
元酒屋店主がおすすめする安くて美味しい日本酒10選
近年、ますます人気が高まっている日本酒。純米大吟醸のような高級な日本酒でなくとも、安くておいしい日本酒は全国各地に存在しています。そこで今回は、星の数ほどある日本酒銘柄の中から、コストパフォーマンスに優れた逸品をご紹介します。
地酒王国の新潟からはあえて一種、その他は全国各地から幅広く選んでみました!日本酒はどれを飲んだらいいのかわからないという方は安いものから試してみてはいかがでしょうか?
地酒王国の新潟からはあえて一種、その他は全国各地から幅広く選んでみました!日本酒はどれを飲んだらいいのかわからないという方は安いものから試してみてはいかがでしょうか?
- 中本酒造店2,280円山鶴 純米酒 1800ml奈良県生駒市にある中本酒造店が造る純米酒「山鶴」。太い味わいの辛口純米酒です。辛口酒では+10もあるのが普通の近ごろ、山鶴の+4という日本酒度は数字だけ見れば中口のようですが、渋味や酸味も強く、数値以上に辛口を感じます。
日本酒の熟成香もほんのり香り、昨今人気のフルーティーなタイプとは真逆の味わいです。非常に玄人好みな酒とも言え、冷から燗まで温度によっていろいろと受ける味わいも変わってきます。
ウイスキーや焼酎が好きな人にも好まれやすい、飲み応えのある1本です。 - 秋鹿酒造2,484円秋鹿 純米酒 千秋 1800ml大阪の豊能郡にある秋鹿酒造で作られた純米酒。「美味しい日本酒」となると、どうしても本醸造よりも純米酒になり、値段も一升瓶で2500円を超えるのが当たり前になってきました。
2500円を切る価格で美味しい日本酒はなかなか難しいのですが、秋鹿の純米酒はこの価格でありながら、高品質の純米酒なのです。
非常に後味がすっきりした、ちょい辛の味わいで、万人におすすめの1本です。クセのない味わいの日本酒が好きな方や、軽く飲みたい、といった状況にうってつけなので、ぜひ味わってみてください。 - 中勇酒造3,085円夢幻 特別純米 1800mlクセがなく、後味も非常にスッキリとした純米酒。甘さ、酸味も少なくキレのよい味わいです。
「夢幻」を造る中勇(なかゆう)酒造店は、宮城県加美郡にあります。昔ながらの和釜式で造る酒は、米の力を引き出した逸品ぞろい。
この蔵では吟醸や大吟醸が人気ですが、こちら特別純米も実は隠れた良酒。キリリとキレのよい後口は、食事の相槌として小気味よく、食中酒としても重宝します。普段は日本酒を飲まれない、辛口ワイン好きの方にも試してみてほしい1本。 - 山梨銘醸3,300円七賢 絹の味 純米大吟醸 1800ml今ではすっかりワインの県としてイメージのある山梨県にも、いくつかいい日本酒を造る蔵があります。その中の一つが「山梨銘醸」。
近年はここのスパークリング日本酒「山ノ輝」が人気を博していますが、実はコストパフォーマンスのよい隠れた良酒がこの純米大吟醸「絹の味」です。絹の味と名づけられた通り、非常になめらかな口当たりが特徴です。ほんのりと甘みのある中辛口で飲みやすく、女性にもおすすめ。
大吟醸で一升(1800ml)となれば通常は5千円から一万円はしますが、こちらは3千円台、しかも純米というお得感もあります。
