Naturehike 折り畳み式バッグ コンパクトは、携帯しやすく機能的な折りたたみリュックがほしい人におすすめです。比較した商品には200~300gのものもあったなか、わずか154gと非常に軽量。手に乗るサイズにたためるので「小さく収納できて持ち運びやすい」「テント泊登山にも重宝している」との口コミどおりです。旅行はもちろん、登山用のアタックザックとしても携行しやすいでしょう。それでいてポケットを豊富を備えているのも利点です。ポケットの多さと本体重量はトレードオフな関係になりがちですが、こちらは外側の小物入れやペットボトルホルダーのほか、比較した大半の商品になかった内側のセキュリティポケットも完備。貴重品や小物を整理しやすく、アウトドアだけでなく日常使いにも使い勝手のよいアイテムです。薄手の生地でありながら、耐水性や撥水性も申し分ありません。霧吹きで水をかけてもしっかり弾き、止水ファスナーで浸水をブロック。突然の雨にも中の荷物が濡れる心配は少ないでしょう。生地は引き裂きに強いリップストップで縫製もしっかりとしており、実際に15kgの重りを入れても肩紐は破損しませんでした。なおかつ、値段が2千円台(※執筆時点)とお手頃なのもうれしいところ。1万円以上の商品もあったのに対し、コスパに優れたアイテムといえます。普通のデイバッグにするには生地が薄いものの、急に荷物が増えたときに心強い商品。バックパックでの旅行など身軽に動きたいシーンのお供に、ぜひ1つ持っておいてはいかがでしょうか。
THE NORTH FACE グラムデイパックは、日常・旅行の両方で活躍する折りたたみリュックがほしい人におすすめです。ポケットや仕切りがたくさんあり、荷物を整理しやすいのが魅力。小物入れやペットボトルホルダーのほか、内部には貴重品を入れられるセキュリティポケットも完備しています。比較したなかでも数少ないキャリーバッグベルトも付属しており、旅先でも心強いアイテムでしょう。肩紐が分厚くクッション性があるのも利点。比較した折りたたみリュックのなかでも背負い心地がよかったため、「長時間背負っても疲れにくい」との口コミにも頷けます。旅行中の移動などで長時間背負って歩く場面でも、肩への負担が気になりにくいでしょう。強度や撥水性にも問題はありません。引き裂きに強いリップストップ生地が採用されており、縫製も丁寧なつくりでした。実際に15kgの重りを入れても肩紐は破損しなかったため、長く使い続けられるでしょう。霧吹きで水をかけた際にもしっかり撥水し、小雨程度であれば中の荷物が濡れる心配は少なめです。インナーポケットに収納すると、手に乗るほどのコンパクトサイズに。重量も286gと負担になりにくい重さで、極力荷物を減らしたい旅行先にも持って行きやすいでしょう。ただ、登山用のアタックザックにするには少し大きくて重いので、より小さくまとまる150g以下の軽量モデルをチェックしてくださいね。価格は執筆時点で約16,000円。比較した大半の商品が数千円だったなか高級ですが、価格に見合うだけの使い勝手のよさを実感できる商品といえます。旅行用としてだけでなく日常使いでも活躍するリュックがほしい人は、少し予算を上げて検討してみてはいかがでしょうか。
シュレード アウトドアナイフ SCHF36は、薪割り目的で使いたい人・重厚感あるデザインにこだわる人におすすめです。刃の断面はくさび形をしたフラット(セイバー)。「刃が入りづらい」との口コミに反し、木にしっかり食い込みます。実際に薪を作るバトニングをすると、比較した刃が引っかかる商品とは異なり、厚い薪でも難なく割れました。ハンドルの端部分まで鋼材が通った、フルタング構造なのも利点。耐久性に優れるうえスパイン(ナイフの背面)には厚みがあり、叩く際にも安定して使えます。サイズが全長約35.6cmと大きいぶん、焚きつけを作るフェザリング時の力加減には慣れが必要ですが、削る作業自体は問題なくできました。口コミの指摘どおり、重量は540gと重めの印象。比較した商品内には200g台のものが多かったことをふまえると、力に自信がない人にはあまり向かないでしょう。