FPDのチューナーレステレビ CG43-C2は、テレビを見る頻度が高い人におすすめです。実際に起動する時間を測定したところ、テレビは2.21秒・YouTubeは3.03秒で立ち上がりました。比較した商品には約9秒もかかるものもあったのに対し、こちらはすぐに見たいコンテンツを再生できます。リモコンはシンプルで扱いやすく、「リモコン操作は慣れが必要」との口コミも払拭しました。画面性能も優秀です。専門機器で画質を測定したところ、最大輝度は320d/m2と高めでした。比較した商品には200cd/m2以下と暗いものもありましたが、本品なら明るい部屋でも見やすいですよ。コントラストも4398:1と高く、明暗差をしっかりと表現できます。リアリティのある映像を楽しめるでしょう。実際に映像を視聴したところ、シネマモードの画質は良好でした。モニターからは「髪や肌質・表情などの細かな部分もしっかり見えた」と好評です。一方、ネット動画やスポーツの映像では評価が伸び悩む結果に。標準モードだと色の調整が不自然で、鮮やかさに欠けました。早い動きでは残像感が気になったので、動作の激しいアクション・FPSゲームなどには不向きです。サウンドは、国内テレビにも負けないクオリティ。比較した大半の商品が画面負けしてしまっていたのに対し、こちらはパワフルで迫力ある音を楽しめました。オーディオ・ビジュアル専門家の折原さんは「セリフに厚みがあってクリアなうえ、画面サイズ以上のスケールを感じられる」とコメント。「音がこもる」との口コミに反し、聴き取りにくさは感じません。Google TVに対応していて、好きなアプリをダウンロードできるのも便利な点です。主要な動画配信サービスには、リモコンのボタンからワンタッチでアクセスできますよ。「画質がよい」との口コミに反し、ややコンテンツとの相性を選びますが、視野角は広く斜めから見ても画質の劣化は少なめでした。画質も音質も重視したい人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。<おすすめな人>スピーディに起動するテレビがほしい人内蔵スピーカーの音質を重視したい人操作のしやすさを重視したい人<おすすめでない人>さまざまなコンテンツを高画質で楽しみたい人
ソニー 4K液晶テレビ ブラビア KJ-50X75WLは、家族や仲間とネット配信を楽しみたい人におすすめです。テレビを楽しめる角度が広く、ネット機能も充実。Google TVを使い主要のサブスクリプションサービスをダウンロードでき、Netflixなら平均2.17秒とスピーディに立ち上がりました。テレビをきれいに見られる視野角は、36度と高数値。複数人でソファに座っても、端の人まで問題なく見られます。画質は、主張してこない落ち着いた色味。4Kを引き立てる処理装置「X1」を搭載しているだけあり、ノイズは少ないと感じました。比較したなかにはネット動画で乱れがある商品もあったのに対し、モニターから「違和感なく視聴できる」と好評。一方で、コンテンツによる差がなかった「KJ-50X80L」と異なり、スポーツの速い動きに残像感があったり、口コミと同様に白みがかって平面的に見えたりしたのは惜しいところです。立体音響Dolby Atmosに対応し、映画館のようなサウンドは口コミどおり。ライブ映像も、ボーカルや楽器の音をきれいに再現できていました。比較したなかには音が一直線に耳に届く商品もあったのに対し、臨場感はモニターから「目の前で歌っているみたい」との声が挙がるほど。一方で、セリフがガサついたり、響いて聞こえたりする場面もありました。映画モードの画質は振るわず。表示した色は基準値とのズレが小さいものの、再現できる色の範囲は基準の59.97%と狭く、高評価の80%を大きく下回りました。コントラスト比も低く、実測値は3495:1に。比較した5000:1以上のテレビよりも明暗の差がわかりにくく、のっぺりと見えやすいと感じました。映像を忠実に再現しきれていないため、映画への没入感は物足りなさがありそうです。録画機能も便利。対応する外付けHDDを使うと、レコーダーなしで2番組同時録画ができました。執筆時点で税込116,600円(※公式サイト参照)と値が張りますが、ノイズの目立った10万円以下の商品よりも画質が安定しているのはさすがです。ネット配信専用ボタンをリモコンに搭載し、利便性も良好。画質のよさをさらに極めたいなら、上位商品もチェックしてみてください。
SONY ブラビア XRJ-55X90Lは、ネット機能の豊富さが魅力です。YouTubeなど11種類のネット配信に対応し、リモコンにはショートカットボタンもついています。Googleアシスタントを内蔵しているため、音声操作も可能。比較したほかの商品には非対応のものが多かったハンズフリーでも操作でき、手がふさがっているときも困りません。起動までの時間がわずか1.55秒と速いのも利点です。比較した全商品の平均3.06秒(※2024年10月時点)よりもスピーディに起動し、待ち時間が気になりません。YouTubeは1.95秒・Netflixは2.53秒とアプリもすばやく起動しました。2番組同時録画・1.3倍速再生など録画機能も充実していますよ。地デジの画質はきれいで、視聴したオーディオ・ビジュアル評論家の折原一也さんからは「人物・背景のともにナチュラル」と好評。専用機器で測定した結果、色の再現性にも優れており映画の世界観を損ないません。