BRILLIAGE ブリリアージュ アイブロウパウダー
結論からいうと、BRILLIAGE アイブロウパウダーは、ふんわり眉を描きたい人におすすめです。モデルの眉にメイクすると、見たままの自然なブラウンが高発色。濃すぎず、淡すぎずのニュアンスカラーで、やさしい印象に仕上がりました。落ちにくさの検証では、とくに水に対して高い耐久性を発揮。摩擦を加えるとやや色落ちしましたが、ヨレはほとんど見られません。できるだけこすらないように注意していれば、口コミで指摘された落ちやすさもさほど気にならないでしょう。商品を手に取ったモニターからは、粒子の細かいパウダーが好評。「肌への密着度が高い」と、プラスの声が寄せられました。なかでも、全員が「ムラになりにくい」とコメントしている点はポイント。ブランドのコンセプトどおり、テクニックいらずで美眉がかなえられそうです。ただし、付属のブラシが硬めで使いにくく、粉飛びしやすいのが懸念点。また、濃いめのしっかり眉を描きたい人は、口コミのように物足りなさを感じることもあるでしょう。使い勝手のよさや、濃い色がほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
KISSME HEAVY ROTATION パウダーアイブロウ&3Dノーズ
ヘビーローテーション パウダーアイブロウ&3Dノーズ 02は、自眉の薄さをカバーしたい人向きな商品です。モデルの眉に塗ってみるとベーシックなブラウンカラーがしっかり発色し、立体感のある眉に。比較したなかには見た目と色が違ったり、淡い発色だったりする商品もありましたが、こちらは見たまま色付きます。汗に強いのも魅力。ウォータープルーフ仕様と謳うとおり、耐水性の高さは比較した全商品中トップクラスです。描いた眉に水をかけると、水分でパウダーが密着したような状態に。崩れる商品も多かったなか、よりしっかりした印象に変化しました。「色落ちしにくい」という口コミにも納得の結果といえます。ただし、耐摩擦性はもう一歩というところ。腕の内側に塗ってコットンで拭いてみると、明るいカラーは少しヨレてしまいました。とはいえ、右側の暗め2色はほぼ色落ちせず残っています。メインで使う濃色は十分なキープ力が期待できるでしょう。モニター5人が使用してみると、テクスチャは粗めでサラッとした質感でした。密着感・粉飛びの有無ともにモニターの意見は二分。しっとり密着して粉飛びしにくかった商品には評価がおよびませんでした。「ムラが出る」という声も一部あったので、少量ずつ丁寧に塗ることをおすすめします。口コミでは「発色がよくない」と指摘されていましたが、高発色で眉に立体感をプラスできる理想的な商品といえます。鼻筋に陰影を出したい人にもぴったりですよ。一方、比較したなかにはよりこすれに強い商品・細やかなパウダーが人気の商品もありました。キープ力や使用感を重視するなら、ほかもあわせてチェックしてみてください。
ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-5は、ふんわりした印象の眉に仕上げたい人には候補となる商品です。密着感のあるパウダーで、実際に使用したモニターから「なめらかな質感でムラなく塗りやすい」と好評でした。柔らかいパウダーで塗りやすかった上位商品にも引けを取らない塗りやすさです。「自然な眉が描ける」との口コミどおり、淡い発色でふんわりやわらかいニュアンスに仕上がりますよ。こすれへの強さも申し分ありません。商品を塗ってコットンでこすると、少しの色落ちにとどまりました。比較したなかにはかなり色落ちした商品もありましたが、こちらは前髪との摩擦で落ちやすい人にも使いやすいでしょう。一方で、耐水性はあと一歩。水を吹きかけてコットンオフすると、崩れてはいないものの少し色が薄くなり、「落ちやすい」との口コミを完全には払拭できませんでした。惜しかったのは発色です。やや暗めのブラウン系ながら見た目よりもかなり明るく黄み寄りに発色し、見た目とギャップがある点で評価が伸び悩みました。比較したなかには見たままの色味・濃さで発色したものがあったのに対し、本品は想像よりも明るめです。落ち着いた色味をイメージして使うと印象が異なるでしょう。「立体的な目元を演出する」との謳い文句どおりノーズシャドウとしても使用でき、ふんわり柔らかい印象の仕上がりを目指したい人には候補となる一品です。とはいえ、上位商品のように汗をかく季節でも使いやすいものやイメージどおりに発色するものがほしい人は、ほかの商品を検討してみてはいかがでしょうか。
