ジョリサック ball&chain エコバッグをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

実際に試したモニターからは「口が広くて出し入れしやすい」と好評でした。口がガバッと開くので、出し入れのしやすさは申し分ありません。

また、生地にハリがあって自立するところも魅力。比較したなかでもやわらかく自立しないタイプのエコバッグは荷物を出し入れしづらかったのに対し、本商品は片手で支えるだけでスムーズに収納できました。エコバッグとしてだけでなく、メインのバッグとしても使い勝手がよいでしょう。

持ち手は細いロープのようで、「重いものを入れると食い込む」という指摘も。持ち手の幅が5〜6cmある商品に比べると、手や肩に負担がかかりやすいです。一気にまとめ買いする人や歩いてスーパーまで行く人は念頭に置いておきましょう。

＜使いやすさについてのモニターコメント＞

1. 「レジ袋のような形で口が広く出し入れしやすい」
2. 「口が広く出し入れがしやすい。持ち手もしっかりしていて持ちやすい」
3. 「口が広くて中身を出し入れしやすい。持ち手は紐タイプなので、重いものを持つと手に負担を感じる」
4. 「硬めの生地で自立するので、片手でもしっかり支えられそう。持ち手の紐は太めでしっかりしているが、重い荷物を持つと食い込む」

コメントは一部抜粋

本体は硬めのポリエステル素材で、口コミどおり軽くてしっかりとした生地。専門家の深沢さんも「糸の太さや織り目の密度が適切」と評価しています。キャンバス素材にはおよばないものの、密度は高く重い荷物を入れてもへたることはないでしょう。

口周りや内側ポケットの端処理は通常のロック処理より細かい幅で縫いあげるメローロック仕上げで、強度も良好。バッグ本体と配色の糸を使うことで、デザイン面でもおしゃれに仕上がっています。

一方で、カバンの底はロックの縫いしろが剥き出しで、荷物が引っかかるとほつれてくるおそれも。底面に板が仕込んである商品や、縫いしろがない商品と比べると、耐久性は劣ります。持ち手の強度も高いものの、つなぎ目かくしのガムテープが表に出る点も気になりました。

収納力はトップクラス。一人暮らしの食料品に加えて、500mLペットボトルも5本以上入りました。食料品だけでいっぱいになった商品もあったなか、本商品は見た目以上にたくさん収納できます。

耐荷重は5kgあれば一人暮らしの買い出しには十分ですが、本商品は20kgと比較したなかでも大きめ。2人以上の家庭やまとめ買い派の人にもぴったりですよ。

折りたたみやすさはいまひとつ。自立するほどハリのある生地のであるため、モニターからは「生地が硬くてたたみにくい」という声があがりました。たたんでも小さめの折りたたみ傘と同じくらいのサイズなので、ややかさばる点も気になります。

また、折り目がついていないため、「どこからたためばよいかわかりにくい」という声も。引っ張るだけで簡単にまとまる商品に比べると、慣れないうちはやや手間取りそうです。

とはいえ、巻いてまとめるタイプなので、きっちりたたまなくてもぐちゃっとした見た目にはなりません。大雑把にたたんでもまとまるところはメリットといえるでしょう。

＜ストレスなくたためるかどうかについてのモニターコメント＞

1. 「生地が硬くてたたみにくい」
2. 「たたむのに力が必要。机の上でないとやりづらい」
3. 「どこからたためばよいかわかりにくい。それほど小さくまとまらないのでかさばる」
4. 「折りたたんだあとの見栄えが悪くなく、几帳面にたたむ必要がない」
   

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