ファシオ チップトリック パウダー アイブロウ BR300は、ふんわり眉を長時間キープしたい人におすすめです。商品を塗った上から水分や摩擦を加えてみても、塗布直後とほぼ変わらない状態を維持できました。比較したなかには崩れてしまう商品もあるなか、「きれいな仕上がりが続く」という謳い文句に納得の結果です。発色も申し分ありません。実際にモデルの眉に塗布してみると、見た目どおりのやや赤みがかったブラウンがひと塗りでしっかり色づきました。比較したなかには眉をはっきりと描き込むタイプの商品もありましたが、こちらは「ふんわり自然に仕上がる」という口コミどおり。眉毛・素肌になじみ、ナチュラルな立体眉を作れます。比較した商品ではパレットタイプが多かったのに対し、こちらはチップタイプ。色味の調節をしなくても、サッと取り出してのせられる手軽さが魅力です。チップを立てればペンシルのように描けるので、眉頭を仕上げるのも簡単。これ1つで眉メイクが完成しますよ。実際に商品を試したモニターからは、粒子が細かくやわらかなパウダーが好評です。「ムラができやすい」という口コミとは異なり、伸びがよく肌に均一に塗布できました。一部から「密着しない」との指摘があったものの、「粉とびが少ない」「粉っぽさやダマができにくい」といったポジティブな声が多数寄せられています。色づきについてのモニターの意見は、「ちょうどよい」「薄め」とさまざま。とはいえ、ムラにならないよう丁寧に重ねれば好みの色味を表現できるでしょう。税込1,430円とお手頃なうえドラッグストアで気軽に買えるので、普段ペンシルやリキッドタイプを使っている人も試してみてはいかがでしょうか。価格は執筆時点・公式サイト参照
無印良品 アイブローパウダー ナチュラルブラウンは、暗めの髪色にも似合うナチュラルな眉を目指す人におすすめです。モデルの眉に塗ったところ、ほぼ見たままの柔らかいブラウンカラーに色づきました。比較した商品にはイメージよりかなり明るく発色したものもあったなか、落ち着いた色味で髪色を問わず使えます。ふんわりと色づくのも特徴的。キリッとした眉には仕上がらないため、人によっては「もう少し濃く色づいてほしい」という口コミ同様に感じそうですが、ナチュラルメイク好きにはぴったりです。落ちにくさも高評価。メイクの上から摩擦を加えても、見た目はほとんど変化しませんでした。前髪が眉に触れる人にも向いています。一方で、水を吹きかけると、ややぼやけた印象に。摩擦・水の両方に強さを発揮した上位商品には及ばなかったものの、日常シーンでは問題なく使えそうです。テクスチャについては、商品を試したモニターの意見が分かれました。ベースカラーは「密着力が高い」と好印象でしたが、淡いカラーには「粉とびしやすい」「色がのりづらい」といった声が寄せられています。ベースカラーをメインに使えば、さほど粉とびは気にならないでしょう。とはいえ、比較したなかには、「テクニックいらずでムラなく塗れる」とモニター全員が粉質に満足した商品もありました。初心者でも扱いやすいテクスチャにこだわるなら、ほかの商品も検討してみてくださいね。
shu uemura ブローシェーダーは、難しいテクニックなしで立体感のある眉を作りたい人におすすめです。本品はパレットがグラデーションになっており、そのまま眉に乗せるだけで簡単に濃淡を表現できました。「思ったとおりの濃さにできる」との口コミにも納得。比較した一部商品のように重ねてもダマになりにくく、試したモニターにも「ムラにならなかった」と好評でした。付属ツールも、ミラー・斜めカットブラシ・スクリューブラシと充実。外出先でもサッとお直しできそうです。「付属のブラシが使いにくい」という口コミに反して、ブラシの使い勝手も悪くありません。斜めカットブラシは一部のモニターから「細い線が描けなかった」という意見があったものの、スクリューブラシは毛流れを整えたり、色味をぼかしたりするときに重宝しますよ。一方、「やや崩れやすい」との口コミに違わず、キープ力は物足りません。商品を塗布した人工皮革に人工皮脂液・人工汗液をそれぞれ吹きかけ、上からティッシュペーパーを被せて分胴でこすると、皮脂への耐性は低めでした。汗には強いものの、比較したほとんどの商品と同様に油分でヨレる可能性が。眉を描く前には、しっかりティッシュオフしましょう。カラーバリエーションが全2種類で、ラインナップする色数は6色と少ないのも惜しいところ。とはいえ、グラデーションで色味を調節しやすく、謳い文句どおり「自然な陰影を目元に演出」できるでしょう。メイク初心者や短時間できれいな眉に仕上げたい人は、ぜひこの機会に検討してみてくださいね。<おすすめな人>眉メイクが苦手な初心者外出先での使用頻度が高い人<おすすめできない人>日中に化粧直しする時間をあまり作れない人色味にこだわる人