スポーツの映像では残像感やノイズが気になるシーンもありましたが、ボールや選手の動きをしっかり捉えられていました。音質はとくに映画で高評価を獲得。比較したほかの商品には低音が軽いものもあったなか、パワフルに響きます。「音が薄っぺらい」との口コミに反して、モニターからは「音の移動や距離感まで感じられて臨場感があった」との声があがりました。ただしセリフが行き交うシーンでは少しこもって聴こえたため、バラエティ番組には不向きでしょう。一方で、ネット動画の画質はいまひとつです。解像度は悪くないものの、全体的にぼやけ気味でモニターからは「モヤがかかったように感じられる」との声が。視野角もかなり狭いため、横から見ると画質が落ちる可能性があります。家族みんなでテレビを見たい・ながら見が多いという人はほかの商品もチェックしてみてください。<おすすめな人>さまざまなネット配信をテレビで使いたい人本体やアプリを起動するときの待ち時間を減らしたい人スポーツ映像の視聴を楽しみたい人<おすすめできない人>ネット動画を高画質で視聴したい人大人数での視聴やながら見が多い人
ドン・キホーテのTL-5002QUHDは、ネット動画やスポーツ映像は見やすいものの、映画鑑賞には不向きです。実際に測定したところ、コントラスト比は294:1とかなり低めでした。比較した商品には3000:1以上を記録したものもあったのに対し、こちらは明暗差の表現が苦手。映画を視聴してみても、画面の暗さが気になりました。人物の表情がわかりにくいため、映画の世界に没入しにくいでしょう。ネット動画・スポーツ映像の視認性は良好でした。オーディオ・ビジュアル専門家の折原さんは「ビビットな色味で、鮮やかな点がよい」とコメント。再現できる色の幅を示す色域は58.16%と標準的ですが、発色は自然です。4K対応のため解像度は高く、ノイズや残像感もあまり気になりませんでした。ただし、斜めから見ると画質が劣化します。上位商品は正面以外でも画質を維持できていましたが、こちらは斜めから見ると明るさも鮮やかさも低下しました。寝転んだり、家事をしながら見たりするのには不向きです。スピーカーの音も迫力に欠けます。全体的に音がこもっており、モニターからは「セリフが聞き取りにくい」との意見が多く寄せられました。リモコンの操作性はおおむね良好です。ボタンは少しわかりにくいものの、慣れれば問題なく使用できます。主要な動画配信サービスに簡単にアクセスできる、ショートカットボタンもありました。動作も比較的速く、テレビはわずか2.96秒で起動。YouTubeも2.89秒で立ち上がったので、見たいときにすぐコンテンツを再生できますよ。コンテンツによって見え方が異なり、「情熱価格史上最高の画質」という謳い文句どおりとはいえませんが、ネット動画やスポーツ映像は十分なきれいさでした。とはいえ、「値段が安くて色彩もよい」という口コミとは異なり、値段は税込54,780円(※2024年9月時点)と特別安くはありません。4万円以下でも美しい映像・音を楽しめる商品があったので、ほかも検討してみてくださいね。<おすすめな人>起動の待ち時間を気にせず、すぐコンテンツを楽しみたい人ネット動画やスポーツ中継を楽しみたい人<おすすめできない人>リアリティある映像で映画鑑賞を楽しみたい人視野角の広さを重視したい人スピーカーの音質を重視したい人
REGZA 4K有機ELレグザ X8900L series
レグザ 4K有機ELテレビ 55X8900Lは、55インチテレビを検討中の人すべてにおすすめです。実際に映像を視聴したところ、メーカーが謳うとおり色鮮やかで高精細な映像を楽しめました。地デジ番組やフルHD動画が、4Kコンテンツと遜色ないほどきれいに映ります。視聴したモニターからも「肌や髪の質感がとてもリアル」と好評。比較したなかでは液晶ディスプレイよりも、本商品のような有機ELディプレイのほうが明暗の階調が豊かで、リアルな質感・立体感を味わえる傾向がありました。黒の再現度も高く、夜景の映像では黒の微細なグラデーションまでしっかり表現できています。比較した結果、黒の表現の深さでも有機ELに軍配が上がりました。スポーツ映像では、口コミで指摘があったように激しい動きに対してノイズが発生する場面はあったものの、色が正確で色域も広いのは魅力。鮮明な発色で選手を目で追いやすいでしょう。音質面では、映画館で見ているような立体感あるサウンドを味わえます。比較したなかには、スピーカーから直線的に音が聞こえる商品もあったのに対し、本商品は「音がブワーっと全体に広がる」と好評でした。男女ともにセリフが聞き取りやすく、低音の迫力も十分です。サウンドバーがなくても、映画の世界に没入できるでしょう。機能面では、比較したほかの商品同様に主要な動画配信サービスに対応。リモコンからNetflix・Prime Videoなどに直接アクセスできます。起動時間も速く、ストレスなく操作できるでしょう。録画機能では、2番組同時録画が可能です。再生機能はチャプター送り・倍速再生などに対応しており、ブルーレイレコーダーがなくても快適に録画視聴できますよ。価格は執筆時点でECサイトにて16万円台。比較したなかでは中価格帯ですが、画質や音質はトップクラスのクオリティでした。視野角も広く、斜めから見ても映像の変化がほぼなかったので、家族全員できれいな映像を楽しめるでしょう。55インチテレビを検討中なら、ぜひ手に取ってくださいね!