、お好みでチョイスしてくださいね。

　標高1000m！イタリア・アルプス山脈の北東部チロル地方で生まれた焼き菓子です。
もちろん、人工的な着色料、保存料、遺伝子組み換え素材も一切使用せず、『ブルボン種のバニラビーンズ』や、高名な『ナポリ産のヘーゼルナッツ』といった、最高品質の天然素材を活かした伝統的なウェーハース・チョコレートです。

　形は、イタリア語でクワドラティーニ。『正方形』の可愛いキューブ型で、とっても食べやすい大きさ。
そしてウェハースは、幾重にも交互に重なり合り、サックリと優しい食感。
一口大のウエハースなのに、ヘーゼルナッツの風味が濃厚！


コクとまろやかさが合わさった絶品で、食べすぎには要注意ですよ。
ナッツ片が、全く無いので、歯を気にしている人でも安心して楽しめますよ。
苦みの強いエスプレッソやカプチーノなど、お好みの『イタリアンコーヒー』と一緒に！

「イタリアのひととき」を体験するために、モーメントコーヒーをモチーフにしたインドネシアのビスケット。
ボックスタイプのパッケージに、食べやすく小分けされていて、おうちの皆んなで楽しめるお菓子です。

　生地には、コーヒーに入れる砂糖を見立てて、たっぷりのグラニュー糖がクリスタリゼされています。
クラッカーの様に薄いビスケットは、サックサク！
ほんのり香るコーヒーのほろ苦さ、砂糖のジャリジャリ感。そしてクリスピー感が、三位一体となって、美味しくも楽しい味わい。　当然！コーヒーとの相性はバッチリですよ。

　ベイカリー製品には、パンやケーキ、ビスケットなど、オーブンで焼いた食べ物をしめしますが、海外では、ジャンルの曖昧さから争い沙汰にまで発展したお菓子があります。

このイギリスのジャファケーキは、付加価値税において裁判が行われ、贅沢品のビスケットではなく、ケーキと同様に付加価値税の対象外（メーカーの勝利）となったエピソードがあります。 ちょっと日本では考えられませんよね。


また、ジャファの名の由来は、パレスチナ産ジャッファオレンジに、ちなんで名付けられ、今でもタンジェリンオイルを使用しています。

ビスケット（ケーキ）は、スポンジ生地、オレンジジャム、そしてチョコレート掛けを施した三層生地から出来ていて、肉厚でとってもボリューミー！

ふわふわな生地の中から、ネットリとしたオレンジジャムが飛び出し、サッパリした風味。甘くてもクドさを感じさせない美味しさ。 イギリス式に、ぜひアールグレイ紅茶と一緒に！ 柑橘系の香りがきわだちますよ。

　世界的に有名なベルギーのベーカリーメーカー「ロータス・ベーカリー」の代表作とも言える焼き菓子！
ユニークなカラメルフレーバーのビスケットは、こんがりと見事に焼き上がったきつね色。
とても香ばしい風味を醸し出します。


カラメルの甘みに、僅かな苦みがあって意外と大人の味わいです。
そして、シナモンのほのかな甘い香りが、スパイシーな余韻を残し、サッパリとした後味に仕上がっています。
これが、また後を引くんです！

個包装された小さめの食べきりサイズなので、家族や仲間たちと、一日中いつでも楽しむことができますよ。 紅茶やコーヒーのお供にどうぞ！

「ロータス・ビスコフを毎日食べられるならば、どんなに幸せだろうか！」そんな世界中のロータスファンの願いを叶えてくれた製品が遂に登場しました。

コーヒーによく合うショートクラスト・ペイストリーとして、ヨーロッパのみならず世界的に人気のあるロータス・カラメルビスケットの味わいを、まるごとスプレッドにしてしまった夢の様な逸品。たっぷりボトルに入ったスプレッドは、惜しげもなくロータスビスケットを54％使用。

もちろん、トランス脂肪酸＆コレステロールもゼロ！！クリーミーで滑らかな舌触りと共に、ほのかなシナモン香る至福のひとときをいつまでも楽しめます。トーストにはもちろん、そのまま食べたり更にクラッカーやビスケットに塗ったり、様々な隠し味として使ったりと、とにかく夢中になれるビスケットスプレッドです。 くれぐれも食べ過ぎには十分注意しましょう。

クランチータイプもありますよ。