結論からいうとエレコム スタンド 付き ケーブル ボックス 小は、頻繁に使用するケーブル類をコンパクトにまとめたい人におすすめです。サイズは幅31×奥行14×高さ11cmあり、実際に使用してみると6口タイプの電源タップ・iPhoneの充電器・ACアダプタを収納できました。MacBookの充電器など大きなものも、コンセントの向きが変わるタップを使うなど工夫をすれば入れられます。さらに左右の配線穴は上向きにスリットが入っており、配線を組む際には上から通すだけと手間はかかりません。フタと容器が分離したほかの商品では、電源タップの操作時にフタを取り外す必要がありましたが、本品は背面の大きな穴から電源の切り替えができるのも利点です。素材には難燃性の樹脂が使われており、底面には熱を逃す通気穴も設けられています。一方で穴の数が多いことで内部の露出が多く、口コミにもあったとおりホコリは溜まりやすい傾向にあります。プラスチック製により拭き掃除はしやすいため、定期的に手入れすれば清潔を保ちやすいでしょう。公式サイトでの販売価格は税込2,780円(執筆時点)と、全体のなかでも高すぎません。デスクやリビングなどよく使う場所のケーブル収納に活用してみてください。
ニトリ ケーブル ボックス ブレッタは、予算を抑えつつコード類を整理したい人におすすめです。実際に商品を確認したところ、配線のしやすさで高評価を獲得。比較したなかには、左右にしか配線穴がないものもあったのに対し、こちらは天面や背面にも穴が空いています。コード類を好きな方向に出せるのが利点。そのうえ左右のスリットが上向きのため、穴にコードを通す必要はなく、上から被せるだけでOKです。使いやすさも申し分ありません。背面の排熱用の穴からタップの操作ができるため、フタを外す必要はなし。収納力も十分で、4口タップが2本入りました。高さは10.5cmとやや低めだったものの、MacBookの充電器やACアダプタなどの大きめのコンセントも収納可。口コミに「サイズが大きく電源タップが余裕で入る」とあるのもうなずけます。一方、天面の穴からホコリが入る可能性が高く、汚れにくさの評価は伸び悩みました。比較したなかの、フタに穴のない商品よりこまめな掃除が必要です。表面はフラットで汚れは溜まりにくいものの、ペーパー素材で拭き掃除はしにくいといえます。「紙製なのでお手入れしにくい」という口コミにも納得できました。機能面もいまひとつ。比較した約半数の商品は底面に滑り止めがついていたのに対し、本商品はついておらず、コードを引っ張るとボックスごと動く可能性があります。また、耐熱性がないのも気になるところです。税込1,190円(※執筆時点・公式サイト参照)という手頃な価格でありながら、コード類をすっきり収納できる本商品。「4個口タップ向きのサイズ」と謳うとおりサイズがコンパクトで、デザインもシンプルなためどこでも使いやすいでしょう。ただ多少予算を上げてでも汚れにくく機能が充実したものがほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
山崎実業 ケーブルボックス ウェブ Lは、ケーブルボックスをお探しのすべての人におすすめです。7個口の電源タップやゲーム機・ソフト類まで収納できると謳っており、実際にサイズを確かめると、6個口の電源タップを2個収納できました。比較した商品内でも高さ13cm未満だと大きなコンセントを収納しにくかったなか、14.5cmと高くMacBookの充電器やACアダプタも楽々入ります。配線のしやすさも申し分ありません。左右の穴には上向きのスリットが入っており、上からコードを入れれば簡単に配線が可能。比較したなかには、左右にしか配線穴がないものがあったのに対し、正面の端から端まで一直線状に穴が空いていて好きな位置からケーブルを出せます。機能性も優秀です。比較した約8割の商品が非耐熱性でしたが、本品は耐熱性のある素材を採用。