Sarlisi IPL脱毛器は、安くて高い効果が期待できるものを探している人におすすめです。VIOや脇などの濃い毛を想定して実際に10人の男性モニターがすね毛に使用したところ、週1回の照射ごとに毛の生えるスピードが遅くなり、1か月の減毛率は27%に到達。比較したなかにはほとんど変化を感じなかった商品もありましたが、本商品は細い毛が若干生えている程度まで収まりました。価格も1万円以下と口コミどおり安く、続ければさらに効果が期待できるでしょう。本体は、持ち手が細身のガン型。重量も296gと軽く、モニター全員から「ドライヤーのような形で持ちやすく、軽々持てる」と好評でした。比較したなかにはずっしりと重いものや持ち手が太く握りづらいものもあるなか、全身ケアも難なく行える印象です。操作ボタンは2つとシンプルで照射ボタンも押しやすい位置にあり、操作面ではとくに不便は感じにくいといえます。照射範囲も広く、顔やVIOを含めた全身へのケアが可能です。ただし、比較したほかの商品に多かった冷却機能や、肌色自動調整機能などの肌ケア機能がついていないのが難点。地肌の色が濃い人は、事前に照射レベルを設定する必要があります。アタッチメントもないため、照射漏れが起きないよう、部位によっては丁寧に当ててくださいね。また、照射中に痛みを感じたモニターも多くいました。モニター10人のうちほとんどが「ちくっとした痛みを感じ、熱さも気になる」と回答しており、痛みが苦手な人は続けにくい可能性があります。比較したなかでは「アンドワン OPUS BEAUTY」や「創通メディカル MYTREX」が痛みをほとんど感じずに使用できたため、気になる人はこちらもチェックしてくださいね。連続照射機能を使った場合の照射間隔も1.78秒と、比較した商品の平均1.03秒より長め。広範囲に照射する際には時間がかかるのも惜しいところです。扱いやすいボディで効果も期待できる商品ですが、肌への負担が気になる人はほかの商品も検討してみてください。
ブラウン シルクエキスパート Pro5は、VIOや指先など細かい箇所までしっかりケアしたい人におすすめです。肌色自動調整機能やアタッチメントがついていて、細かい箇所にも照射が可能。比較したケノンにはVIOのアタッチメントがついていなく、照射漏れが生じやすいといえます。全身の隅々までケアしたい人にはぴったりといえるでしょう。肝心の効果も期待できます。脇やVIOなどの太い毛を想定して、10人の男性モニターのすね毛に実際に1か月使ってもらったときの毛の量は26.86%減少していました。20%程度しか毛の量が減っていなかったほかの商品に比べて、効果が期待できるでしょう。とはいえ、「髭には使えない」との口コミどおり男性のヒゲには照射できないため、ヒゲのケアを考えている人は注意してくださいね。1回あたりの照射間隔も短く、測ってみるとわずか0.5秒でした。1秒以上かかってしまった商品よりも、全身のムダ毛ケアがスピーディに完了できそうです。ただし、検証では照射間隔が短いとパワーが落ちる傾向にあったので、パワーよりもスピード重視の人向きといえます。また、冷却機能がなく痛みを感じやすいところはネック。モニターからも「輪ゴムで打たれたような痛み」という声が目立ちました。比較した冷却機能を搭載した商品には痛みを感じにくいものが多かったので、痛みに敏感な人は痛みの感じにくかった「OPUS BEAUTY」も検討してみてくださね。持ち手が太いところも難点で、235gと軽量だったものの「本体は軽いが、太い持ち手が手に負担を感じる」とモニターからの評価は伸び悩みました。「電源ボタンがわかりにくい」という声もあり、直感的な使いやすさにこだわる人には向かないかもしれません。しかし、照射スピードも早くVIOなどのアタッチメントもついているため、スムーズに全身の隅々までケアしたい人は検討してみてくださいね。
マイトレックス ミライは、家族で使いまわしたい人におすすめです。実際に使用したモニターのほとんどが照射時の痛みを感じず、「接地面が冷たくて気持ちよい。痛みは感じない」と高評価。冷却機能によって痛みが緩和されており、比較した冷却機能がついていないものより、子どもでも使いやすそうです。冷却機能のほかにも、10段階の肌色自動調整機能や、部位ごとに照射面の広さを調整できるアタッチメントつき。肌ケア機能が充実していました。腕や足だけではなく、顔やVIOのようなデリケートな部分にも使用可能。比較では、VIOに使えるものは多く見られましたが、顔に使えるものはそれほど多くはなかったので使い勝手のよさが光りました。持ちやすさも魅力で、本体重量は239gと軽いうえに細くバトンのように握りやすい持ち手もモニターから好印象。照射面も広いので、肌へのフィット感も良好でした。さらに1回あたりの照射間隔は0.5秒と、比較した商品のなかには1秒以上かかってしまうものもあったことを考えると、全身のケアもスピーディにできそうです。一方で、あまり毛の変化を感じられなかったところがネック。VIOなどの濃い毛を想定して男性10人に週1回の照射を1か月続けてもらいましたが、約22.08%しか毛の量は減っていませんでした。照射間隔が短いと、パワーが落ちる傾向にあるので、スピード重視の人向きの脱毛器といえるでしょう。
