Yete 脱毛器は痛みを軽減しやすいものの、効率よく減毛したい人には不向き。光エネルギーは4.45J/cm2と高めである一方、植毛シートに照射した結果、ダメージを与えられた毛は28本中約3本と僅かでした。比較したなかには、20本以上の毛にダメージを与えた脱毛器も。減毛効果が高いとはいえません。全身ケアに時間がかかることもデメリット。全身を照射するのにかかる時間を試算すると、約36分かかることがわかりました。比較したなかには、同範囲を20分程度でケアできた脱毛器も。短時間で広範囲に照射できるとはいえず、スピーディにムダ毛ケアを終わらせたい人にも不向きです。細部にはあてにくいものの、全身に照射するなら使い勝手はよいでしょう。本体がシャワーヘッド型で、持ち手が細いのが特徴。握りやすいので、長く使っていても手が疲れにくいといえます。一方、照射口の位置は中央寄りで幅も広く、VIOや顔の細部、凹凸のあるフェイスラインには照射しづらい構造でした。照射の痛みが心配な人にはぴったり。サファイア冷却機能が付いており、実際に照射すると肌の表面温度が11℃以上低下。「冷やしながら照射できるので、痛みはほぼ感じない」という口コミにも頷けますね。パワーも5段階で調整できるため、脱毛器の痛みに慣れていない人でもケアを続けられるでしょう。痛みの減らしやすさは十分ですが、肝心の減毛効果はいまひとつ。比較したなかには、冷却やパワー調節機能が充実していて減毛効果が高い脱毛器が複数ありました。ムダ毛をしっかり減らしたいなら、まずはほかを検討してはいかがでしょうか。<おすすめではない人>スピーディに減毛を進めたい人短時間で全身のケアを終えたい人口元やVIOなどの細部に照射しやすい脱毛器がほしい人<おすすめな人>照射時の痛みが心配な人
Notime アイスレディは減毛効果の評価が低く、痛みに敏感な人にも不向きな商品といえます。検証で植毛シートに2回照射したところ、ダメージを受けた毛は28本中約4本と、効率よくムダ毛ケアしにくい印象でした。比較したなかには20本以上の毛にダメージを与えられたハイパワーな商品もあったので、ムダ毛が多い人や濃い毛にお悩みの人はほかも検討しましょう。冷却方法は照射口の周りを冷やすアルミ窓タイプで、光が当たる部分を冷やせない点もネックです。実際の使用でも照射部分の肌の表面温度は2.86℃上昇し、熱刺激を十分抑えられませんでした。「少し痛みを感じる」との口コミどおり、痛みが苦手な人は使いづらい可能性があります。肌色感知ストッパー機能も非搭載なので、やけどのリスクにも注意しましょう。全身照射にかかる時間も約54分と長めでした。比較したなかには10分前後で全身照射できる商品もあったなか、「時間がかかる」との口コミどおり隙間時間にケアしにくいといえます。一方、顔・VIOへの照射しやすさは優秀。本体は持ちやすいシャワーヘッド型で、「本体が軽い」との口コミどおり、重量は368gと比較的軽めです。スキンケア用アタッチメントの横幅はコンパクトで照射口も端寄りにあり、細かい部分にも当てやすいでしょう。とはいえ、パワーが物足りず肝心の減毛効果には期待しにくい商品です。効率よくムダ毛ケアしたい人や痛みを抑えて使いたい人は、ほかの商品をチェックしてください。<おすすめな人>顔やVIOを中心にケアしたい人<おすすめできない人>減毛効果にこだわりたい人痛みに敏感な人広範囲を効率よくケアしたい人
STELLA BEAUTE IPL&LED光美容器
ステラボーテ IPL&LED光美容器 2024年最新モデルは、ムダ毛ケアも美肌ケアもしたい人におすすめです。男性モニター10人がすね毛に1か月間使ったところ、減毛率は平均27.76%を記録。比較した同メーカーの従来モデルを約7%上回りました。「効果がいまひとつ」との口コミどおり、減毛率30%を超えた上位商品には及ばなかったものの、ある程度効果に期待できますよ。肌表面への負担を抑えられるのも魅力です。比較した半数以上の商品が非搭載だった肌色自動調節機能があり、肌色の合わせたレベルで照射できます。冷却機能も搭載されており、実際に試したモニターからも「痛みを感じにくい」という口コミ同様の意見が複数寄せられました。痛みに敏感な人も使いやすいでしょう。アタッチメントは付属しませんが、顔・VIOを含む全身に使用できるのも便利な点です。オートモードの照射間隔は平均0.18秒と、比較した従来モデルの平均0.85秒より高速でした。なかには平均2.46秒待たないと照射できないものもあり、広範囲を効率よくケアしたい人にもぴったりです。327gと重すぎないため、取り回しも良好ですよ。比較した商品には400g以上と重たいものもありましたが、長時間使っても手が疲れにくいでしょう。持ち手は16cmとやや太めながら、ヘッドが小さく安定して照射できるのも利点です。ただし、光を遮るためのサングラスは付属しません。口コミで「まぶしすぎる」と指摘されていたので、気になる人はご自身で用意してください。1台でムダ毛ケアはもちろん、3つのスキンケアモードも搭載した便利な商品です。全身をスピーディにケアしたい人も、美肌ケアに興味がある人も、ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