INTEGRATE ビューティートリックアイブロー
インテグレート ビューティートリックアイブロー BR631は、どんな髪色にも合わせやすい色味が魅力です。モデルの眉にメイクしたところ、見た目よりやや赤みのあるブラウンに発色。ほぼイメージどおりのベーシックなブラウンに仕上がりました。比較した商品にはかなり明るく発色したものもあるなか、口コミどおり落ち着いた色味です。落ちにくさでも高評価を獲得しました。水分や摩擦を加えると、全体的に薄くはなったものの色味はキープ。見た目の変化はほとんどありませんでした。比較したなかには地肌が見えるほど色落ちした商品もありましたが、本品は元の発色の濃さが功を奏したといえるでしょう。しかし、商品を試したモニターからは粉質の粗さが指摘されました。「粉質がパサパサ」という口コミと同様に、「粉っぽくて肌に密着しにくい」「ダマができる」といった声があがっています。口コミで懸念された粉とびについても、モニター5人中3人が「多少気になる」と回答しました。値段は、アイブロウ・ノーズシャドウ・ハイライトカラーのセットで税込1,100円(執筆時点・公式サイト参照)。比較したなかに6,000円以上する商品もあったことを思うと、リーズナブルな価格は魅力的です。とはいえ、より粉質のよさや塗りやすさにもこだわるなら、ほかの商品を検討してみましょう。
無印良品 アイブローパウダー ナチュラルブラウンは、暗めの髪色にも似合うナチュラルな眉を目指す人におすすめです。モデルの眉に塗ったところ、ほぼ見たままの柔らかいブラウンカラーに色づきました。比較した商品にはイメージよりかなり明るく発色したものもあったなか、落ち着いた色味で髪色を問わず使えます。ふんわりと色づくのも特徴的。キリッとした眉には仕上がらないため、人によっては「もう少し濃く色づいてほしい」という口コミ同様に感じそうですが、ナチュラルメイク好きにはぴったりです。落ちにくさも高評価。メイクの上から摩擦を加えても、見た目はほとんど変化しませんでした。前髪が眉に触れる人にも向いています。一方で、水を吹きかけると、ややぼやけた印象に。摩擦・水の両方に強さを発揮した上位商品には及ばなかったものの、日常シーンでは問題なく使えそうです。テクスチャについては、商品を試したモニターの意見が分かれました。ベースカラーは「密着力が高い」と好印象でしたが、淡いカラーには「粉とびしやすい」「色がのりづらい」といった声が寄せられています。ベースカラーをメインに使えば、さほど粉とびは気にならないでしょう。とはいえ、比較したなかには、「テクニックいらずでムラなく塗れる」とモニター全員が粉質に満足した商品もありました。初心者でも扱いやすいテクスチャにこだわるなら、ほかの商品も検討してみてくださいね。
イプサ アイブロウ クリエイティブパレットは、複数のカラーを使って自然な眉毛に仕上げたい人におすすめです。実際にモデルの肌に使用すると、立体感のある自然な眉に。比較した商品には見たまま発色しないものもあったなか、イメージどおりのふんわりと赤みのある柔らかな発色でした。5色入りで濃淡をつけられて、ナチュラル眉を作りやすいですよ。オイルを配合していて、粉質がしっとりしているのも魅力。実際に使用したモニター5人からは、「肌に密着する」との声が多く聞かれました。「少し粉飛びする」との意見も少数出ましたが、比較したサラサラ系のパウダーより色がしっかり乗ります。「全然色が乗らない」との口コミは、あまり気にしなくてよいでしょう。崩れにくいのもうれしいポイント。腕に商品を塗ってコットンでこすっても、眉を描いたあとに水を噴射してコットンで抑えても、ごっそりとは色落ちしませんでした。比較した商品には輪郭がわからないほど色落ちしたものもあったのに対し、コットンに少し色移りした程度。夏場やレジャーシーンにも重宝しますよ。値段は執筆時点で税込4,620円(公式サイト参照)。比較した商品には1,000円台のものもあり、安くはありませんが、「プロが描いたような眉に仕上がる」という謳い文句どおりきれいに仕上げられます。色やブラシの使い方が記載された説明書があり、初心者でも美眉を目指せるでしょう。ブラシの使い分けが難しそう…と感じる人は、ほかの商品もチェックしてみてください。