しかしハンドルは樹脂製で握りやすく、刃渡りは13cmと長め。重心が刃に寄っており、切り込む際に自重を利用しやすいつくりですよ。食材に対する切れ味も十分です。実際に鯵・鶏ムネ肉・トマト・玉ねぎに使用したところ、刃が入れば最後までスムーズにカットできました。刃が厚めなため、鯵の腹に切り込むなど細かい作業はやや苦手。ただナイフ自体の重さを活かせば、肉・魚類から野菜までさまざまな食材の処理に役立ちます。サイズの大きさ・重量により取り回しがよいとはいえないものの、頑丈かつ重厚感のあるつくりは魅力。食材・木材ともに刃が入りやすく、とくに大きな木材へ切り込むバトニングに適しています。ブッシュクラフトを手軽に楽しみたい人は、ぜひ購入を検討してみてください。
ビクトリノックス スーパーティンカーは、軽く取り回しがよく、アウトドアでも気軽に使いたい人におすすめです。大きさや重さを懸念する口コミに反して、収納時のサイズは幅9.1×高さ1.7cm・重量もわずか84g。比較したなかには100gを超える商品も多くあるなか、ポケットに入れて持ち運びやすいのがメリットです。キャンプのほか、災害時の持ち出し用にも重宝しますよ。ロック機能はついていなかったものの全体的に使いやすく、コンパクトで手によくフィットします。ツールは爪を引っかけて開くタイプですが、「開きにくい」との口コミに反して軽い力で開閉できました。なかには爪が痛くなるような硬い商品もありましたが、こちらは使いたいときにすぐに出せるのが利点です。ハサミや栓抜きなどのメインツールの使い心地も申し分ありません。とくにペーパーナイフは刃の長さも約5.6cmとほどよく、実際に紙を切ってみても力いらずでスーッとカットできました。比較したなかには途中で引っかかる商品もありましたが、抵抗感なく動かせるでしょう。さらに、マイナスドライバーは本体に対して一直線の回しやすい構造になっています。一方でプラスドライバーは本体に対して垂直なのが惜しいところ。使用するシーンによっては回しにくさを感じることもありそうです。アウトドアや災害時にあると便利な14種類のツールが搭載されており、どのツールも使い心地がよく高品質でした。アーミーナイフ選びで迷った際は、購入を検討してみてくださいね。
Oregonian Camper 防水グランドシート
オレゴニアンキャンパー 防水グランドシート OCA 501は、座り心地がよく扱いやすいものを求める人におすすめです。厚みは約1mmと薄めですが、布地が密に編み込まれているためか地面の凸凹をそれほど感じず心地よく座れました。比較した結果、薄手だと座り心地が悪い傾向があったなか、厚さ3mmの上位商品に並ぶほど好評。モニターからはサラサラの触り心地も評価されました。重さを測ったところ、高評価基準の1300gを大きく下回る1010gを記録し、軽さの検証も高評価。約1mmという薄さのおかげか、頑丈な生地にしては軽めといえます。比較したなかでは1200g以下だと重さが気になりにくい傾向があったため、「しっかりしているぶん重量感が気になる」との口コミほどは重さを感じにくく、持ち運びやすいでしょう。布地が柔らかく、簡単に折りたためるのも魅力です。比較したなかには折り目に沿わないときれいにたためないものもあったなか、好きなように折りたためます。工夫次第でコンパクトにでき、持ち運びや収納が簡単にできそうです。手洗いができるうえ、裏面の防水加工やペグ穴があって機能性も十分。とくにペグ穴があるものは、比較した商品の半数ほどで、地面にしっかり固定できるのが魅力です。ペグを打てば風が吹いてもめくれたり飛ばされたりしにくく、キャンプなどでも重宝するでしょう。S・M・Lの3サイズ展開で、用途に合わせて選びやすいのも魅力。ただし、比較した多くの商品にあった持ち手がなく、別途収納袋を用意する手間がかかります。また砂よけがなく、ビーチや公園だと砂や枝葉の侵入が気になることも。上位商品には持ち手つきやよりクッション性が高いものなどさらに機能的なものもあるので、気になる人はほかも検討してみましょう。