いもてん
元酒屋店主
日本酒・焼酎を中心とした酒屋を7年間経営。和酒だけにとどまらずワインやウイスキーにも精通しており、飲食店や業務店のメニュー開発、コンサルタントも手がける。
「飲んでなければ何も言えない」が自身のモットーで、年間にテイスティングする本数はゆうに1000本を越える。全国の蔵を自らの足で探し「埋もれた逸品」を探す事を生きがいとし、蔵元からの信頼も厚い。酒屋終業後も多方面にて地酒の魅力を発信し続けている。全部見る
コレクション

元酒屋店主が選ぶお湯割りにおすすめの焼酎10選
みなさんは焼酎をどのような飲み方で飲んでいますか?水割りやロックで飲む方が多いと思いますが、寒い日にはお湯割りもおすすめ。温かいお湯割りは食欲を増進させ、食中酒にも最適です。
お湯割りを作るコツは、焼酎をお湯より後に入れること。温度が下がりアルコール臭さが出にくくなります。「黒じょか」と呼ばれる専用の酒器もありますし、日本酒用の徳利に水と焼酎を入れて燗にすれば、まろやかな湯割りができあがります。
今回はお湯割りに向いた焼酎のおすすめ銘柄10選をご紹介します。比較的手に入れやすい銘柄から選びましたので、焼酎選びの参考にどうぞ!



+7

元酒屋店主がおすすめする安くて美味しい日本酒10選
近年、ますます人気が高まっている日本酒。純米大吟醸のような高級な日本酒でなくとも、安くておいしい日本酒は全国各地に存在しています。そこで今回は、星の数ほどある日本酒銘柄の中から、コストパフォーマンスに優れた逸品をご紹介します。
地酒王国の新潟からはあえて一種、その他は全国各地から幅広く選んでみました!日本酒はどれを飲んだらいいのかわからないという方は安いものから試してみてはいかがでしょうか?



+7
愛用アイテム

大和桜酒造
大和桜 25度 1800ml
2,398円あらゆるシチュエーションに耐えうる完成度の高さで選んだ鹿児島県の芋焼酎「大和桜」です。
クセのない味わいで香りはフルーティー。造りの丁寧さが口当たりによく現れていて、ストレートで飲んでも尖った印象を受けないことに驚きます。
大和桜には「紅芋」「ヒカリ」などの種類がありますが、お湯割りを考えるならベーシックなこちらがおすすめ。ロック・お湯割り・ストレート、どんな飲み方でも美味しく飲めますよ。

喜界島酒造
喜界島
1,688円麦・いも・そば・米など、日本各地にはさまざまなものを原料とした焼酎があります。そんな中で、その飲みやすさが意外と知られていないのが黒糖焼酎です。
蒸留酒である焼酎は日本酒やビールといった醸造酒よりもアルコール感が強いのですが、黒糖焼酎は甘い香りで緩和され、飲みやすさに繋がっています。これはお湯割りでも同じです。
黒糖焼酎は主に奄美大島で造られていて、いくつかの蔵があります。もっともオーソドックスで、黒糖焼酎らしさが味わえるという点でこの「喜界島」をおすすめします。

壱岐の華
初代嘉助 25度 1800ml
2,190円麦焼酎は大分県が有名ですが、もうひとつ名産地があります。福岡からフェリーで2時間の人口2万人の小さな島、長崎県の壱岐島です。
壱岐島で造られる焼酎は「壱岐焼酎」と呼ばれています。2:1(麦:米)の割合で、麦の香りと米麹のやさしい甘みが特徴です。
米の甘みや旨味が強いため、お湯割りに適しています。そんな壱岐焼酎の中でも特におすすめなのが「初代嘉助」。長期熟成の濃厚さとまろやかさが、お湯割りにするとひと際深く感じられます。

八丈興発
情け嶋 25度 1800ml
2,134円麦焼酎は昔から安酒のイメージがありますが、それを覆すのがこちら。
この「情け嶋」は東京都で造られた麦焼酎。東京に焼酎の蔵なんてあったっけ?と思われるのも当然で、太平洋に浮かぶ八丈島で造られています。
通常の麦焼酎との大きな違いは、発酵させる米麹に日本酒と同じ酵母を使っていること。そのため、吟醸酒のようなフルーティーな香りがするのです。
お湯割りにすれば、その香りがさらに際立ちます。ちょっと気分を変えて、日本酒用のお猪口で飲むのも面白いですよ。

白石酒造
花蝶木虫 25度 1800ml
2,427円ひと昔前の焼酎ブームで「魔王」や「森伊蔵」がプレミア化しましたが、基本的にプレミア焼酎は飲みやすく、すっきりした味わいを特徴としています。
その真逆、濃厚で風味が強く、雑味の多さが旨みに繋がっている焼酎がこの「花蝶木虫」です。
味わいの特徴のひとつに「オイリー感」があります。ウイスキーの評価でよく使われる言葉で、言葉通り「油のような滑らかさ」を表しています。
オイリー感があり、なおかつ美味しい焼酎は昨今めずらしいです。かなり玄人向けの味わいですが、焼酎好きにおすすめしたい一本です!

霧氷酒造
吉酎 赤芋白麹 25度 1800ml
2,260円濃厚な甘さをもつ「紅さつま」と「紅あずま」を原料とした芋焼酎で、焼き芋を彷彿とさせる甘い香りが特徴です。
特に紅さつまはスイートポテトなどの洋菓子にもよく使われる、甘みの強い品種。焼酎になっても口当たりが良いので、飲み過ぎにはくれぐれも注意です。
加熱すると香りがさらに際立つため、お湯割りとの相性も抜群。紅さつまを使った焼酎はいくつかありますが、濃厚さで選ぶならこの吉酎がおすすめです。