shushupa! メイクキープスプレー 仕上げ用化粧水
shushupa! メイクキープスプレーは、長時間のお出かけをするときにおすすめです。ベースメイクの上から吹きかけてマスクを着用した検証では、7時間経ってもほとんど色移りしていませんでした。4時間程度で崩れ始める商品が多いなか、こちらはトップクラスのキープ力を発揮。「メイクが崩れやすい」という口コミとは異なる結果です。無香料タイプのため、実際に使ったモニターからも「無臭で香りが気にならない」とコメントが集まりました。香りの強い商品と比べて万人受けしやすいうえ、ほかの化粧品と併用しやすいでしょう。ポーチに収まるコンパクトサイズの容器は「持ち運びしやすい」と好評。プッシュのしやすさについても、「ひっかかりなくスムーズに押せる」と高評価を得ました。一気に出すぎる商品もあるなか、量の調節をしやすいのもポイントです。一方で、粒子の大きさにムラがあるのは懸念点。アクリル板に吹きかけて観察すると、荒い粒と細かい粒が混在していました。繊細で均一な粒子の商品と比べ、肌が濡れすぎる可能性があります。税込1,430円(執筆時点・公式サイト参照)と比較的安めの価格は魅力ですが、噴射距離を気にせずサッと使いたいならほかの商品も検討してみてください。
MAJOLICA MAJORCA モイストカクテルフィクサー
結論からいうと、マジョリカ マジョルカのモイストカクテルフィクサーは、スクールメイクをキープしたい人におすすめ。メイク崩れを防ぎつつ、サラッとしたおしろい効果も期待できます。実際にベースメイクの上に使ってマスクをつけてみたところ、時間がたってもあまりメイクが崩れませんでした。軽い力で押せるうえ、広範囲にふんわり広がるので、メイクキープスプレーに慣れていない人も使いやすいでしょう。容器はコンパクトかつ軽量で、持ち運びにぴったり。スプレーすると、フローラル系の香りが広がります。3層式のデザインがかわいらしく、使うたびテンションが上がりそうです。価格は税込1,320円(執筆時点・公式サイト参照)。比較した商品の値段はだいたい2,000円程度だったため、手に取りやすい値段といえます。ドラッグストアなどで見かけた際は、ぜひ手に取ってみてくださいね!
JILL STUART クリスタル グロウ&フィックス ミスト
ジルスチュアート クリスタル グロウ&フィックス ミストは、心地よい使用感のミストでしっかりメイクをキープしたい人におすすめです。脂性肌と乾燥肌の女性それぞれ6名がメイク後の顔に実際に使用したところ、肌質を問わず8時間後もメイク後の状態をおおよそキープできました。検証した結果、皮膜成分・エタノール配合の商品はキープ力に優れる傾向があり、こちらも例外ではありません。保湿成分を配合しており、うるおい感を保てたモニターが多数。部分的に突っ張り感を感じたり、Tゾーンがテカったりする人はいたものの、皮脂・乾燥崩れともに気になるほどではありません。「アイシャドウ・チークはメイクしたてのまま」「チーク以外はキープできた」と、色落ちが抑えられている点がとくに好評でした。ミストの粒子が細かく、肌あたりがよいのも魅力です。実際に使用した20~30代の女性12名はからは、「霧が細かくてワンプッシュで顔全体に広がる」などの声が聞かれました。「ミストが一度にべチャっと出がち」という口コミは払拭したといえます。香りは甘すぎないフローラル系。モニターの多くがアルコール臭がない点を評価しており、「気分が上がる香り」「不快さがない」と支持されました。比較したRMKのコンディショニング フィックスミストは爽やかさのあるフローラル系だったのに対し、こちらはしっかりと華やかなフローラルを感じたい人に向いています。公式サイトの値段は、60mL入りで税込2,420円(※執筆時点)。ECサイトで1,000円台で販売されているコーセーのメイク キープ ミスト EXよりは高いものの、本商品のほうが皮脂への耐性は優れていました。「ひび割れが気にならずしっとり感が続いた」との口コミどおり、乾燥による崩れも抑えやすい一品です。メーカーが謳うとおり崩れにくいツヤ肌を目指すなら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
