ウイルソン TEAMJ BACKPACKは、荷物をスムーズに出し入れしたい人におすすめです。比較したなかには開け口が小さいものもありましたが、こちらはバッグの底までガバッと開きます。中に何が入っているかひと目で確認でき、スピーディに練習の準備ができるでしょう。荷物を入れた状態でバッグが自立するのもうれしいポイントです。背負い心地も良好。比較したなかには肩ベルトが薄い商品もあったのに対し、こちらはクッション性の高い素材が使われており肩に食い込みにくいつくりです。背中との接着面も柔らかく、痛みを感じにくいでしょう。荷物が重いときも、快適に移動できそうです。シューズ専用収納スペースの開け口が大きいのもメリット。「ポケットが分かれていて使いやすい」という口コミどおり、貴重品などの小さな小物を収納できるチャックつきポケットや、内側にサーモガード素材の小ポケットも備わっていました。ただし、ラケットは半分しか収まらずグリップがはみ出るので、全体を保護したい人には不向きです。惜しかったのは耐久性。ベルトの本体への縫いつけ部分のパイピングに不織布素材が使われており、商品をチェックした専門家は「耐久性がやや落ちる」とコメントしました。とはいえ、表面の素材は撥水性が期待できるため、雨の日でも中身が濡れるのをある程度防げるでしょう。「縫製が悪い」という口コミに反し、ポケットも丁寧に返し縫いされていました。開け口が大きく中身を確認しやすいため、忘れ物をしやすい人にもぴったり。リュックタイプで両手が自由になるので、ほかの作業をするときも便利です。とはいえ、耐久性を重視する人は、ほかの商品もあわせて検討してみてくださいね。
Tecnifibre Team Dry Standbag
テクニファイバー Team Dry Standbag TFAB153は、毎日のクラブ活動で使いたい人におすすめです。実際に背負うとフィット感があり、「重さをあまり感じない」との口コミにも納得。体に当たる部分のクッション性も十分でした。比較したなかにはベルトが薄めで体への負担が気になる商品もありましたが、こちらは肩への食い込みを気にせず快適に使えるでしょう。収納スペースは、マジックテープで取り外し可能な仕切りつき。比較した同ブランドの商品には、メインの収納スペースに仕切りが備わっていませんでした。こちらは水筒・タオル・貴重品などをすっきり整頓して収納可能。チャックつきポケット4か所・ラケットが入るカバーポケットも備え、機能性は十分といえます。実際に収納してみても使い勝手は良好です。比較したなかには出し入れがしにくい商品もありましたが、こちらはメインポケット開口部が大きく開くためスムーズに扱えました。ただし、口コミで指摘されていたとおり、シューズスペースは小さめ。1足入れるにも工夫が必要だったため、足サイズが大きいと入らない可能性があります。自立しないのも気がかりです。耐久性をチェックしたアパレル・服飾雑貨の専門家は、バッグ表面に強度の高いターポリン素材を使っている点を評価。「耐久性が非常に高い」とコメントしました。防水加工により汚れや水がつきにくいのも魅力。肩掛けベルト部分にしっかりかんぬき止めがされており、壊れる心配は少ないでしょう。必要な荷物をしっかり収納できるうえフィット感があり、デザインもスタイリッシュで満足度の高い一品です。テニスラケットバッグ選びで迷った際は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
アシックス SOLUTION SPEED FF 2 OCは、切り返しやすさを重視する足幅が狭めな人におすすめです。商品を履いて左右移動を試したモニターからは、「スライドしても次の動作がしやすい」と好印象でした。比較したなかには足がコート側に流れる商品もありましたが、こちらは「左右にしっかり体重を乗せられる」と安定した動きが高く評価されています。前後移動を試してみても、「シューズが軽くて動きやすい」と好評。比較したなかで、軽量すぎる商品は安定感が低く、重すぎるとかかとに違和感が出る傾向がありました。片足あたり300g台前半が高評価の傾向があり、こちらは片足あたり324gとちょうどよい重さ。スピード重視と謳うだけあり、コートをすばやく走り回りたい人にぴったりです。ただし、幅広・甲高の人にはあまり向きません。左右に移動した際、「足が痛くなる」「横幅や高さにゆとりがない」と口コミ同様の指摘がありました。しっかりフィットしてホールド感があるので、足幅が狭い人であれば快適にプレイできるでしょう。商品を履いてオムニ・クレーコートで急ブレーキをかけてみると、どの方向でもしっかり停止できました。「最新のハイブリッドカーのようにぴたっと止まる」「むだな動きがない」といった声が集まっています。普段のシューズでは足の遊びが気になる足幅狭めの人は要チェックです。シングルス・ダブルスのどちらでも活躍しますよ。
ミズノのブレイクショット 3 CSは、カーペットコート用のテニスシューズがほしいすべての人におすすめです。アッパーにやわらかい素材が使われており、履いた瞬間から吸いつくようなフィット感が得られます。さらに、摩擦の強いカーペットコートでも引っかかりが少なく、滑らかに動けました。軽量で操作性が高いのも加点ポイント。グリップが効きすぎる商品と比べ、足の負担が少なく動きやすいシューズといえます。ただし、やわらかく軽量のため、踏ん張る際に力のコントロールが必要です。長時間使うと疲れる懸念は残ります。履く時間を少しずつ長くして、足に慣らして行くとよいでしょう。とはいえ、フィット感・グリップ力・動きやすさ、どれをとっても申し分ありません。はじめての1足を探しているなら、ぜひ試してほしい商品です。
ヨネックス パワークッション チームACは、オムニコートで自在に動けるシューズをお探しの人におすすめです。インソールの衝撃吸収性は、謳い文句どおり。吸い付くような柔らかさで、履いた瞬間から足全体にフィットします。重量の軽さもあり、実際に履いたモニターからは「違和感なく動ける」「足に負担がかかりにくい」と好評でした。ただし、足首や指の付け根など、アッパーと当たる部分に違和感を覚えるモニターも。足になじむまでは、生地の硬さが気になる場合があります。厚手の靴下などで調整してください。ハードコートでも十分なグリップ力を発揮しますが、より相性がよいのはオムニコート。とくに左右の動きに強く、ブレずにピタッと切り返せます。ダブルスでプレイする人は、ぜひ検討してみてください。