ニッスイ スルッとふた SABA さば水煮は、ほどよく塩気のある水煮缶をお探しの人におすすめです。男女6人のモニターが試食したところ、「味は濃い目だがあっさりした風味」と支持されました。比較したほかの商品には、単品で食べるには塩辛すぎるものもありましたが、「食べやすい」との口コミどおりの結果です。弾力がありつつ柔らかい食感も魅力のひとつ。比較した商品には身が硬いものもあったのに対し、「バランスのよい柔らかさ」などと好評でした。骨もホロホロで、口の中に入れたときの崩れる食感を楽しめますよ。一方で、少し臭みを感じるのは惜しい点です。モニターからは、「味がシンプルなので臭みを感じる」などの声が聞かれました。脂のりも控えめで、「ジューシーさはあまり感じられない」との意見がほとんど。口コミに反し、ご飯のおかずとするには濃厚さに欠ける味わいでした。今回の比較では、水煮缶だとサバの風味を味わいやすい傾向があり、本商品も素材の味を感じます。多彩なアレンジができるので、気分に合わせて料理してみましょう。そのままご飯と食べたい人や臭みが気になる人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
シーチキン オイル不使用 シーチキン Lフレーク 70g×4缶
はごろもフーズ オイル不使用 シーチキン Lフレークは、トロトロした口当たりで美味しいのですが、生臭さが強いのが気になります。水煮でありながら、油漬けのようなとろっとした味わい。塩味もちょうど良く美味しく食べられます。しかし、食べていると魚の臭みが気になります。生臭さが苦手な方にはおすすめできません。食べるときは油抜きして野菜やパスタと絡めるなどの工夫をした方が良さそうです。
味の加久の屋 味わい鯖 味噌煮は、食卓のメインになるサバ缶をお探しの人におすすめ。モニター6人で実食したおいしさの検証では、「濃厚かつくどくない味噌味で、ご飯とよく合う」と好評でした。比較したほかの商品にはパサつきが気になるサバ缶もあるなか、食感はやわらかで骨までほろほろ。パクパクと食べられるうえに適度に噛みごたえもあります。「定食屋さんのサバの煮込みに近い味わい」と答えた人もおり、主菜としても十分な商品といえます。「臭みがある」という口コミに反し、特有の甘味を持つ味噌が、魚の臭みをうまくカバーしていたのも好印象。青魚に苦手意識を持つ人でも試しやすそうです。原料は青森県産のサバ・津軽で作られた白味噌・砂糖・食塩のみ。化学調味料は不使用なので、健康志向の人にもぴったりでしょう。こちらはご飯が進むサバ缶といえますが、比較したほかの上位商品には身にプリっとした弾力があり、主役級の存在感を放っていたものもありました。よりサバのおいしさを堪能したい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
シーチキン シーチキンフレーク 一本釣り 70g×6個
日本近海で取れた旬のビンナガマグロ・沖縄産海塩を使うなど、国産の原材料にこだわった一品。塩気が控えめな薄味で、さっぱり食べることができます。口コミにあったような油っぽさはなく、ぷりっとした柔らかな歯ざわりも◎鮮度の高いビンナガマグロを使用していることもあり、独特な生臭さはほぼ感じませんでした。食べやすいツナ缶を探している方・薄味のツナ缶を探している方におすすめです。
キョクヨー ライトツナは、とにかく生臭さが強く、脂っぽいのにパサパサです。全体的に低クオリティで、そのまま食べるのはとてもおすすめできません。ただし幸いにも味そのものは薄いので、濃い調味料をうまく使えば臭みを消しつつツナの食感を楽しむことができますよ。美味しく食べるにはかなり工夫が必要ですが、様々な料理と合わせてアレンジを楽しみたい方は試してみてもよいですね。