インウイ アイブロウパレットは、立体感のある自然な眉を作りたい初心者におすすめです。実際にモニターが使ったところ、「グラデーションが簡単にできた」と好印象。比較したなかにはベタッと色づくものもありましたが、こちらは重ね塗りしてもダマにならずふんわりとした仕上がりです。「不器用でも使いやすい」という口コミがあるように、メイクに慣れていない人も失敗しにくいでしょう。付属ツールも豊富で、ミラーと斜めカットブラシ・丸筆がついています。「持ち運びに便利」という口コミどおり、出先でのお直しにもぴったりです。付属のブラシも「ある程度細いラインを描ける」「柔らめでぼかしやすい」とモニターからプラスの声があがっています。ブラシの持ち手は4.3cmと十分な長さがあり、扱いやすいでしょう。ただし、比較したほとんどの商品と同様にキープ力はあと一歩。実際にアイブロウパウダーを塗布した人工皮革に人工皮脂液をかけ、上からティッシュペーパーを被せて200gの分胴でこすったところ、色落ちしました。人工汗液を使用した場合ほとんどヨレは見られなかったものの、皮脂への耐性は低めです。気になる場合は、メイクキープミストと併用してください。3色入りの2色展開でカラバリも少なめです。人によっては「自眉の色に合わない」と口コミのように感じる可能性が。とはいえ、ベーシックな髪色には合わせやすい定番カラーがそろっていて不満に感じる人はそう多くないでしょう。謳い文句どおりの「ナチュラルな仕上がり」も魅力的。自宅で使うのはもちろん、お直し用を探している人もぜひ検討してみてください。<おすすめな人>自然な眉を作りたい初心者外出先でのお直し用をお探しの人<おすすめできない人>色味にこだわる人アクティブに過ごすことが多い人
Celvoke インディケイト アイブロウパウダー
セルヴォーク インディケイト アイブロウパウダー 01は、暖色系で薄づきなトレンド眉を目指す人におすすめです。アッシュ寄りのクール系ブラウンに見えますが、モデルの眉に塗ってみると温かみのあるブラウンに発色。比較したなかにはキリッとした印象に仕上がる商品もありましたが、こちらは透け感があり今っぽいニュアンスを演出できます。「モードと正統を表現できる絶妙カラー」と謳うとおり、柔らかさのなかにキリッと感もあるバランスのよさが魅力。実際に使った5人のモニターからは、「しっとりとしたパウダーで肌に密着する」と好評でした。色ムラが出た商品もあるなかで、口コミや謳い文句どおりふんわり均一な仕上がりに。ただし、粉飛びするという声も一部あったので、パウダーを少しずつ足しながら描くことをおすすめします。腕に塗ってコットンで1回こすってみると、わずかに色が薄まったものの少しの色移りにとどまりました。描いた眉に水をかけてコットンで押さえても、眉の輪郭をしっかりキープ。「汗で色落ちする」という口コミに反して、擦れ・水分への耐性は優秀です。アッシュ系の見た目とは若干異なるものの、バランスのよい仕上がり・塗り心地のよさ・耐久性が揃った魅力的な一品といえます。薄づきなので、自眉がしっかりしている人も使いやすいでしょう。薄めの眉に存在感を出したい人は、ほかの商品を検討してみてくださいね。
イプサ アイブロウ クリエイティブパレットは、複数のカラーを使って自然な眉毛に仕上げたい人におすすめです。実際にモデルの肌に使用すると、立体感のある自然な眉に。比較した商品には見たまま発色しないものもあったなか、イメージどおりのふんわりと赤みのある柔らかな発色でした。5色入りで濃淡をつけられて、ナチュラル眉を作りやすいですよ。オイルを配合していて、粉質がしっとりしているのも魅力。実際に使用したモニター5人からは、「肌に密着する」との声が多く聞かれました。「少し粉飛びする」との意見も少数出ましたが、比較したサラサラ系のパウダーより色がしっかり乗ります。「全然色が乗らない」との口コミは、あまり気にしなくてよいでしょう。崩れにくいのもうれしいポイント。腕に商品を塗ってコットンでこすっても、眉を描いたあとに水を噴射してコットンで抑えても、ごっそりとは色落ちしませんでした。比較した商品には輪郭がわからないほど色落ちしたものもあったのに対し、コットンに少し色移りした程度。夏場やレジャーシーンにも重宝しますよ。値段は執筆時点で税込4,620円(公式サイト参照)。比較した商品には1,000円台のものもあり、安くはありませんが、「プロが描いたような眉に仕上がる」という謳い文句どおりきれいに仕上げられます。色やブラシの使い方が記載された説明書があり、初心者でも美眉を目指せるでしょう。ブラシの使い分けが難しそう…と感じる人は、ほかの商品もチェックしてみてください。