GWの思い出、最高の「2WAY自撮り棒」でもっと手軽に残しませんか？【13商品比較】
配信者や海外からの旅行者が多く使っている自撮り棒ですが、実は流行ったのは10年以上も前のこと。そのため、「自撮り棒って時代遅れじゃない？」、「持ち運ぶの面倒じゃない？」といったネガティブなイメージが大きいのも事実。でも、スマホはもちろん自撮り棒自体の性能もアップしている今こそ使いどき！とくに「家族撮り」にはうってつけのアイテムなんです。
そこで今回は、13商品の性能や使い勝手を検証し、自撮り、三脚ともにもっとも使いやすくてスマホ落下の心配がなかった最強の2WAY自撮り棒、Velbonの「Coleman セルフィーマルチスタンド」をご紹介します！
学生時代から写真撮影が趣味で、写真業界で働きたいと新卒で大手家電量販店に入社。カメラの専門販売員として国内最大級のカメラ売り場にてソニーやキヤノンなど様々なメーカーのデジタル一眼・コンパクトカメラ・双眼鏡・撮影用機材などの販売を取り扱う。カメラのセミナー講師も担当しており、ジンバル・三脚などの動画撮影機材に関する知識・経験も豊富。カメラ専門誌・テレビ番組の出演歴もあり、フォトマスター準1級を保有、カメラ歴は16年。 その後2021年にマイベストへ入社、カメラの専門ガイドのほかスマートウォッチやスマートスピーカーなどのガジェットのガイドも担当しており、「多角的な比較・正しい情報発信」をモットーに商品の比較検証を日々行っている。
2WAY自撮り棒のマストバイ：Velbon「Coleman セルフィーマルチスタンド」
「旅行の思い出をみんなで撮りたいけど、スマホだけだと顔しか入らない……」なんてこと、ありません？ 自撮り棒なら背景をしっかり入れて撮影できるほか、縦向きも横向きもアングルだって自由自在！三脚にもなるから他人に声をかけて撮ってもらう必要もないし、シャッターはリモコンで操作するから離れた場所からの撮影だって簡単にできちゃいます。 また、自撮り棒を使えば大人数をワンカットに収められるから、家族の集合写真を背景入りで撮影できるんです。
Velbon「Coleman セルフィーマルチスタンド」をおすすめする理由は、比較した13商品の中でもっともスマホが取り付けやすく、しっかり固定できるから。
自撮り棒は楽しい瞬間を切り取るのに最適なアイテムですが、ヘタなものを選ぶと撮影中に端末が落ちてしまう可能性も。画面が割れたりしたら立ち直れないぐらいショックですよね。でも、これなら全体的につくりがしっかりしているので、高価で大切なスマホを落とす心配がなく、快適に使えます。
実際に使ってみたモニターの意見も、「軽く上部をスライドさせるだけでしっかりと挟まってくれるので、とても簡単に取り外しができた。スマホがしっかりと挟まり、落ちる感じなく安心して使える」、「首がしっかりしていて動かしやすい。なおかつぴたっと動きが止まる」といった高評価が集まりました。
たたんだ状態なら長さ215mm・重さ182gと、持ち運びに大きな支障がない程度のコンパクトさと軽さになります。ホルダー部分も収納でき、たたむと凹凸がないスティックのような形状になるので、カバンに忍ばせてどこにでも持ち歩くことができます。作りがしっかりしていて端末の固定力が高く、三脚にも早変わり。ほかの自撮り棒にくらべるとややお高いですが、使いやすさと安心感は抜群の自撮り棒といえるのではないでしょうか。
細身でシンプルに見えるホルダーなのに、スマホが不意に落ちたりしない十分な固定力があります。かといって、爪が強すぎて取り付けにくいということもなく、全体的に細身なのにすごくしっかりしています。
13商品を使ってみてわかったVelbon「Coleman セルフィーマルチスタンド」がマストバイだった3つの理由
自撮り棒としての安定性や使いやすさだけでなく、三脚として使った場合の性能まで5項目を、13商品すべてで比較しました。
