ゴミ箱収納つきの食器棚のおすすめ人気ランキング【2025年10月】

まず、ゴミ捨ての動線を意識して、食器棚の位置を決める必要があります。場所が決まったら、横幅と奥行きにあう外寸で選びましょう。棚の前に、80cm程度の作業スペースを確保することも忘れずに。

冷蔵庫をはじめとする家電の放熱のために、ぴったりサイズではなく、前・左右に余裕がでるくらいで外寸を選ぶのが正解です。完成品を購入する場合は、キッチンに搬入できるかも確認してください。

食器棚の内寸は、収納力を左右します。収納したい食器のサイズや量、家電に対応しているか、内寸をチェックしましょう。炊飯器やレンジを置く場合は、十分な棚の高さと50cm程度の奥行が必要。

幅50cm程度の食器棚でも、小型レンジや炊飯器単体なら十分置けるでしょう。キッチンが狭い一人暮らしにうってつけ。家電をいくつか横置きする場合は、幅50～80cm程度を目安にしてください。

大家族や収納力重視なら、90～120cm幅の食器棚を選ぶといいでしょう。可動式の棚がついていれば、デッドスペースをなくせます。収納力アップには、棚が細かく調整できるものを選びましょう。

ゴミ箱収納つきの食器棚には幅30cm前後からサイズのバリエーションがあるので、隙間収納にも役立ちます。余計な空白をなくせばキッチンの見栄えがよくなり、機能性が向上するのでおすすめ。

幅50cm以下のスリムタイプは高さがあり、ゴミ箱が上下に連なる構造が一般的です。冷蔵庫横やほかの食器棚との隙間を埋めるのにぴったり。キッチンの悩みにあわせて選びましょう。

逆に、引き出しの前後にゴミ箱がおさまる、ロータイプもあります。高さが低くて奥行きがあり、キッチンカウンターと並べて使えて便利。狭いキッチンの作業スペース拡大に役立つでしょう。

ゴミ箱の使用頻度が高い家庭の場合は、オープンタイプのほうが便利です。棚下のスペースにゴミ箱を置くだけなので、スピーディにゴミ捨て・ゴミ出しが可能。わずらわしさがありません。

とはいえ、ゴミ箱がそのまま見えてしまうので注意が必要です。食器棚だけでなく、ゴミ箱のデザインにもこだわって選びましょう。あえて、専用のゴミ箱が付属しない食器棚を選ぶのもアリ。

自分でゴミ箱を選ぶなら、サッとゴミを捨てられるペダル式が機能的です。ゴミ量が多い大家族も使いやすいでしょう。キャスターつきを選べばゴミ箱を引き出しやすく、ゴミ出しが楽になりますよ。

キッチンの美観重視なら、ゴミ箱が食器棚に収納されるタイプを選ぶといいですね。生活臭がなく、見た目もすっきり。収納の仕方でいくつかの種類があるので、自分が使いやすいものを選びましょう。

ゴミの捨てやすさを優先するなら、扉で隠すタイプがおすすめです。扉を開けて、ササッとゴミ箱の出し入れ簡単。サイズさえあえば好きなゴミ箱にも変更でき、収納力をあげやすいのもポイントです。

見た目重視の人には、ゴミ箱を引き出しやフラップ扉に収納できるタイプがうってつけ。食器の収納部分と調和して、目立ちません。専用のゴミ箱が付属する商品が多いので、フタがしっかりしまって密閉できるかチェックしましょう。