とてもやわらか 大判バスタオル ホワイト HOME COORDY
トップバリュのとてもやわらか 大判バスタオルは、ふんわりとした肌触りが好みの人におすすめです。新品状態の生地表面はサラサラしており、なめらかさがあります。洗濯を重ねるとやや硬くはなりますが、毛羽落ちは少なく、ふわふわ感もしっかり保っていました。また、吸水力が安定していた点も高評価です。洗濯5回目・10回目では、同じ量の色水を吸い取れました。さらに速乾性においては、1時間の水分減少率が32.1%とやや伸び悩んだものの、特出して乾きにくいわけではありません。実用上、申し分なく使えるでしょう。執筆時点での販売価格は、税込1,958円です(公式サイト参照)。肌触りのよさが長持ちするうえ、サイズが70×140cmと大きめなのもうれしいポイント。体を包み込むようにゆったり拭き取れるので、ぜひ一度試してみてください。
ダイソー バスタオル ホワイトは、とにかく価格重視の人には候補となる商品です。価格は税込220円(公式サイト参照・執筆時点)と非常にリーズナブル。比較した商品の多くが1,000円以上、なかには5,000円を超えるものがあったことを思うと、かなり安く手に入ります。急な来客用にまとめ買いしておきたい人にもよいでしょう。速乾性も優秀な評価を獲得。タオルに水を吹きかけ1時間後の水分減少率を測ったところ、39.4%を記録しました。比較したほかの商品には15%ほどしか減少しなかったものがあったなか、スピーディに乾くのが利点。夜に洗濯を干す人や、部屋干しが多い人でも使いやすいといえます。洗濯を繰り返しても、吸水力が落ちなかった点でも評価を伸ばしました。洗濯を1回したものは色水を12cmまで吸水。10回洗濯後も11.6cmまで吸い上げ、ほとんど衰えは見られません。「吸水性がよい」という口コミどおりの結果です。毛羽落ちしにくいのも魅力のひとつ。比較したほかの商品は、0.0050g近く毛が抜けたものもあるなか、わずか0.0009gしか抜けませんでした。体を拭く際に、繊維がつく心配はほとんどなさそうです。一方、生地がかなり薄手で弾力がほとんどなく、肌触りはいまひとつ。モニターからは「粗品でもらうタオルのよう」との声があがりました。比較したほかの商品は、洗濯しても柔らかさを保てたものもあるなか、使い込むにつれざらつきやごわつきが目立ちます。肌触りを重視したいなら、ほかの商品を検討してみてください。
IKEA ヴォーグショーンは、部屋干しする機会が多い人でも使いやすいアイテムです。濡らしたタオルを1時間放置したときの水分減少率は41.5%。比較した商品には30%前後しか乾いていないものが多かったなか、スピーディに乾くので生乾き臭も発生しにくいでしょう。「毛羽落ちが気になる」という口コミがあったものの、タオルの繊維が比較的落ちにくいのも利点。実際にガムテープを使って毛羽の抜け具合を確かめると、比較したなかには0.0044gの毛羽が抜けた商品があった一方、本品はその1/2程度の0.0019gでした。ほかの洗濯物に毛羽がつく心配も少ないでしょう。口コミとは異なり、吸水性もまずまず良好です。吸い上げた色水の長さを測ると、新品状態で8.2cm。15cm近く吸い上げた上位商品にはおよばないものの、新品から洗濯10回目まで比較した商品の平均を上回りました。洗濯を重ねると吸水力がアップしたのもメリットです。一方、タオルに弾力がなく肌触りはいまひとつ。新品の状態でも生地の薄さと硬さが感じられ、ふわふわとした感触はありませんでした。洗濯を重ねると生地のゴワつきが増し、モニターからは「硬くて気持ちよくない」「バリバリしている」という厳しい意見が寄せられています。評判どおり乾くのが早い点は魅力なので、キッチンや洗面所の手拭きには向いているでしょう。とはいえ肌触りのよさや生地のボリューム感を重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
無印良品のオーガニックコットンワッフルバスタオル・薄手は、速乾性と吸水性の高い、サラッとしたバスタオルがほしい人におすすめです。速乾性の検証では、水分減少率が37.7%で高評価を獲得。乾きが早いため、部屋干しや生乾き臭が気になる人にも向いています。また、洗濯するごとに高まる吸水力も魅力です。薄手ですがしっかりと水分を吸い取れ、毛羽落ちもほとんど見られません。一方肌触りの検証では、モニターから「薄くてバスタオルとしては物足りない」との声が。フワフワ感のないサラッとしたワッフル生地のため、肌触りは好みが分かれる結果になりました。また、洗濯を重ねるごとに、硬さやごわつきが強まってしまうのも惜しい点です。執筆時点の価格は、税込1,990円(公式サイト参照)です。現在は、ワッフル織りバスタオルという名前でリニューアルされているため、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね。
ヒポポタマス フェイスタオルは、スポーツタオルやバスタオル代わりとしても使いたい人におすすめ。色水につけて吸水性を確かめたところ、新品状態で9.2cmまで水分を吸い上げられました。比較した商品の平均が7.9cm(※)だったのに対し、口コミに反して使い始めから吸水力が高めです。10回洗濯しても吸水性は衰えず、比較した商品の平均9.8cm(※)を上回る12cmまで吸水しました。使い続けても汗や水をしっかり吸収するでしょう。毛羽落ちも少ないので、体にくっつきにくく快適に使えますよ。寸法は横34×縦95cmと一般的なフェイスタオルより大きく、しっかり拭けるサイズです。速乾性についても、比較したパイル織り商品のなかでは乾きやすいという結果に。1時間でどれだけ水分が乾いたかをチェックしたところ、比較した商品の平均水分減少量が約29%(※執筆時点)だったのに対し、38.5%と平均以上でした。一方、洗濯を重ねるごとに硬くなるのは気になるポイント。新品時と洗濯1回目の肌触りは口コミどおりやわらかく、モニターからは「ふわっとしてすべすべ感もある」と好評でした。しかし、5回・10回と洗濯するごとにごわつきが出てくるので、拭き心地がしっかりしたタイプが好きな人向きといえます。印象深いカラーリングや豊富な色展開も魅力的ですが、ふわふわとした肌触りのよさを重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。