「本体内部の熱を放出する」と謳うとおり通気性も十分なので、「結構熱がこもる」との口コミはそれほど気にしなくてよいでしょう。底面に滑り止めがあり、ボックスが倒れにくいのもうれしい点です。表面に凹凸がなくホコリが溜まりにくいことから、汚れにくさも上々。天面に穴もないため、内部にはホコリがほとんど溜まりません。「静電気でホコリまみれになる」との口コミどおり、プラスチック製で静電気が発生しやすい点は気になるものの、拭き取りやすい素材でお手入れは簡単。定期的に拭けば、きれいな状態を保てるでしょう。フタと容器が一体型で、「片手で簡単に開閉できる仕様」という謳い文句どおり開閉もスムーズ。頻繁に電源のON/OFFを切り替えたい人にもぴったりです。大容量かつ使い勝手・機能性に優れる商品なので、ケーブルボックス選びに悩んだらぜひ検討してみてくださいね。
イノマタ化学 テーブルタップステーションは、スマホやタブレットを置ける収納スペースつきの商品をお探しの人におすすめです。比較したほとんどの商品はケーブル類を収納する機能しかなかったのに対し、本品は前面にスマホ・タブレットを立てかける場所があるのが魅力。下部にはケーブルを通す穴が複数あり、立てかけながら充電できますよ。配線のしやすさも高評価です。配線穴は本体左右に備わり、大元のコンセントの場所を考えずとも楽に設置が可能。比較した商品内には、配線穴の切り込みが下向きでコードをくぐり込ませる手間がかかるものがあったなか、底部分のみを外せる構造でスムーズにセットできました。開閉できるフラップつきで、メインのフタを開けずとも電源タップを操作できるのも便利なところです。また、「6口タップもきっちり入る大きさ」との口コミ同様、6口タップを2つ並べて収納可能。MacBookの充電器・iPhoneの充電器・ACアダプタもすべて入れられました。ただし、高さに余裕があるわけではないため、大きめのコードは横にするなど工夫して入れるとよいでしょう。本体底面には通気口が備わっているうえ配線穴(ケーブルホール)も合計6つと多く、熱のこもりにくさも優秀です。底面には滑り止めもついているので、つけ外しの際にコードを引っ張っても本体が動くことは少ないでしょう。一方、本体はプラスチック製のため、静電気が発生しやすくホコリを寄せつけやすいのは気になる点。スマホを立てかける収納スペースの溝にもホコリが溜まりやすいので、定期的な掃除が必要です。手入れの手間をかけたくないなら、ほかの商品も検討してみてください。
カインズ スマートケースは、テレビ裏のごちゃつくコード類をすっきりさせたい人におすすめ。比較したなかには4口タップの電源しか入らなかったものもあるなか、6口タップが2本余裕で入ります、高さが14cmと深いので、ACアダプタなどの大きなものも収納できました。通気口が6個あり、複数つないでも熱はこもりにくいでしょう。天面に柔軟性の高い配線口が設けられいて、多方面にコードを出しやすい点もメリット。左右の配線口も上向きのスリットが入っており、いちいちコードをくぐらせる必要がありません。テレビやゲーム機・録画機器などのコードを思い通りに配線でできそうです。フタの溝が12mmと深く、ずれにくい点も魅力。不意な衝撃でフタがずれる心配は少ないでしょう。本体裏には、今回比較した商品の6割程度にしかない滑り止めを装備。落ちるリスクが少なく、テレビ台などの高さがある場所にも置きやすそうです。一方で、ホコリが付着しやすいのは気になりました。表面に凹凸がないため汚れてもさっと拭きとれますが、静電気が起きやすいプラスチック素材のため、見栄えを維持するには小まめな掃除が必須。手入れの頻度を減らしたいなら、目立つ場所に置くのは避けたほうがよいでしょう。税込1,080円(公式サイト参照・執筆時点)と比較的リーズナブルなのは魅力的ですが、汚れにくさを重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。