リヒトラブ スタンドポケットをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
リュック内がきれいに仕分けられると人気の、リヒトラブ スタンドポケット。インターネット上の口コミでも高評価が多い一方、「書類を入れるときに取っ手が邪魔」「重たくて不便」などの評判もあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、リヒトラブ スタンドポケットを含むリュックインバッグ全19商品を実際に使ってみて、使い勝手・安定感・丈夫さを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入は要検討。安定感は高評価だが、薄いものしか入らない
リヒトラブ スタンドポケットの購入は要検討という結果に。表裏の硬い芯材やチャック付き・ゴム付きのポケットがあり、安定感は高評価でした。
しかし、ポケットがぴったりすぎて、薄めのものしか収納できません。また取っ手も単体使いに便利な反面、ものを出し入れする際に邪魔になることがありました。
生地の強度は十分ですが、補強されていないポケットのつけ根部分の弱さも気になります。
厚みのあるものを収納したい人は、ほかの商品も検討してみてはいかがでしょうか。
リヒトラブ スタンドポケットとは
SMART FIT bright label スタンドポケットは、昭和13年創業の事務用品総合メーカー「リヒトラブ」が販売するバッグインバッグです。リュックへ入れるのに適したタテ型で、商品単体でも自立するように作られています。
必要な書類や文房具を入れておき、サッと取り出せばそのままノマドワーキングが可能。スリムで無駄のないデザインなので、作業スペースを有効活用できます。
サイズは幅250×奥行65×高さ340mmで、A4サイズまで収納できます。
カラーは、ブラック・ブルー・グリーン・オレンジの4色。仕事先でも問題なく使える色からリュックの中で目立つ色まで、好みで選べますよ。
実際に使ってみてわかったリヒトラブ スタンドポケットの本当の実力！
今回はリヒトラブ スタンドポケットを含むリュックインバッグ全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：使い勝手
検証②：安定感
検証③：丈夫さ
検証①：使い勝手
まずは、使い勝手を検証します。
4人のモニターが商品を使用し、ものが取り出しやすいか・ものの収まりはよいか・リュックに入れやすいか・単体で使いやすいかを確認しました。
単体で使えるものの、ものがサッと取り出せないときがある
取り出しやすさの評価は、ちょうど半々に意見が分かれました。ナイロン素材でものを取り出す際の滑りは悪くありません。マチ幅と台紙の硬さも、使いやすいとの声がありました。
しかし、低評価のモニターからはノートやペットボトルを入れるにはジャストサイズすぎるとの意見が。持ち手が垂れてきて邪魔になるのも気になりました。
ポケットの数が適切で、入れた際に中身が遊ばない点は高評価。さまざまなサイズのポケットやチャック付きポケットがあるのも便利です。
しかし、財布や携帯がちょうどよく収まるポケットがないとの声も。どのアイテムもぴったり収めたい人は、少し不満に感じるでしょう。
リュックに商品を入れるときも、使いにくさは感じませんでした。適度な硬さと滑りやすいナイロン素材によってスッと入れられる印象です。
マチを広げた状態であっても、特に入れにくさは感じません。取っ手がついており、バッグのような感覚で扱えます。
取っ手付きなので、普通のバッグとしても使用可能。メインポケットにチャックはありませんが、高さがあるので中身は見えません。硬めの素材を使用しているのもよいところ。
ただし、自立式ではあるものの、入れる荷物によっては不安定に感じることも。カバンから取り出して使う場合は注意しましょう。
検証②：安定感
続いて、安定感の検証です。
500mLペットボトル・日傘・A4ノートなどを収納した本商品をリュックに入れ、歩くときの揺れを想定して上下に50回振ります。振っているときの荷物の暴れ具合や荷物が散らかっていないかをチェックしました。
荷物は中で暴れるが、ポケット内のアイテムは飛び出さない
荷物は飛び出さず、きちんと収まっていました。チャック付きのポケットや、入り口がゴムになっているメッシュ素材のポケットのおかげで、中身の安定感はばっちりです。
しかしマチ幅が狭いため、商品自体はリュックの中で動いてしまいました。
検証③：丈夫さ
最後は、丈夫さを検証します。
アパレル・服飾雑貨の専門家、深沢光さんにご協力いただき、縫製と生地について評価しました。
生地や芯材は十分な強度。ポケットの補強だけが惜しい
普段使いに問題のない、平均的な頑丈さです。裏地にはナイロンカバンによく見られる210デニールの生地が使われており、表裏に硬い芯も入っていました。
ポケットは伸びるタイプのメッシュ素材で、パイピング処理で強度を上げています。つけ根部分の補強だけが不十分でしたが、おおむね高評価でした。
たくさん収納できる、おすすめの商品はこちら
リヒトラブ スタンドポケットは、厚みがあるものを入れにくいので、最後にほかのおすすめ商品をご紹介します。
マチ幅が広いAnello GRANDEのバッグインバッグなら、厚みのあるものも収納可能！折りたたみ傘やペットボトルなどが、すっぽり収まります。収納ポケットに仕切りがあり、荷物が動きにくいのも特徴です。ビジネスバッグと同じ素材を使用しており、強度も十分でした。
ワンズショップのバッグインバッグは、マチを調整できるのが魅力。最大14cmまでマチ幅を広げられるので、入れるものを選びません。15個のポケットで細かいものの整理もばっちり。自立させて使う場合でも、安定感がある商品です。
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