これらの詳細な検証を行った結果、Coleman セルフィーマルチスタンドをおすすめする理由は……
① 腕を伸ばすだけではできないアングルで歪みなく撮れる
② 「しっかり固定」「しならない」「倒れない」のトリプル安心感
③ 自撮り以外の撮影にも幅広く対応している機能性
もっと詳しく検証方法＆結果が読みたい、また、他のおすすめも知りたい、そんな人はマイベストの自撮り棒比較コンテンツもチェックしてみてください！
理由①：腕を伸ばすだけではできないアングルで歪みなく撮れる
自撮り棒を使うことで被写体と端末のあいだに適度な距離ができるため、写真の歪みを改善できます。また、この距離のおかげで背景を入れやすくなり、集合写真も撮りやすくなります。
また、本商品はアーム部分が最大84cmまで長さを自由に調節できるので、離れた場所から集合写真を撮影するのにもピッタリ。耐荷重は840gまで対応しているので、端末の重さでアームが勝手に縮んでしまうようなこともありません。
高い建物の全体を入れて自撮りしたいなら足元から撮影したり、全員の顔をしっかり撮るなら真上に近い場所から撮影するなど、工夫しだいでさまざまなアングルに挑戦できるのも大きなメリットです。
理由②：「しっかり固定」「しならない」「倒れない」のトリプル安心感
自撮り棒を使うと被写体（撮影者）と端末のあいだに距離ができるため、端末の落下が気になりますよね。Coleman セルフィーマルチスタンドは上下の爪で端末を挟み込みますが、この爪の押さえる力が強いため、端末をしっかりホールドしてくれます。ケースをつけたままでもしっかり固定でき、スマホが落ちる心配がありません。
また、ロッド自体の強度が高いため、伸ばした状態で大きく左右に振ってもしなりが少なく、撮影位置の固定や長さの調節もスムーズに行えます。
三脚として使う場合は、他の商品に比べて脚が大きく開くので安定感も抜群です。ロッドを伸ばすと不安定になる商品もあった中、Coleman セルフィーマルチスタンドはロッドを伸ばした状態でも最大12m/sの風に耐えることが確認できました。これなら木の枝が揺れるような風が吹いても倒れる心配が少なく、ハラハラしながら撮影せずに済みます。
ホルダーの固定力のほかに、スティック部分のグラつきも商品によっては差がありました。
画角を調整するために自撮り棒を左右に振ることもあるので、スティック部分がグラつくと思いどおりに撮影できないことも。購入時に見た目で判断するのが難しいので、安定感のある商品がほしい人はランキングの評価を確認してくださいね。
理由③：自撮り以外の撮影にも幅広く対応している機能性
アームを縮めた状態ならコンパクトな三脚になり、ビデオ会議や配信に最適。ホルダーの上部にカメラネジがあり、デジカメやGoPro、リングライトなども取り付けられます。こうした機器をスマホと同時に取り付けて使えるのも大きなメリット。スマホ用の三脚は意外に少なく、カメラ用の三脚は大きすぎたり高価だったりするため、携帯性やコストの面でもColeman セルフィーマルチスタンドは優秀です。
リモコンはバッテリー内蔵タイプで、microUSBでの充電に対応しています。他の商品は特殊な豆電池を使っているため、出先で不意に電池が切れてしまったら電池が手に入らなくて困りますが、この商品なら大丈夫。スマホと同じようにモバイルバッテリーで充電できるのが実は大きな利点なんです。
まとめ：思い出を豊かに残せる「家族撮り」の相棒、いかがですか？
比較したほかの商品に比べるとやや高めのですが、使いやすさや安定感を考えると納得の価格といえるのではないでしょうか。
旅行、帰省、キャンプ、イベント……。思い出を残したいさまざまなシーンに本商品を連れていけば、いままでよりももっとキレイで楽しい写真や動画を残すことができます。外出の「相棒」として、一緒に出掛けてみてはいかがでしょう？
もう少し安くて、使いやすい商品はないの？という方は、ぜひこちらも併せてご覧ください！