ライゼンタール イージーショッピングバッグをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

実際に3名のモニターが使ってみると、出し入れのしやすさはまずまずの評価。カゴのサイズにぴったり合って広さも十分・巾着で開閉するタイプより手間要らずとの声も挙がりました。

ただし、バッグの持ち手がカゴの短い側にくる珍しい構造なので、食材を入れる際に配置がイメージしにくいという意見も出ています。

持ったときの崩れやすさは残念な結果になりました。たくさんの荷物を入れると片寄り、汚く崩れてしまいます。

生地がやわらかく底面も不安定なため、カゴに入れた状態をキープできません。崩れはさほど気にならないという声もありましたが、やわらかい食品を入れる際には少し注意が必要です。

腕への負担についても、いまひとつの評価です。アルミバーで重さが分散される点・クッションの付いた布で持ち手をまとめられる点は◎。

しかし、持ち手の中途半端な長さがネック。肩掛けするには短く、腕掛けには長すぎると不満の声が集まりました。腕にかけるのは楽だと感じたモニターもいましたが、誰でも使いやすいとは言えません。

実際に専門家の方に見てもらうと、耐久性は他と比較しても平均的な結果となりました。

本体裏側は、ほつれにくいよう縫い代をパイピング処理。生地にはコーティング加工が施されていますが、他に耐久性を強化する工夫は特にありません。

アルミバーを使い負荷を全体に分散させているのは高評価。

持ち手は、420デニールオックスというバッグに多用される丈夫な素材を使用しています。縫製も非常に丁寧。しかし、緩衝材などは使われていないため耐久性が特別高いわけではありません。

実際に食材を詰めてみると、規定量の食品がぴったり収まるサイズでした。

長ネギもうまく入ったので、細長いものを購入しても問題なし。ただし、これ以上入る余裕はなく、家族が多い方やまとめ買いには不向きと言えます。

3名のモニターがカゴにセットしてみると、ゴムを伸ばしてカゴの縁に引っ掛けるだけで完了。取り外しもスムーズでした。

最初はゴムの掛け方に迷ったモニターもいましたが、分かれば誰でも簡単に着脱できます。新感覚のエコバッグとの感想も挙がりました。