セイコー キャラクター目ざまし時計 JF384Aをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

はじめは、音量の大きさ・寝坊防止機能の豊富さ・迷惑防止機能の豊富さの検証です。

各商品を最大音量で鳴らし、騒音計アプリで音の大きさを計測します。またスヌーズ機能・アラーム音の種類など、寝坊を防ぐための機能が備わっているかもチェック。近所迷惑対策として、音量調節機能・オートストップといった機能が搭載されているかも確認しました。

次は、操作の簡単さの検証です。実際に20〜40代のモニター6人が使用したところ、4人が「操作しやすい」とコメント。比較した商品内では、デジタル式だとボタンが多く操作が複雑な傾向があったのに対し、本品はアナログ式です。

アラームの設定は起きる時刻にダイヤルで針を合わせ、上部のボタンをオンにするだけと簡単。説明書を見なくとも直感的に操作できました。説明書もわかりやすく書かれており、子どもでもスムーズに扱えるでしょう。

ただアラームの時間や音量を変える際に、背面カバーを取り外す必要があるのは手間に感じます。口コミに指摘されていたボタンのサイズは気になりませんが、モニターからは「アラームのオン・オフがわかりづらい」との声も。寝転んだ状態で使いやすいものがほしい人には不向きです。

＜操作の簡単さについてのモニターコメント＞

1. 「全体的に使い方は簡単。ボタンにも押しづらさは感じなかった」（20代男性）
2. 「時刻を設定するのに、背面のカバーを開けるのが手間に感じた」（30代女性）
3. 「シンプルなアナログ時計で、簡単にアラームを設定できた。説明書は子どもでもわかりやすい言葉で書かれており、読みやすい」（30代女性）
4. 「操作は感覚的にある程度わかるが、アラーム音の鳴らし方・止め方がわかりにくい」（20代女性）

コメントは一部抜粋

最後は、視認性のよさの検証です。先ほどと同じ20〜40代のモニター6人が各商品を使用し、暗い部屋でも文字がはっきり読めるかチェックしました。

その結果、時計がほとんど見えず低評価に。比較したほかの商品には画面全体をライトで照らせるものもあったなか、本品にはバックライトがついていません。モニターからは「暗闇では見えない」「寝起きの状態だと読み取れないかも」との指摘も寄せられました。

文字盤は赤色の針と水色の数字とシンプルですが、夜間に正確な時刻を確認するのは困難です。アラームの設定は電気を消す前に行いましょう。

＜視認性のよさについてのモニターコメント＞

1. 「バックライトがついていないため、暗闇で時計を見るのはとても困難に感じた」（20代男性）
2. 「おもちゃのようなシンプルな時計で、文字盤自体はわかりやすい」（30代女性）
3. 「バックライトがつかず、暗闇では文字盤がほとんど見えない」（30代女性）

コメントは一部抜粋