イチオシストア ソロハンマー.S FUKUオリジナルは、ペグを打ちやすい軽量&小型なものがほしい人におすすめです。重量は約360gと非常に軽く、持ち運びの負担が少ないのがメリット。比較したほかの軽量な商品は、軽さゆえにヘッドに力が伝わりにくい傾向があったのに対し、本品は重心バランスがよく少しの力でペグを打ち込めました。ヘッドは金属製で、重さを利用して楽に振り下ろせるのも利点。実際に使ったキャンプ経験者のモニター5名からも、「手が勝手に動くようにペグ打ちできる」など好評でした。比較した「コールマン スチールヘッドハンマーⅡ」は約730gあり振り上げる際に重さを感じましたが、本品は持ち手が短く力が伝わりやすい構造で力が弱い人でも扱いやすいでしょう。機能性も豊富です。比較した約4割の商品にはなかった、ペグ抜き用のフック・ホールの両方を搭載。幅広いペグに対応できるため、これ1つ持っておけばスムーズに設営・撤収できそうです。持ち手の表面はつるっとしていますが、すっぽ抜け防止のベルトつきで安全性にも配慮されていました。持ち手のフィット感も良好です。比較した「スノーピーク PRO.C」は同じ木製ハンドルながら、直線形状のためか衝撃を強めに感じました。本品はゆるやかなカーブがついたスクエア型で、指が回りこみグッと握れます。モニターからは「木が衝撃を吸収し、痛みや辛さをほとんど感じない」と好印象でした。ただし、持ち手が長くほどよい重量の「オールマーク Heureux 」や「ハック Montagna」と並ぶと、本品は短さゆえに手首にスナップ効かせる必要があるのが気になります。「打つ回数が多くなると負担に感じる」との声もあったため、長いペグを使う大型テントなどでは疲れる可能性があるでしょう。とはいえ、「従来の軽量なものでは打ち込みにくかったデメリットを解消」という、謳い文句どおりの実力を発揮。荷物を軽くできるうえ、天然木を使った持ち手は使いこむうちに味わいがでてくるのも楽しみのひとつです。コンパクトさも使い勝手も重視する人は、この機会にぜひ試してみてくださいね。
村の鍛冶屋 エリッゼ ステークアルティメットハンマー
エリッゼ ステークアルティメットハンマーは、長く使い続けられるペグハンマーをお探しの人におすすめ。比較した商品のなかでもごくわずかしか対応していなかった、ヘッド交換が可能です。つぶれてしまっても、新しいパーツにつけ替えられるのがうれしいですね。テントやタープの設営・撤収時に役立つ機能も充実しています。使用中に手から離れることを防止するすっぽ抜け防止ベルトや、楽にペグ抜きできるホールやフックが装備されていました。柄のカラーやヘッドの素材をカスタマイズし、オリジナルの1本を作れるのも魅力です。使いやすさも高評価を獲得。実際に使ったモニターからは「カーブした柄が持ちやすい」など満足の声が多数聞かれました。比較したほかの商品には握りにくく滑りやすいものがあったのに対し、「グリップが手になじんで握りやすい」という口コミのような意見もあがっています。一部「やや重い」と口コミ同様の声があったものの、重量は約550gと適度で「重さを感じない」との意見がほとんど。比較した700g以上の商品と並ぶと、力に自信がない人も使いやすいでしょう。金属製ヘッドの重みを活かせるので、ペグに力が伝わりやすいですよ。「軽すぎて打ち込みにくい」という口コミのような声もありませんでした。力強く打ち込めるとの謳い文句どおりで、初心者にもぴったりの本商品。長くつき合えるアウトドアの相棒を探しているなら、ぜひ検討してみてください。
ロゴス パワーペグハンマーは、パワフルに打ち込めるハンマーがほしい人におすすめです。ヘッドは鋼製で、総重量は約680gとやや重ため。実際に使用したキャンプ経験者5人中4人が「振り下ろしやすい」と回答しました。500gに満たない軽量な商品と比べて、自重だけでもペグが地面に刺さりやすく、少ない回数で打ち込みが完了できそうです。凹凸&ラバー加工が施された持ち手もポイント。しっかりと握れるうえに、手への衝撃も気になりませんでした。全体的な重さのバランスもよく、使いやすさは申し分ありません。硬い地面に適しているという謳い文句どおり、ガンガン打ち込めますよ。機能性も、滑り止め加工・すっぽ抜け防止ベルト・ホール・フックと4つを備える充実ぶり。ホール部分が比較的広く作られているため、さまざまなペグのフックに対応できます。設営・撤収作業どちらも効率よくできる性能を備えた一品。振り上げる際にやや力がいる点が気にならないなら、ぜひチェックしてみてください。
