FamBrow デジタルフォトフレーム P100は、画質より電気代を気にする人におすすめです。1日つけっぱなしにした際の電気代は、たったの約1.61円。比較したなかには、1日3円以上かかるものもあったことをふまえると、非常に安価といえます。つけっぱなしにしたい人はもちろん、ランニングコストを抑えたい人にもぴったりです。奥行が45mmとコンパクトで、設置のしやすさも申し分なし。スタンドの角度調節はできないものの、縦置きに対応しているため、縦画像を余白なく映せますよ。また、壁掛け時にコードが飛び出さず、壁と干渉しないのもメリット。比較した商品には壁掛け非対応のものもあったなか、すっきりと見せたい人にもおすすめです。Wi-Fi機能はないものの、外部メディアスロットを備え、付属のSDカードに最大10,000枚の画像データを保存可能。アニメーション種類・スライドショー速度を設定でき、音楽や動画などのマルチメディアにも対応しています。加えて、自動オン/オフ機能が備わっているほか、リモコンもついており、操作も手軽。縦横自動切り替え機能により、自分好みの映し方を楽しめるでしょう。一方、画像の解像度は高めながら、全体的に青っぽく不自然。比較したなかで、斜めから見ても発色がよい傾向があった、IPSパネルを採用していますが、横から見ると黒く潰れた印象です。どの角度から見ても美しい映像を楽しめるという謳い文句には懸念が残りました。とはいえ、電気代はかなり安いので、コストを抑えつつ思い出を飾りたい人は、ぜひ購入してみてくださいね。
Nixplay スマートデジタルフォトフレーム 10.1インチ W10Fは、美しいモニターで写真を楽しみたいすべての人におすすめです。実際に複数の写真を表示させたところ、解像感の高さ・発色の美しさは比較した全商品のなかでトップクラスでした。写真を見たモニターからは、「類似色もしっかり再現できている」「毛や葉の質感も伝わってくる」と絶賛の声があがっています。視野角も申し分なく、斜め方向から見ても発色はそれほど変わりません。比較したKodakのRWF-108Hのように、モニターへの映り込みも気になりませんでした。粗さや色の潰れは気にならず、高品質さを実感できますよ。スタンドの角度調整も可能なので、見にくく感じることはないでしょう。「設置が面倒」との口コミに反し、設置も簡単です。比較したほかの商品はほとんどが机上で使うタイプでしたが、こちらは横置き・縦置き・壁掛けに対応しています。公式サイトで設置の仕方の動画が公開されているのもうれしいところです。Wi-Fi機能を搭載し、使い勝手にも秀でています。ネットワーク経由での写真追加や、Googleフォトとの連携が可能。SD・USBスロットはないので「スマホにうとい人は使いにくい」との口コミどおり、スマホを使い慣れている人向きです。とはいえ、本体の操作はリモコンで簡単に行え、機械に不慣れ手も手軽に使えます。1日あたりの電気代も約2.57円と高すぎません。1.91円を記録した浅沼商会のCF-010には及ばないものの、比較した商品には3円台のものも複数。自動電源OFF機能をうまく使えば、さらにランニングコストを抑えられますよ。モニターの美しさ・使いやすさ・設置のしやすさのすべてにおいて優秀なアイテムです。遠方にお住まいの家族などにプレゼントするのにもぴったりですよ。デジタルフォトフレーム選びで迷ったら、ぜひ第一候補として検討してみてくださいね!