Ulike Air10 IPL光美容器は冷却力が高いものの、セルフケアのみでムダ毛のケアをしたい人には向いていません。植毛シートに2回照射したところ、根元からダメージを与えた毛の本数は28本中8本。シリーズ最高パワーとの謳い文句どおり、比較した同ブランドの脱毛器のなかでは最多クラスでした。しかし、他社製品に比べるとダメージを与えた本数は少なく、減毛効果重視の人には物足りないでしょう。毎回のお手入れをスピーディに済ませたい人にも不向きです。全身のムダ毛ケアにかかる時間は、約34分という計算に。速いものでは10分前後で済む脱毛器もあることを思うと、毎回のケアにかかる時間は長めです。コツコツ続けるなら、短時間でケアできる脱毛器のほうがおすすめですよ。一方で、「痛みがほとんどない」との口コミどおり、痛みの抑えやすさは申し分ありません。サファイア冷却機能を搭載しており、実際に照射直後にサーモカメラで測定すると、照射部分の表面温度が11℃以上低下していました。冷却力に優れているため、照射時の熱や痛みが心配な人にはうってつけです。本体の形状は、VIOなどの奥まった部分にあてやすいシャワーヘッド型。また、照射口の位置が端寄りにある構造もメリットのひとつです。照射口が端から離れた位置にある脱毛器に比べ、アタッチメントなしでもVIOや口元などの細かい部位に当てやすいでしょう。Air10 IPL光美容器は、Ulikeの製品から選ぶなら筆頭候補です。しかし、比較したなかには同価格帯で減毛効果が高い、MYTREX MiRAYのような脱毛器もありました。冷却力だけでなく減毛効果にも期待するなら、ほかの脱毛器もチェックしてくださいね。<おすすめできない人>減毛効果にこだわる人短時間で全身のムダ毛ケアを終えたい人<おすすめな人>痛みを抑えやすい脱毛器を探している人
オーパスビューティー03 パワープロは、ハイパワーで短期間のケアを目指す人におすすめです。VIOや脇のように太い毛を想定して、男性モニター10人のすね毛に実際に使用してもらったときの毛の変化をチェック。すると、1か月で約44.46%も毛の減少が見られました。本商品と同じ価格帯のほかの商品のなかには、30%に満たない商品も多かったので、短期間でスベスベ肌を目指せますよ。高い減毛効果に対して痛みが少ないところもポイント。冷やして照射時の熱や痛みを軽減する冷却機能がついているためか、非搭載の商品に比べて使ったモニターからも「冷たくて気持ちよい。痛みはない」と好評でした。やけどリスクの高い肌色を検知するとストッパーが働く機能もついているので、肌を労わりながら使いやすいでしょう。照射範囲も広く、VIOのほかあご・あご下のように顔にも使用可能。比較したほかの商品のなかには、顔には使えないものやヒゲには非対応のものがあったことを考えると、ヒゲのケアを自宅で手軽にしたい男性も重宝しそうです。重さは413gと少しずっしりしていますが、ほどよく角度の効いたピストルのようなガン型。そのため同じくらいの重さの商品と比較しても握りやすく、「少し角度が広めなのでVIOなどにも当てやすそう」とモニターからも好評でした。くぼんだ部分に当てやすいうえに、照射面が広くてフラットなので安定して使いやすいですよ。一方で、アタッチメントがついていないので、細かい部分に当てるときに照射面を小さくするなどの調節はできません。同じところに何回も照射しないように注意しましょう。また、1回あたりの照射に1.01秒かかってしまうところもネック。全身に使うとなると時間がかかるので、スピードよりもパワー重視の人は検討してみてくださいね。
パナソニックのボディトリマーは、切れ味を重視する人は要検討です。深剃りできず、剃り残しも多く「きれいにならない」という意見が多数あがっています。剃ったあとにヒリヒリとした刺激を感じたモニターもいました。長い毛を巻き込みやすいのもネックです。ただし、少ない毛量や柔らかい毛質であれば、問題なく剃れますよ。電池式で手軽に使えるので、剃り残しをサッと処理するサブ機として使うとよいでしょう。また、軽くコンパクトなので携帯用に持つのもおすすめです。とはいえ、切れ味がよくスムーズに剃れるシェーバーもあります。しっかりきれいにしたい人はほかの商品もチェックしてみてください。