ハック Montagna ペグハンマー HAC3408は、設営だけでなく撤収作業も楽にしたい人におすすめです。持ち手には滑り止め加工がされており、ペグを抜くための穴やフックも装備。比較したほかの商品にはペグの打ち込みにしか活用できないものもあったなか、機能の充実度が際立ちました。すっぽ抜け防止ベルトつきで、安全面への配慮も十分です。総重量は960gと重め。比較した商品のなかでは550g前後のものが振り上げやすい傾向があったため、扱う際にはやや力が必要です。とはいえ、ヘッドと持ち手の重さのバランスがよく、使いにくさは感じませんでした。金属製のヘッドが重たいぶん、自然に振り下ろすだけでペグが地面にすっと刺さるのはメリット。比較した商品には打ち込むのに結構な力が必要なものがあったなか、モニター5人中3人が「ハンマーを振り下ろしやすい」と回答しています。持ち手は指の形に沿って凹凸がついており、握りやすい形状。手に衝撃が伝わりやすい金属製ヘッドながら、持ち手のラバー加工が衝撃を吸収する設計です。強く打ち込んだ際には、モニター全員が「手に衝撃を感じない」と口をそろえました。設営や撤収に便利な機能性と、「一気にペグを打ち込める」というメーカーの謳い文句どおりの使いやすさは見逃せないポイントです。さまざまなキャンプサイトで重宝するパワフルな使い心地を、ぜひ体感してみてください。
MSR ステイクハンマーは、登山やキャンプなどで荷物を軽くしたい場合におすすめです。重量は312gと比較したなかでもとくに軽く、持ち運びもラクラク。「ヘッドと持ち手のバランスがよく振りやすい」との口コミのとおり握った際の重量バランスもよく、握り心地も安定しています。軽量のため、ハンマーを振り上げても手に力がかかりにくいのもよい点です。比較した商品にはヘッドが重くて手に負担がかかるものもあったなか、こちらはモニターからも「楽に振り上げられた」との声が多く、力に自信のない人でも振り続けやすいでしょう。楕円型の持ち手は手にフィットしやすく、「丸みがあり握りやすい」と好評です。ただし「軽量のため打撃力は弱い」との口コミのとおり、しっかり打ちつける必要があるため注意が必要です。検証してみると、550g前後のペグハンマーだと余計な力をかけずにペグを打てたため、効率よくペグを刺したいなら重量にも注目してくださいね。また、機能性が少ないのも気になるところ。比較した商品にはすっぽ抜け防止ベルトやピンペグ用のホールなど備えているものも多くありましたが、本商品についているのはペグ抜きフックとボトルオープナーのみ。便利な機能がほしい人にはやや不向きといえます。携行性に優れた商品ではありますが、軽すぎるゆえの打ち込みにくさが評価を下げてしまいました。便利な機能もほとんどないため、使い勝手重視の人はほかの商品を検討してください。
スノーピーク ペグハンマー PRO.C N-001は、タフに使いつつ長く愛用したい人におすすめ。設営や撤収に便利な機能をすべて備えているうえ、比較した商品の約2割しか対応していない、ヘッドの交換が可能です。税込7,040円(執筆時点・公式サイト参照)と比較的高価なものの、多機能さは「激安ハンマーと変わらない」という口コミを払拭しているといえます。実際に使用したキャンプ経験者の男女5人からは、ヘッドの重みで楽に振り下ろせると好評でした。検証で高評価だった550g前後の商品と比べ、670gとやや重めですが、しっかりと地面にペグが刺さります。持ち手の太さも適度で、手によくフィットしました。手への衝撃もある程度緩和されていました。ヘッドが銅製のため、プラスチックやゴム製の商品と比べると衝撃を感じるものの、モニター5人のうち「打ち込むたびに衝撃が来る」と答えたのは1人だけです。ただし、重量感があるのは気がかり。持ち手に凹凸もないため、検証では「ヘッドの重さが気になる」「力の弱い人は、長時間使うと疲れそう」という声が並びました。大人から子どもまで扱いやすい重さのペグハンマーがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。