この商品は、ランニング用として使うには向いていません。フィット感が得られず、衝撃を吸収したり安定感を高めたりする機能も備わっていませんでした。着地時にクッション性は感じるものの、靴の中で足が動いてしまうため注意が必要です。一方、ニット素材によるやわらかな履き心地は評価できます。日常生活で普段履きとして使用するぶんには快適でしょう。ランニングシューズはほかにたくさん販売されているので、頻繁に走る人は他商品も含めて検討してみてください。
アディゼロ ジャパン5は、ランニング初心者にはあまり合わない商品です。ソールが薄くクッション性に欠けるため、走り慣れていないと足に負担がかかる可能性があります。また、足幅が比較的狭い人も避けたほうがよいでしょう。日本人の足型に合うように幅が広く作られているため、フィットしない人は足が安定せず走りづらさを感じます。一方、ランニング経験者は検討してもよいアイテムです。優れた反発力は、走り慣れている人の筋肉なら自在にコントロールできます。スピードアップに一役買ってくれますよ。また、足幅が広くかかとが細めの人も、足にしっかりフィットするのでおすすめです。しかし、走り慣れていない人や自分の足の形に合わないと感じる場合は、検証したほかの商品も検討してみてください。
Nikeのエアズームペガサス38は、足幅が広めの人におすすめです。アッパーがやわらかく、シューレスホールのつくりも工夫されています。幅の調整がしやすいので、しっかりとしたフィット感が得られますよ。ブランド独自の技術を用いたリアクトソール・エアバックも好印象です。専門家からは、クッション性と反発性に関してトップクラスの評価を得ました。地面を跳ね返す反発力が期待できるうえ、安定感のある船底型ソールも魅力です。実際に使用したモニターからは、「クッション性が高い」というコメントが複数あがっています。どちらかというと、推進力より衝撃吸収力を重視する人に試してほしい一品といえるでしょう。ただし、なかには「軸が細く不安定」と感じた人も。フォームによって好みが分かれるため、試し履きしてから購入するのがおすすめです。
テクシーリュクス テクシーリュクス ビジネスシューズ
アシックス テクシーリュクス ビジネスシューズは、消耗品と割り切ってガシガシ歩きたい人におすすめです。靴のつくりをチェックすると、左右でのブレや縫製の粗さは気にならない程度でした。比較したほかの商品にはソールの厚さのバランスが悪いものがあったなか、服飾ジャーナリストは「値段に対してクオリティが高い」とコメントしています。耐久性も十分です。比較したなかには長くは履けないと評された商品があったのに対し、スムーズな歩行をサポートするシャンクや芯材に、強度の高い素材が採用されていました。服飾ジャーナリストからも、「コストの許す範囲で質のよいものを使っている」と高評価を得ています。防水性も申し分なし。靴を履いたまま5分間水に足を入れても、靴下はまったく濡れませんでした。ただし通気性はよいとはいえず、ムレにくさはあまり期待できません。汗対策をするなら、ムレ防止効果のあるインソールを検討してみてください。履き心地の評価もいま一歩です。スニーカー感覚で履けると謳われているものの、実際に試したモニターから高評価は得られませんでした。クッション性やフィット感は感じられましたが、口コミと同様「くるぶしが靴の内側に当たり痛い」とのネガティブな声があったのが気になります。足の甲が痛いと指摘したモニターはいませんでしたが、比較した商品には革靴であることを忘れるほど快適に履けるものもありました。履き心地よりもコスパ重視の人には候補となりますが、歩きやすく疲れにくい靴がほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
テクシーリュクス ゴアテックスは、防水性と耐久性を求める人におすすめです。革質はよく、芯材の厚さや縫製のていねいさは好評でした。専門家による検証では、左右のブレや甲部のスポンジの薄さが指摘されましたが、強度面は安心できるつくりです。ゴアテックスを使用していることもあり、防水性が高くて雨の日でも履くことができるでしょう。ムレもそれなりに軽減されるので、汗やニオイ対策も十分と言えるでしょう。価格は執筆時点で16,500円(税込)。革靴らしい硬さはないものの、スニーカー感覚で柔らかく履ける1足です。