shu uemura アンリミテッド ファンデーション スティック
シュウウエムラのアンリミテッド ファンデーション スティック 564は、やや強めのマット感で、落ち着いた印象に仕上げたい人にぴったりです。毛穴や赤みに対するカバー力も申し分ありません。崩れに強く、検証では色落ちやヨレがほぼ見られませんでした。マスクメイクや、汗・水に濡れるシーンでも活躍しますよ。使用感もおおむね好評です。角ばった容器は開閉にコツが必要なものの、伸びがよく、肌にスルスルなじみます。サラッとしてベタつきにくいのも魅力です。 価格は税込5,940円(執筆時点・公式サイト参照)と、デパコスのなかでは手を取りやすい印象。自然なマット肌をキープしたい人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
U R GLAM スティックファンデーション 01 ナチュラルベージュは、ベタつきなく、赤みや毛穴を自然にカバーできるのが魅力です。検証では、素肌感を残しながら、適度なツヤのある均一な肌に整えました。手のひらに収まるコンパクトサイズも好評。出先でサッと使えるファンデーションがほしい人にもよいでしょう。ただし、伸び・肌なじみがそこまでよくないのには注意です。汗や摩擦にも強くはありません。汗に濡れるとヨレやすいので、汗を拭く際は軽く押さえるようにしてくださいね。気になる点もありつつ、気軽に買える100均コスメなのはうれしいポイント。デパコスにも引けを取らないカバー力があるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
チャコット スティックファンデーション 101は、低予算で自然な美肌を演出できるのが魅力です。モデルの肌に使ったところ、口コミどおり赤みや毛穴をきれいに補正。うるおい感のあるツヤも生まれました。比較したなかには粉っぽさやムラが気になる商品もありましたが、こちらは厚塗り感がなくきれいになじみ、素肌のような仕上がりです。比較したなかには5,000円をオーバーする商品もありましたが、こちらは税込1,980円(執筆時点・公式サイト参照)とリーズナブル。 検証に使用した101を含め全19色とカラバリが豊富なので、自分の肌に合う色味を見つけやすいですよ。口コミでは伸びの悪さが指摘されていたものの、実際に試したモニターからは「伸びがよく肌なじみもよい」とプラスのコメントがあがっています。とはいえ、油性ファンデーションらしいこってり感からか引っかかりを感じた人も。原料臭や、ダイヤルを回して繰り出す手間を気にする声もありました。使用感はあと一歩といったところです。崩れにくさにこだわった商品ですが、人工皮膚に塗ってから水分・摩擦を加えると少し薄くなりました。とはいえ、大きな崩れはありません。こすった方向へ若干ヨレたものの、色味はしっかり残っています。パウダーで仕上げる・メイクキープスプレーを併用するといった工夫をすれば、ほぼ問題なく使えるでしょう。気軽に手を伸ばせる価格・スキンケアしたてのようにツヤのある仕上がりは理想です。しかし、比較したなかにはより崩れやすく扱いやすい商品もありました。キープ力や塗りやすさを重視するなら、ほかも含めて検討してみてくださいね。
Amplitude コンプリートフィット パウダースティックファンデーション
Amplitudeのパウダースティックファンデーション 30は、毛穴も色ムラをしっかり隠したい人に向いています。モデルに塗ったところ、「シミや赤みが隠れない」という口コミに反して均一肌に仕上がりました。仕上がりをチェックしたモニターから「ほぼカバーできている」と好評。比較したなかには厚塗り感が出る商品もありましたが、こちらは肌になじみます。テクスチャはやや硬めです。使用した3人のモニターからは、口コミの「伸びがいまひとつ」という意見と同様の声が多くあがりました。一方で、「ベタつかない」「指で簡単になじむ」というプラスコメントも。スルスル伸びていく商品にはおよばないものの、塗りムラはできにくいでしょう。香りはほぼ無臭。クセがなく、好みが分かれにくいところは魅力です。金色のおしゃれなパッケージも好印象。やや大きめで少々かさばりますが、開閉はたいへんスムーズでした。塗り心地さえ気に入れば、快適に使える商品といえます。ただし、崩れにくさはそこそこです。人工皮革に塗って人工汗液をかけたあとに摩擦を加えたところ、こすった方向に色が伸びてしまいました。色味も薄くなり、ヨレているのがはっきりわかります。口コミで「マスクに色移りする」という声を見かけたとおり、長時間のメイクにはやや不向き。お直しを想定して持ち歩くことをおすすめします。比較したなかには、汗や摩擦に強く崩れにくい商品もありました。日中にお直しの手間をかけたくない人は、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
Tv&Movie 10min 10min ミネラル スティックファンデ
TV&Movie 10min ミネラル スティックファンデ P4 オークルは、自然なセミマット肌に仕上げたい人におすすめ。比較した商品のなかで、とくにカバー力・素肌感のバランスに優れた一品です。モデルの肌に塗ってみると、赤みをしっかりカバー。シミ・くま・毛穴も適度に隠れ、素肌に薄いヴェールをかけたようなツヤ肌に仕上がりました。テクスチャは口コミでイメージしたより硬めでしたが、塗りやすさは上々です。実際に試した3人のモニター全員が、「伸びがよい」「ベタつかない」「均一に仕上がる」などと絶賛。容器も扱いやすいので、メイク初心者から上級者まで快適にメイクを楽しめるでしょう。しかし、口コミどおりメイク持ちはあと一歩。ファンデーションの上から人工汗液をスプレーした検証では、濡れた状態でこすると少し色落ちしました。マスク着用時は色移りする可能性があるため、仕上げのフェイスパウダーやメイクキープスプレーなどで対策することをおすすめします。価格は、執筆時点で税込6,050円(公式サイト参照)。比較したなかではやや高めですが、仕上がり・使い勝手ともに優れた商品ですよ。とはいえ、崩れにくさを重視するなら汗・摩擦に強いほかの商品も含めて検討してみてくださいね。
サナ 毛穴パテ職人 BBメルティバーは、肌悩みをきちんとカバーできるものをお探しの人におすすめです。実際に試したところ、「生っぽい透けツヤ美肌」という謳い文句どおりの仕上がりを実現。比較したなかには赤みやシミが透けてしまう商品もあったなか、しっかりと肌悩みを補正し、肌トーンの整ったフレッシュな肌を作れました。ナチュラルな仕上がりなのも魅力です。比較したなかには、カバー力が高くても厚塗り感が気になった商品もあったのに対し、塗布後の肌に違和感がありません。仕上がりを見たモニターからも、「なじみがとてもよい」「均一でみずみずしい」などとポジティブな声が続出しました。実際に使ったモニターからは、ベタつきのないテクスチャも好評。口コミ同様、「やわらかいテクスチャで伸ばしやすい」という声が聞かれました。香りはほぼ無臭です。比較した商品には化粧品独特の香りが気になったものおあったなか、好みを選びにくいですよ。機能は、日焼け止め・下地・ファンデーション・コンシーラー・毛穴カバー・美容液効果の全6役。今回の比較では化粧下地のと併用が推奨されているものもあったなか、これ1つでベースメイクが完成します。フタがカチッと閉まるコンパクトな容器に入っており、時短メイクや旅行用として活躍するでしょう。ただし、「若干崩れやすい」という口コミのとおり、耐久性はあまり高くありません。人工皮膚に塗布したファンデーションの上から水分・摩擦を加えると、色味が下に伸びまいました。手軽に扱えるため簡単に化粧直しはできますが、休憩時間をあまりとれない日には使いにくそうです。キープ力にこだわる人は、ほかの商品を検討してくださいね。