洗面台蛇口・混合水栓のおすすめ人気ランキング【洗面所でシャワーが使える！2025年】

水の出し止めや水温調節を簡単にしたい人は、シングルレバーを選びましょう。レバーを上下左右に切り替えるだけで水温と流量を加減できるため、子どもでも簡単に操作できるのが魅力。ワンアクションで水が出せるため、サッと手早く使いたい人におすすめです。

また、2ハンドルタイプと違って、腕などを使って簡単にレバーを上げられるメリットもあります。両手が汚れているときでも、レバーを触らず簡単に水を出せるので便利。シンプルなものからスタイリッシュなものまでデザインの幅も広いため、洗面所の雰囲気に合ったものが選べますよ。

デザイン性の高い洗面台蛇口を求めるなら、2ハンドル（ツーバルブ）がおすすめ。水とお湯の流量や温度を別々のバルブで調節するタイプで、スタイリッシュなものからアンティーク調のものまで、おしゃれなデザインが多く販売されています。

2ハンドルのものは、ほかのタイプに比べて温度の調整に手間がかかりますが、最大吐水量が多いため、洗面ボウルに水をためて使用したいときなどに便利です。また、水栓内部が単水栓に似た構造をしていることから、水漏れなどが起きた際の修理がしやすいメリットもあります。

洗面台で髪を洗うことがある人は、ホースが引き出せるシャワー付きがおすすめです。シャワーがあれば、忙しい朝にサッと寝癖を直したいときにも便利。シャワーの種類が切り替えられるものなら、髪を流すときはミスト、洗面台にお湯をためるときはストレートなど、用途に合わせて切り替え可能です。

また、ホースがしっかりと引き出せるものは、洗面台を掃除する際にも重宝します。家族数人で使う場合、洗面台が汚れやすくて困りますよね。子どもが汚れた手を洗ったあとや、洗濯物を漬け置きしたあとなども、シャワーがあれば洗面台のすみずみまで楽に掃除できるので便利です。

蛇口をできるだけ限り清潔に保ちたい場合は、タッチセンサーや非接触型をチェック。タッチセンサー機能付きなら、手の甲や腕などを近づけるだけで水が出せます。ハンドソープや汚れが指についている状態でも、蛇口を汚さずに水を出せるのがメリットです。

手をかざすだけで水の出し止めができる非接触型は、数人で使う洗面所にぴったり。手をかざしている間だけ水が出るため、水の無駄使いを抑え、節水効果も期待できます。商業施設などでは配線が必要なものが設置されていますが、家庭で使うなら手軽な電池式を選ぶとよいでしょう。センサー式の製品からのみ選びたい人は以下のコンテンツを参考にしてくださいね。

ガス代を抑えたい人は、エコ水栓機能に着目しましょう。エコ水栓機能は、よく使うハンドル正面の位置で水を出す省エネ設計が特徴。見た目は変わらないものの、正面でお湯が出る従来の商品に比べ、ガスの無駄使いが減らせる便利な機能です。

ただし、商品によって水とお湯が出る範囲の広さは異なるので注意。お湯が出る位置にハンドルが移動すると、カチッと音で知らせる商品もあるため、うっかりお湯を使ってガスが使用されるのを防止したい人はチェックしてみましょう。

ワンホール（1つ穴）タイプは、洗面台をすっきりさせたい人におすすめです。ワンホールは、洗面台の天板に取付穴が1つだけついている場合に設置可能。蛇口本体が直接洗面台に接する形で取り付けるため、ほかの方法よりもスタイリッシュな印象が魅力です。

ワンホールタイプの洗面台蛇口の取り付け穴のサイズは、基本的に洗面台を扱う各メーカー共通の35mm。ただ、引っ張ると洗面台の排水栓が閉まり、押すと排水栓が開くポップアップ式用棒の穴の位置はメーカーによって異なるため注意しましょう。

ツーホール（2つ穴）タイプは、取り付けやすさを重視する人に向いています。デッキタイプとも呼ばれ、天板に取付穴が2つついている洗面台に設置可能。ツーホールタイプの蛇口は、蛇口の根元に2つの穴がついた横長の台があるのが特徴で、簡単に設置できるのがメリットです。

洗面台の取付ピッチと呼ばれる穴と穴の距離は、各メーカー共通で102mm。ワンホールタイプ同様、現在使用しているメーカー以外でも交換可能ですが、ポップアップ式用棒の穴の位置がメーカーごとに異なります。できるだけ、同じメーカーのものを使用すると設置しやすいでしょう。

ホース付きのコンビネーションタイプは、水まわりの掃除を楽にしたい人にぴったりです。コンビネーションタイプは、ハンドル・レバーと蛇口がそれぞれ独立しているのが特徴。ほかのタイプに比べ、蛇口の使い勝手がよい点が魅力です。

ホース付きのものであれば、洗面台から離して水を使用できるため、洗面台で髪を洗う人にもおすすめ。ただし同じコンビネーションタイプからのみ交換可能です。交換の際は、洗面台についている排水栓をそのまま使用できます。

洗面台の掃除をできるだけ簡単にしたいなら、壁付けタイプに着目。蛇口を壁に直接取り付けるため、使用時に蛇口の根元に水がたまりにくいのが魅力です。水がたまると、水垢などの汚れが付着しやすくなるため、掃除の手間を減らしたい人におすすめです。

壁付けタイプも、同じタイプからなら、基本的にメーカー問わず交換可能。蛇口を交換する場合のみ、壁の裏側にある配管などに手を加えることなく交換できます。交換は表側にある取り付け脚と蛇口本体を設置するだけなので、ほかのタイプと比べて簡単なのもポイントです。