クラランス フィックス メイクアップは、ふんわり心地よいミストで乾燥崩れを防げる一品。実際に使ったモニターから「肌にやさしくかかる感じ」「連続プッシュしても顔に水が溜まりにくい」と好評でした。比較したなかにはミストの粒が粗く水っぽさが目立つ商品もありましたが、こちらはぺちゃっとつく感覚がありません。乾燥による崩れも少なく、実際にメイクとスプレーをしてから8時間後の肌を見ても粉吹き・ひび割れは気になりませんでした。使ったモニターは「時間が経ってもかさつきにくい」とコメント。比較した商品にはメイクの発色が落ちてしまったものもあったのに対し、こちらは「時間が経ってもヨレにくい」との口コミどおり、ある程度キープできていました。一方で皮脂や汗には、比較した多くの商品と同様にそこまでの耐性を発揮できず。モニターから「ベタつき感を多少抑えられたが、ほとんど普段と変わらない」「Tゾーンのテカリを抑えられなかった」といった声が集まりました。ファンデのヨレを指摘する声もあったため、皮脂・汗が気になる人はメイクキープ力が物足りないと感じるかもしれません。摘みたてのダマスクローズをイメージした香りは、使用したモニターから賛否が分かれました。「甘くやさしい香り」「香りが強すぎる」と相反する口コミがあったのにも頷けます。比較したRMK・JILL STUARTの香りはフローラル系ながらさっぱり感があったのに対し、こちらはややクセがある香り。ローズ系の香りが好みな人であれば、心地よく使えますよ。香水感覚でしっかり香りを楽しみたい人には向いていますが、万人受けしやすかった上位商品に比べると人を選ぶ点がネックに。乾燥による崩れを防ぐメイクキープ力も、より優秀な商品がありました。ほかの商品を含めて検討してみるのもよいでしょう。
コーセー コスメニエンス メイク キープ ミスト EXは、メイクの色落ちが気になる乾燥肌の人におすすめです。実際に20〜40代の乾燥肌の女性モニター6人がメイクの上から商品を使ったところ、長時間経ってもポイントメイクが色落ちしにくかった点を高く評価。「アイブロウはいつも目尻は取れるのに、キープできていた」(20代女性)といった声もありました。モニターからは、ふんわりと細かいミストも好印象です。比較した商品のなかでミストが繊細なものは肌あたりがよい傾向がありましたが、こちらもモニターから「霧のように細かくて、気持ちよい肌あたりだった」(20代女性)などの声があり、トップレベルの評価に。水分でベースメイクがヨレる可能性は少ないでしょう。使用中はほんのりとしたフレッシュフローラルの香りを楽しめます。「香りが苦手」との口コミがあったものの、実際に使った多数のモニターから「爽やかな香り」「顔につけても気にならない」とプラスの声が相次ぎました。比較したなかにはアルコール臭が気になる商品もあったのに対し、においに敏感な人でも使いやすそうです。デメリットは、皮脂や汗へのメイクキープ力が物足りない点。脂性肌のモニターがメイクした上から商品を使用したところ、時間が経つと小鼻周りのテカリやメイク落ちを指摘する声が。「メイクが崩れにくい」との口コミに反しテカリはやや抑えにくいため、Tゾーンや小鼻周りといったベタつきやすい部分はフェイスパウダーを併用しましょう。とはいえ、「みずみずしいうるおいが続く」と謳うだけあって、乾燥崩れが気になりやすい人にはぴったりな商品です。公式サイトでの値段が85mL入りで税込1,320円(※執筆時点)と手頃で、ドラッグストアなどでも気軽に購入できます。比較したなかでもトップレベルのミストの肌あたりをぜひ体験してみてください!
石澤研究所 紫外線予報 メイクを守るUVスプレーは、紫外線カットとメイクキープを同時に叶えたい人におすすめです。商品を塗ったスライドガラスをUVラベルに被せて太陽光に当てても、ラベルの変色は見られませんでした。比較したなかにはピンクに色が変わるものもあるなか、十分な日焼け止め効果が期待できます。比較した商品には、パール入りで肌にツヤをプラスするもの・髪に使えるものなどさまざまなタイプがありました。こちらはメイク崩れ防止パウダーを配合しており、朝の仕上がりをキープする設計です。ウォータープルーフを謳っているとおり、人工皮膚に商品を塗って疑似汗を吹きかけるとしっかり弾きました。汗への耐久性が期待できるでしょう。耐摩擦性もまずまずですが、人工皮膚に塗ってから摩擦を加えると少し落ちてしまいました。比較したほとんどの商品と同じく、摩擦に強いとはいえません。メイクキープ効果を高めたい人は、塗布後に10分以上しっかり乾かすのがおすすめ。肌との密着感を高めることで、理想の仕上がりが長く続きますよ。実際に使用したモニターからは、細かなミストをムラなく噴射できると好評。比較したなかには白浮きや液だれが目立つ商品もあったのに対し、「均一に塗れた」「まったく白浮きしない」とコメントが集まっています。「ニオイが少し強い」という口コミどおりやや香りは強いものの、オレンジ系の甘い香りが好みであれば快適に使えるでしょう。「乾燥が気になる」という口コミに反し、使用後はしっとりサラサラの質感に。塗布後の人工皮膚をビーズに押しつけるとやや多めに付着しましたが、実際に使用したモニターからはほどよいうるおい感が好評でした。容器が小さめで持ち運びやすいので、メイク直しにも気軽に使えます。さっと紫外線をカットできて使い勝手もよいため、この機会に試してみてはいかがでしょうか。