Dragon Touch デジタルフォトフレームは、大画面で写真を迫力満点に楽しみたい人におすすめです。画面サイズは比較したなかでもトップクラスで大きい15.6インチ。発色は自然で、モニターからは「実際の風景を見ているのに近い」「風景や人物がかなりリアルに見える」と好評でした。「ぼやけて見える箇所がある」との口コミに反し、解像感も高くシャープな映りを楽しめますよ。またWi-Fiに対応しており、スマホの専用アプリから写真や動画を簡単に転送できるのも利点です。転送後は自動的にスライドショーに反映されるため、面倒な操作も必要ありません。画像は11枚以上まとめて転送できるので、イベント後に一気に送りたいときにも役立つでしょう。比較したなかには非対応のものもあったSDカード・USBメモリにも対応しており、Wi-Fi環境でなくても使えますよ。操作方法は画面タッチのほか、比較した商品には珍しいリモコンもついており遠隔操作も可能です。自動電源機能つきのため、わざわざスイッチを切る手間も省けますよ。スライドショーのアニメーションも13種類と多いので、飽きずにいろいろな表示方法を楽しめるでしょう。横置きだけでなく、縦置きや壁掛けもできるのも魅力です。比較したなかには横置きしかできない商品もあるのに対し、設置の自由度は十分。画面が大きいので、リビングや玄関の壁など、目立つ場所に取りつけるのもよいですね。総じて、使い勝手・画面の美しさともに高評価の商品でした。画面の暗い部分が若干見づらいと感じたモニターもいたものの、実用シーンで気になるほどではないでしょう。自宅用はもちろん、離れて暮らす家族への贈り物にもぴったりなので、デジタルフォトフレーム選びに迷ったらぜひ候補に入れてください。
Kodak WiFiデジタルフォトフレーム RWF-108は、机や棚の上に置いて使いたい人におすすめです。比較した商品のほとんどが非搭載だったバッテリーを内蔵しており、電源がない場所でも気軽に使えます。スタンドには安定感があり、モニターの角度調節も可能。設置時に必要な奥行きはわずか約42mmとスリムで、場所も大きく取りません。タッチパネルを搭載しているので、操作は直感的に行えました。データの共有は、SDカードやUSBメモリを直接挿す・Wi-Fi接続してスマホなどから画像を転送する2タイプに対応しています。「操作が複雑」との口コミに反し、環境などに応じて自分好みのやり方で使えるのはうれしいですね。実際に複数の写真をスライドショーで流したところ、コントラスト・彩度が高く、色鮮やかに映し出されました。カバーガラスが厚いため若干映り込みはあるものの、実際に画像を見たモニターからは「発色はかなり美しい」「解像度が高い」と好評。音楽・動画の再生機能もついているので、バリエーション豊かに楽しめますよ。本体価格は執筆時点で2万円未満とリーズナブル。同価格帯の商品にはバッテリー非搭載・Wi-Fi非対応のものも多くあったなか、多機能なのが魅力です。1日あたりの電気代は約3.27円と、比較した多くの商品が1円程度だったのに対して高めですが、そこまで大きな負担にはならないでしょう。総合的に見て、自宅用にはもちろん、遠方に住む家族などへの贈り物としても重宝するアイテムです。人気のNixplayや浅沼商会の商品のように縦置きや壁掛けができないのは惜しいものの、ナチュラルなデザインでインテリアになじみやすいでしょう。デジタルフォトフレーム選びで迷ったらぜひ候補に入れて検討してみてくださいね。
funksのデジタルフォトフレーム リモトスは、機械の扱いが苦手な人や、スマホで手軽に写真共有したい人におすすめです。タッチパネルを搭載しており、はじめてでも直感的に操作できるのが魅力。専用アプリを使えば、写真や動画をスマホから簡単に転送可能ですよ。また、必要な奥行きは約9.5cmと、設置のしさすさも良好です。壁掛け・縦置きとさまざまな置き方ができるうえ、電源ケーブルが飛び出ないよう工夫されている点も好評でした。モニターの美しさについては、全体的に暗い印象でしたが解像度は悪くありません。見る角度を変えると暗さがやや目立ちぎみなので、設置場所に配慮するとよいでしょう。電気代は1日約2.11円とリーズナブルで、コストを気にせず使いたい人にも向いています。スピーカー内蔵で、1ファイル15秒であれば動画再生できるのも見逃せないポイント。離れた家族や友達とデータ共有して、ほっこりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。