ファミリー・ライフの防災士が選んだ防災用品39点セットは、防災セットを探しているすべての人におすすめです。実際に大きさを計測すると、40×32×20cmと小さめでした。比較した商品には3kgを超えるものも多いなか約2kgと軽く、女性はもちろん、子ども・高齢者も背負いやすいですよ。男女6人のモニターに実際に背負ってもらっても、「小学生でも背負って走れそう」「疲れにくい」といったプラスコメントが多く集まりました。比較したところ肩紐が柔らかめで幅がある商品は背負いやすい傾向があり、同タイプのこちらも高評価に。軽量なうえ、ほどよく背中にフィットするため体への負担感が気になりにくいでしょう。防災士が災害発生時に最低限必要なものを厳選したと謳うとおり、セット内容も充実しています。災害危機管理アドバイザー・防災士の専門家に作成してもらった必要アイテムリストと照らし合わせると、緊急避難用品・衛生用品・安眠用品などがしっかり含まれていることがわかりました。防水携帯ケースが入っているため、水害時も電子機器を守れます。しかし、食料品が入っていないのは惜しいところ。500mLのペットボトル2本・調理不要な非常食をプラスしておくとよいでしょう。非常用電源も入れておくと、情報収集に必要な携帯電話などを充電できます。住んでいる地域に合わせて、都心なら簡易トイレ・水辺の近くならライフジャケットなどを用意しておくのもおすすめです。とはいえ、基本的な緊急避難用品をそろえつつ、コンパクトで背負いやすいのは魅力。リュックは目立ちやすいオレンジ色で、夜間の安全に配慮した反射材がついています。災害直後で視界が悪いときも、存在をアピールできますよ。これから防災セットを揃えようとしている人・準備したけれど重くなりすぎて悩んでいる人は、ぜひこの機会に購入してみてください。
LA・PITAのシェルタープレミアム 1人用は、背負った状態での動きやすさを重視する人におすすめです。比較した商品には、背負った状態で走るとリュックが大きく揺れるものがあったのに対し、チェストベルトにより体にしっかりフィットします。実際に試した男女6名のモニターからは「安定感があって動きやすい」と好評でした。肩ベルトは幅が広いうえに柔らかい素材で作られており、急いでいるときでもすぐにリュックを掴めます。リュック全体のクッション性も高く、モニター6名のうち4名が「背負いやすい」と回答。肩ベルトは長さの調節が可能なため、体型にも合わせやすいですよ。セット内容を確かめたところ、寝具類やプライバシー用品が充実していました。エアマット・アイマスク・耳栓・レスキュー寝ぶくろが付属し、慣れない避難所でも睡眠をとりやすいといえます。大型の目かくしポンチョも入っており、着替えやトイレの際には人目を避けられますよ。2Lの飲料水・水を入れて調理するアルファ米といった食事に加えて、情報収集に使えるラジオライト・ランタンもセットに。ホイッスルもあるので、周囲に危険を伝えたいときに役立ちます。ただし簡易食・アルコール除菌薬など、災害発生直後にほしいアイテムはやや物足りません。また、コンパクトさもいまひとつの結果に。今回比較した商品は重量2.0〜6.5kgとさまざまでしたが、本品は総重量約6.4kgと全体のなかでは重めです。「重くて避難所まで背負うのは難しい」との口コミどおり、子どもや高齢者など力に自信がない人には不向きといえます。総合的にみて、避難生活を過ごしやすくするアイテムは充実していますが、自分でアイテムを追加・減らすといったカスタマイズは必須です。上位商品にはより避難時に特化したセット内容のものもあったので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
sonae+ 防災バッグ 1人用は、とくにペットがいるなどの理由から屋外への1次避難を想定している人におすすめです。手回し充電対応のラジオ・寒さ対策用のサバイバルシートなど、テントなどで過ごす場合に活躍しそうなアイテムが充実。比較したなかでは緊急避難用品が不足する商品が多かったのに対し、こちらは優先度が高いものが揃っていました。すぐに食べられる非常食や、エアー枕・耳栓といった安眠用品も豊富です。非常用電源などの電源周りのアイテムは買い足しが必要ですが、個別でも買いやすいでしょう。リュックに不燃性・防水加工が施されており、災害による火災が起きたときや豪雨・台風時の避難にも重宝しますよ。肩ベルトにクッション性があり、肩に食い込みにくいのもメリット。実際に背負ったモニターからは「動いてもずれにくい」と好評でした。裏地がメッシュ素材なので、暑い日でも蒸れを感じにくいでしょう。ただし、重量は5kgとやや重め。モニターから「持ち上げるときに体を持っていかれる感じがした」との声もありました。子どもや高齢者が背負うには少し重たいので、購入後は必要なアイテムだけに厳選し、問題なく背負えるか確認しておいてくださいね。出しっぱなしでも見栄えがよい、おしゃれなデザインは魅力的ですが、もう少し軽いリュックを選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
アイリスオーヤマ 防災リュック 40点食品付き NBS1-40は、防災アイテムが豊富に入っていて持ち運びやすいものを探している人におすすめです。「必要最小限のものがそろっている」との評判どおり、懐中電灯・アルミブランケット・携帯トイレなど必需品はおおむね網羅。比較した商品には食品が含まれていないものもあったなか、わかめごはんや肉じゃがなどがレパートリー豊富に入っていました。簡易食器・充電器・スリッパ・ウォータータンクなど、あると便利なアイテムも充実しています。比較した一部商品にはなかったサランラップや、就寝時に活躍するエア枕もありました。別途ラジオ・寝袋など自分にとって重要なものを追加することで、万が一のときに心強い自分だけの防災リュックとなるでしょう。たくさん入っている分、重量は5.71kgと口コミどおりやや重め。しかし実際に試したモニターからは「背負いやすい」「動きやすい」と、ポジティブな声が多数寄せられました。肩紐は幅が広く、背中のフィット感にも優れているため負担に感じにくいでしょう。防水性の高さも強みです。比較した商品にはシャワーをかけるとチャック周辺から中身が濡れたものもありましたが、本商品は浸水しませんでした。雨の中で避難することになったとしても、中身が濡れる可能性は低いといえます。ただし防炎加工は施されていないため、火災時には引火に注意しましょう。防災アイテムの豊富さや背負いやすさを重視するなら、よい候補となる商品。避難時の負担を減らしたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>防災グッズが充実しているものがよい人重さが負担になりにくく持ち運びやすいものがよい人水害に備えたい人<おすすめできない人>火災を想定して防炎性のあるものを探している人
HIHの1人用 ハザードバックは、保管しやすい防災セットがほしい人におすすめです。サイズは比較した全商品のなかでも非常にコンパクトでした。玄関先の省スペースにも置きやすいですよ。商品数はバッグを含めて21点と多くありませんが、1次避難時に活躍するアイテムが充実しています。価格は約6000円と、相場の半分程度に抑えられているのも購入しやすいポイントです。重量は約2kgと軽いので、子どもや高齢者でも運べます。ただし、簡易的なつくりの肩ベルトは背負う際に絡まる可能性も。とはいえ、長さを調節すれば背中にフィットし、激しく動いてもずれません。また、撥水性の高いバッグは、断水時にはウォータータンクとしても重宝します。必要最低限のものをコンパクトに備えておきたい人にぴったりな一品です。