ホイップ質感からパウダー状に変わると謳う、リンメルのワンダー クラウド リキッドアイシャドウ。「汗をかいても落ちない」と高評価な口コミがある一方、「伸ばすのが難しく上手に塗れない」という評判もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の3CEやSUQQUなどのリキッドアイシャドウとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、リキッドアイシャドウ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
リンメル ワンダー クラウド リキッドアイシャドウは、自然な仕上がりを長時間キープしたい人におすすめ。腕にアイシャドウを塗って水分・摩擦を加えても、まったく色落ちが見られませんでした。比較した商品には摩擦に弱いものが多くありましたが、こちらは「水・こすれに強い」との謳い文句や「汗をかいても落ちない」との口コミどおりです。
比較したリキッドアイシャドウはツヤタイプが多いなか、こちらはセミマットタイプ。肌になじみやすく、大人な雰囲気を目指せます。実際にモニターの目元に塗ると、2回重ねた段階で見たままの色味・濃さのブラウンに発色しました。1度塗りではやや淡いものの、ナチュラルメイクにぴったりなおしゃれな仕上がりです。
ただし、テクスチャはいまひとつな評価に。「ホイップ質感がパウダー状に変わる」と謳っているのに対し、実際に塗った5人のモニターからは「伸ばすとダマが気になる」「少しベタつく」といった声が多くあがりました。「伸ばすのが難しい」との口コミとも一致する結果です。思ったとおりに仕上げるにはコツが必要でしょう。
摩擦や水分に強く、色落ちやヨレの心配が少ないのは魅力です。自然な仕上がりが長く続くので、メイク直しがしにくい日にも重宝するでしょう。テクニック入らずでイメージどおり仕上がるものをお探しなら、ダマになりにくかった商品も検討してみてくださいね。
そもそもリキッドアイシャドウとは、液体のような質感が特徴のアイシャドウです。みずみずしく伸ばしやすいので、摩擦による負担を感じにくい点が魅力。ツヤタイプであれば濡れ感・透け感のある華やかな目元に、マットタイプであれば落ち着いた大人っぽい仕上がりを目指せます。
リンメルのワンダー クラウド リキッドアイシャドウは、セミマットタイプのリキッドアイシャドウです。ホイップ質感がパウダー状に変わるという、同ブランドのなかで新感覚の塗り心地を謳っています。
水・汗・湿気への強さを高めたダブルプルーフ処方を採用しているのもポイント。ウォータープルーフと、熱・汗・湿気プルーフの機能を持たせることで、きれいな仕上がりが長く続くよう工夫しています。
カラー展開は、検証したトリュフヘイズを含む全8色。雲のようなやさしい色合いで、抜け感のある目元を目指せると謳います。
<カラーバリエーション>
今回は、リンメル ワンダー クラウド リキッドアイシャドウ 003 トリュフヘイズを含むリキッドアイシャドウ全39商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず、アイシャドウを塗ったときの仕上がりに大きく影響する、発色のよさを検証しました。
モニターの目元に指でアイシャドウを塗り、1・2・3度と重ねて色味をチェック。1度で見たままに発色するものを高評価としました。
「やさしい色合い」と謳っているとおり、1度塗りでは薄めの発色に。ブラウン系の色味はほぼ感じられません。比較したマット系の商品は1度で見たまま色づく傾向がありましたが、こちらはセミマットながら淡い発色でした。
とはいえ、1度塗りでもおしゃれ感は出ます。ナチュラルに仕上げたい日にぴったりです。
2回重ねると、見たままの色味・濃さのブラウンカラーに発色しました。色味を楽しみたいなら、重ね塗りがおすすめです。とくに、パーソナルカラーがイエベ秋の人は使いやすいでしょう。
比較したリキッドアイシャドウはツヤタイプがほとんどでしたが、こちらはセミマットタイプ。マットタイプはツヤタイプに比べてなじみやすく、落ち着きのある印象に仕上がる傾向があります。大人な雰囲気に仕上げたいなら要チェックです。
次は、テクスチャの検証です。
女性モニター5人にリキッドアイシャドウを塗ってもらい、伸ばしやすさやベタつきなどをチェックしました。
テクスチャは、いまひとつの評価に。「ホイップ質感」と謳うとおり、ムースのようにやわらかい点はモニターから好印象でした。一方で、伸ばすとダマやザラザラ感が出るのがネックです。「パウダー状に変わる」と謳っていますが、モニターからは「ぽろぽろ汚い固まりになった」「パサつきが気になる」と指摘があがっています。
「伸ばすのが難しく上手に塗れない」との口コミ同様、「イメージのポイントに色をのせられない」「使いにくい」といった声も複数集まっていました。比較したリキッドアイシャドウにはみずみずしく伸ばしやすいものが多くありましたが、こちらは惜しい結果に。ベタつきを指摘する声もあり、塗るにはテクニックが必要です。
<テクスチャについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、ヨレにくさの検証です。
腕にリキッドアイシャドウを帯状に塗り、水を吹きかけたり、四つ折りにしたティッシュを上から下にスライドさせたりして耐水性・耐摩擦性をチェック。色落ち・ヨレがないか確認しました。
水をかけても摩擦を加えても、色落ちはまったくありませんでした。ウォータープルーフ仕様で、「水や涙、こすれにも強く落ちにくい」と謳っているとおりの結果です。
比較したリキッドアイシャドウは全体的に摩擦に弱い傾向がありましたが、こちらはトップクラスの耐摩擦性を発揮。水分にも強く、「汗をかいても落ちない」との口コミにも頷けます。
メイク直しがしにくい日や、プール・海など水辺のレジャーシーンで重宝するでしょう。
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リキッドアイシャドウをきれいに塗るには、一度手の甲に出すのがコツ。量の調節がしやすく、部分的にたくさんつきすぎてしまうのを防げます。
指でぽんぽんと塗っていくのもポイント。ムラになりにくく、きれいな仕上がりを目指せますよ。
リンメル ワンダー クラウド リキッドアイシャドウは、Amazonや@cosme SHOPPINGで購入可能。それぞれにリンメルが運営しているオンラインショップがあります。ぜひチェックしてみてください。
ほかに、イオンモール・ロフト・ドラッグストアなどでも販売しています。実際に手に取って選びたい人は、公式サイトのショップリストから最寄りの取扱店舗を探してみてください。
最後に、塗り心地がよいとモニターから好評だったリキッドアイシャドウをご紹介します。
SUQQOUのグロウ タッチ アイズは、軽い塗り心地がモニターから好評でした。伸ばしやすいうえ、ベタつきも控えめです。ひと塗りするだけでしっかり色が出る発色のよさや、ヨレにくい点も魅力。濃淡の調節がしやすいので、思ったとおりの仕上がりを目指せますよ。
マットタイプをお探しなら、3CEのLIQUID PRIMER EYE SHADOWをチェック。ムースを思わせるテクスチャがよく伸び、1度塗りで見たまま発色しました。速乾性があり、しっかり肌に密着するのも魅力。検証では崩れにくさにも優れ、暑い季節にも使いやすいでしょう。
質感 | ツヤ |
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ウォータープルーフ | |
ラメ入り |
内容量 | 7.5g |
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保湿成分配合 | 不明 |
石けんでオフ | 不明 |
パール入り | 不明 |
SUQQU グロウ タッチ アイズ 03 暮風 KUREKAZEをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
質感 | マット |
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ウォータープルーフ | 不明 |
ラメ入り |
内容量 | 3.7mL |
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保湿成分配合 | 不明 |
石けんでオフ | 不明 |
パール入り |
3CE LIQUID PRIMER EYE SHADOW #TO STAYをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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