JOVS Doraは、毛の変化をしっかり感じたい人には物足りないといえます。実際に10人の男性モニターのすね毛に使用したところ、1か月後の減毛率は平均13.61%と低め。口コミのとおり多少の変化はあったものの、ぽつぽつと毛が生えかけている箇所も見られました。比較したなかには減毛率30%以上と、毛がほとんど目立たないものもあったなか、効果を早く感じたい人には不十分でしょう。肌ケア機能の充実度もいまひとつです。冷却機能は備わっているものの、肌色に合わせた自動調整機能やアタッチメントは非搭載。さらに照射部が平らなため、モニターからは「フェイスラインや細かい部分は密着させにくい」との声も聞かれました。重量は276gと軽めながら、握りにくさを感じる口コミどおりの太さがあり、しっかり持ちにくい印象。照射間隔も1秒以上と長く、ややもたつきがちなのも気になるところです。一方照射可能範囲が広いのはメリット。脇や腕・脚はもちろん、お腹や背中・顎などにも対応しています。ボタンも照射ボタンの1つのみとわかりやすく、照射レベルはダイヤル・モードはタッチパネルと、操作部分が分かれている仕組みです。比較したなかには、モード調整のためにボタンを押し続けなければならないものもありましたが、こちらは手間なく使えますよ。痛みもそれほど気にならず、使用した10人のモニターのうち半数以上から痛みを感じないとの声が聞かれました。比較したなかには、針で刺されるような痛みを感じた商品もあったのに対し、「少しちくっとするが、そこまで気にならない」と感じた人が多い様子。使用中の痛みが気になる人にも使いやすいといえます。痛みを抑えて幅広い部位に使用できるのはよいものの、早く効果を感じたい人や気になる部分にスムーズに当てたい人には物足りない結果となりました。比較したなかにはアタッチメントが豊富にあり、減毛率が高い商品もあるので、気になる人はほかの商品をチェックしてくださいね。
STELLA BEAUTE IPL光美容器は、お手入れ時の痛みや熱さが少ない脱毛器を探している人におすすめです。痛みの軽減に役立つ冷却機能と自動肌色調整機能を備えており、モニターからは「ほとんど刺激を感じない」との声が続出。比較したケノンをはじめとするほかの商品には痛みが気になるものがあったのに対し、脱毛器初心者も手に取りやすいといえます。照射できるパーツが多く、顔・VIOを含む全身に使用可能。ムダ毛ケアだけでなく美肌モード・アクネケアモードを備えているほか、照射面を約2分で清潔にするオートクリーンモードを備えています。ケアが完了したあとも美肌モードなどが使えるため、長く利用できるでしょう。単発照射よりもパワーは弱くなりますが、連続照射モードを使えば約0.85秒間隔で照射可能。腕・脚・背中などの大きなパーツをケアする際に時短になり便利ですよ。なお、本体は326gと重ためなので、長時間使うにはやや重たく感じるかもしれません。気になったのは、短期間では大きな変化が望めないところ。男性モニター10人がすね毛に1か月間使って算出した減毛率は約21%で、よく見ると毛が残っていました。「使っても効果を感じにくい」との口コミどおり、人によっては毛の変化を感じにくそうです。比較した商品には30~40%も減毛できたものがあったので、つるスベ肌を目指すには根気よく使う必要があるでしょう。とはいえ、「痛みが少ない」との口コミどおり、痛みを感じにくいのは大きな魅力。しかし減毛率はあまり高くないといえるため、短期間でムダ毛を目立ちにくくしたい人は別の商品も候補に加えてみてくださいね。
パナソニックのボディトリマーは、切れ味を重視する人は要検討です。深剃りできず、剃り残しも多く「きれいにならない」という意見が多数あがっています。剃ったあとにヒリヒリとした刺激を感じたモニターもいました。長い毛を巻き込みやすいのもネックです。ただし、少ない毛量や柔らかい毛質であれば、問題なく剃れますよ。電池式で手軽に使えるので、剃り残しをサッと処理するサブ機として使うとよいでしょう。また、軽くコンパクトなので携帯用に持つのもおすすめです。とはいえ、切れ味がよくスムーズに剃れるシェーバーもあります。しっかりきれいにしたい人はほかの商品もチェックしてみてください。