





大手製薬メーカーにて8年間、衛生用品の研究開発職とマーケティング職に従事。なかでも人のヘルスケアをサポートする新商品開発を専門とし、日本と海外を合わせて10製品以上の新製品発売に携わる。 マイベスト入社後はこれまでの開発経験や商品知識を活かし、ヘルスケア商品全般の比較検証を担当。「ユーザーが知りたいことを適切な検証に基づきわかりやすく提供する」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 通気性(実測値) | 約110.5cm3/cm2・s |
|---|---|
| 生地 | ニット |
ユニクロの人気シリーズ「エアリズム」は、快適な着心地にこだわって作られたインナーウェアラインです。
「エアリズムボーダートランクス」は、消臭・抗菌防臭機能を備えている点が特徴。気になるにおいを軽減するうえに、接触冷感機能も搭載されているので、暑い夏でも涼しく快適に過ごせるでしょう。
前あきタイプで、サイズは4XLまで幅広く展開されているところも魅力です。日常生活はもちろん、スポーツシーンまで幅広く活躍してくれるでしょう。快適さをアピールポイントとした商品といえます。
マイベストでは「蒸れにくい構造で、汗ばむ場面でも蒸れが気になりにくく、肌の不快感もほとんど感じない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
ウエストサイズが76~84cm、81~86cmの20~50代男性各10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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ユニクロ エアリズム ボーダートランクスには以下のよい点がありました。購入を検討している人はぜひチェックしてください。
蒸れにくさの検証では、とくに吸水性で優れた数値を記録しました。素早く汗を吸収し、通気性が基準とした数値より高いところもうれしいポイントです。
これらの結果から、汗をかきやすい季節や長時間の着用でも快適さを保ちやすいと考えられます。蒸れによる不快感を避けたい人にとって、頼れる一枚です。
履き心地の良さに関する検証では、肌触り・ウエストのフィット感・生地の密着感のなさ・動きやすさのすべてで高評価を獲得しました。とくに、肌に触れる感触がやさしく、長時間履いても不快感がない点が際立っています。
モニターからは「動いても不快感や摩擦が少なく生地が柔らかくてよい」「ウエストがちょうどよく、締めつけ感がない」「動いても生地が張りつかず快適だった」という声があがりました。履き心地を重視する人なら、真っ先に候補とすべき商品です。
今回評価した項目においては、ユニクロ エアリズム ボーダートランクスに気になる点はありませんでした。ぜひ購入を検討してみてください。
| 通気性(実測値) | 約110.5cm3/cm2・s |
|---|---|
| 生地 | ニット |
良い
気になる
| 素材 | ポリエステル 88%、ポリウレタン 12% |
|---|---|
| 総丈(実測値) | 約34cm |
| 乾燥機対応 |
トランクスは、好みの履き心地に合うタイプを選ぶことが大切です。日常的に履いている下着の肌触りや動きやすさといったポイントに着目して、自分に合うものを検討しましょう。
汗の蒸れを避けたい人は、ベーシックタイプ(布帛)のトランクスを選びましょう。このタイプは裾が広めで風を通しやすく、熱がこもりにくいのが強みです。検証したところ、ベーシックタイプ(布帛)のトランクスは裾幅が広くて肌への密着感が少なく、蒸れにくい傾向がありました。
ただし、生地はやや硬い肌触りのため、動いたときの擦れやごわつきが気になる人がいました。肌触りの柔らかさを重視するなら、ニットトランクスを検討してもよいかもしれません。
また、細身のスラックスやスキニーパンツの下ではシルエットに影響が出やすい点にも注意が必要です。ゆとりのあるボトムスの場合は問題ありませんが、ピタッとしたスーツの場合、着用時には通気性も確保しづらいため、シーンに合わせて選ぶことが大切です。
柔らかな履き心地を求める人には、ニットトランクスがおすすめです。生地が柔らかくて伸縮性にも優れているため、つっぱり感が少なく動きやすいのが魅力。検証の結果、ベーシックタイプと比べて肌触りのよさや快適さで高評価を得ており、長時間着用しても自然なフィット感が続くでしょう。
ただし、ニットトランクスは裾口が広い状態を保ちにくく、汗をかいたときには肌に密着してべたつきを感じやすい傾向があります。通気性ではベーシックタイプにやや劣りますが、肌への優しさや動きやすさを重視する人にはニットトランクスが心地よく感じられるはずです。
夏場に蒸れが気になる人は、トランクスの生地の通気性に着目して選びましょう。生地自体の通気性が高ければ、より熱がこもりにくく、蒸れを抑えやすくなります。風が通りやすくするためには裾の広さがあるものが望ましいですが、通気性のよい生地であれば、裾がやや狭かったとしてもある程度カバーできるでしょう。
目安として、生地の通気性の数値が100cm3/cm2・s程度あるものは、スポーツインナーのように風通しがよく、快適な履き心地を得やすいといえます。生地の風通しのよさは履き心地のよさに直結するため、通気性の数値を基準にして選ぶと、蒸れによる不快感の軽減につながるでしょう。
トランクスに染み込んだ汗などのにおいが気になる人は、抗菌防臭機能の有無に注目してみましょう。抗菌防臭加工は、においの原因となる細菌の繁殖を抑え、汗や皮脂がしみ込んだときの不快なにおいを軽減する効果があります。
汗のにおい対策を重視したい人には、「抗菌防臭加工」や「防臭効果」といった表記を購入前にチェックしてみてくださいね。
トランクスの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ユニクロ エアリズム ボーダートランクス以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| 通気性(実測値) | 約139.5cm3/cm2・s |
|---|---|
| 生地 | 布帛 |
良い
気になる
| 素材 | コットン50%、再生繊維(リヨセル)50% |
|---|---|
| 総丈(実測値) | 約33cm |
| 乾燥機対応 |
| 通気性(実測値) | 約106.0cm3/cm2・s |
|---|---|
| 生地 | ニット |
良い
気になる
| 素材 | コットン100% |
|---|---|
| 総丈(実測値) | 約38cm |
| 乾燥機対応 |
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