直島のホテル・旅館のおすすめ人気ランキング

有名な観光スポットを巡りたいなら、直島の玄関口でもある宮ノ浦エリアがおすすめです。港を中心とした西部一帯のエリアで人の出入りも多く、カフェや食事処などのお店が建ち並びます。観光名所が多く点在する地区のため、はじめて直島に訪れる人にもぴったり。

宮ノ浦港でお出迎えする「赤かぼちゃ」は島のシンボル的存在。美術館近くにある黄色いかぼちゃと並んで人気のフォトスポットです。近くにある「直島パヴィリオン」は蜃気楼で水面に浮いている浮島を表現しており、幻想的な雰囲気を楽しめますよ。

観光名所のひとつである直島銭湯「I♥湯」があるのも宮ノ浦エリアです。一見銭湯には見えないユニークな外観で、中もいたるところに鮮やかなアートが施されています。実際に入浴できる美術施設なので、全身でアートを体感してみてくださいね。

島の暮らしとともにアートを楽しみたいなら、中心部にある本村エリアをチョイスしましょう。戦国時代の城下町を原形としており、古い街並みが広がるのが特徴です。焼杉板で作られた家が建ち並ぶ個性的な景観は本村ならではの魅力。

本村の見どころといえば、古民家を改装してアート作品を作る「家プロジェクト」です。路地のあちこちに作品が潜んでおり、町を散策しながら作品と出会うのも楽しみ方のひとつ。アートと島の暮らしを間近で見たい人にもおすすめですよ。

築100年の古民家を改装したミュージアム「ANDO MUSEUM」には、直島にたくさんの美術施設を作った安藤忠雄の建築要素が凝縮されています。館内には直島の写真・スケッチ・模型などが展示されており、島の歴史を肌で感じたい人にもぴったりです。

海や山など島の自然を存分に味わいたいなら、南部に位置する積浦・琴弾地エリアを選びましょう。南部は集落が少なく、エリアの大半が山と沿岸部の自然に恵まれた場所。琴弾地海水浴場や直島つり公園など、海辺での遊びを楽しみたい人に向いています。

南部には多数の美術館とパブリックアートが集まっているのも魅力のひとつ。「ベネッセハウスミュージアム」は、美術館とホテルが融合した新しいタイプの施設です。自然・建築・アートの共生を叶えた空間は、思う存分芸術に浸りたい人にうってつけです。

アートを感じながら優雅な時間を過ごしたい人には、リゾートホテルや高級旅館がおすすめ。おしゃれでワンランク上のサービスや設備がそろっており、非日常感に加えハイクラスなおもてなしを受けられる点が魅力です。

部屋から瀬戸内の海を堪能できる宿も多く、潮風と波の音を聞きながらゆったり過ごせます。アートとラグジュアリーな空間、美しい絶景が一度に味わえるのは直島ならでは。カップルなど大切な人との記念日や特別な時間を過ごしたい人にもぴったりです。

地元の人や宿泊者同士の交流を楽しみたい人には、民宿・ゲストハウス・ホステルがベター。古民家を改装した宿が多く、島の歴史や暮らしを体感しながら旅を楽しめる点が魅力です。宿のオーナーから島の話を聞いたり、宿泊者とアート話をしたりと交流できるのも島旅ならでは。

民宿・ゲストハウス・ホステルではサービスや設備は最小限ですが、その分安い価格で宿泊できます。プランにもよりますが1泊3,000円台から宿泊できるので、長期滞在や1人旅、宿泊費を抑えたい人にもぴったりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

せっかく旅行に行くならご当地グルメを堪能したいという人は、宿の食事内容にも注目しておきましょう。和食・洋食・中華などの料理が一般的ですが、直島には地元で採れた魚や野菜を満喫できるホテルや旅館がたくさんあります。

豊かな自然環境が魅力の瀬戸内は、多彩な野菜や果物が育ち、多様な魚類が生息している食の宝庫です。宿によっては地元食材をふんだんに使った和食をはじめ、フレンチや創作料理が味わえるところもあります。島の味覚を満喫したい人にもおすすめですよ。

ホテルや旅館でもアートを楽しみたいなら、アーティストの作品が展示されている宿を選びましょう。直島には、館内外のいたるところにアートを配置している宿がたくさんあります。なかには宿泊者だけが見られる作品もあり、特別感も満載です。

ギャラリーや美術館とはまた違った楽しみ方ができるので、ほかにはないとても貴重な時間を過ごせます。常にアートを感じながら滞在したい人にもおすすめです。

島全体を満喫したい人には、自転車のレンタルサービスが便利です。直島は歩いて散策するのもよいですが、自転車で絶景と爽やかな風を感じるのもおすすめ。ママチャリからロードバイク、電動自転車などのレンタルを行っている宿がたくさんあります。

自転車なら1日で1周できるほど小さな島なので、行動範囲も広がりますよ。車移動と違って駐車場を探す必要もなく、駐輪場所にも困りません。宿や種類にもよりますが1日400～1,000円ほどでレンタルできるため、交通費を抑えたい人にもぴったりです。

なお、自転車のレンタルサービスは事前予約が必要な場合もあります。自転車の利用を検討している人は、あらかじめ確認しておきましょう。