Kneipp クナイプ シュガースクラブ カメリア&アルガン
クナイプ シュガースクラブ カメリア&アルガンの香りは、甘い香りに包まれてボディケアしたい人におすすめです。シュガーをベースに精油を複数配合。バニラやはちみつのような甘さが感じられます。テクスチャは、ねっとりしたオイルベース。痛みをほとんど感じずに使えます。一方、洗い流すのは少し手間がかかりました。とはいえ、これひとつで角質ケア&保湿ケアが済むので、むしろ時短になる人もいるでしょう。もっちりうるおった仕上がりも特徴。膜が張ったようなしっとり感があり、乾燥が気になる人にぴったりです。大きめのジャータイプなので、全身にたっぷり使えますよ。精油を複数含むため、デリケート肌の人はまず目立たないところで試してください。香りと仕上がりが異なるスイートアーモンドもあるので、好みに合うほうを選んでみましょう。
ダヴ クリーミーボディスクラブ ザクロ&シアバターは、保湿ケア感覚で使いたい人には候補のひとつとなる商品です。実際に使用したモニターからは、肌あたりのなめらかさが好評。比較した一部商品のような強い摩擦感や痛みがなく、「クリーム状で塗りやすくザラザラ感はなかった」と支持されました。「ザラザラする」との口コミに反し、やさしい使用感です。注目すべきは、保湿成分の充実度。比較した商品には保湿成分がほとんど含まれていないものもあったのに対し、グリセリンをベースに油性成分のシア脂も配合されています。成分表記をチェックした化粧品コンサルタントの赤星恵美子さんは、「高い保湿力が期待できる」とコメントしました。しかし、肝心の角質オフ力はいまひとつ。実際に2人のモニターが週2回使用して角質量の変化をチェックすると、1人の角質量はわずかに減少したものの、1人はまったく変化がありませんでした。口コミでは「肌の質感がツルツルになる」と評判でしたが、長期的に使う必要があるでしょう。ザクロの香りも賛否両論。モニターからは「気分が上がる」という声がある一方で、「かなり甘い」「強すぎる」という声も聞かれました。比較したなかでは、ほのかな柑橘系の香りを感じる商品に人気が集まっており、こちらは「香りが苦手」という口コミどおり好みがわかれるでしょう。容器はジャータイプで、適量を取り出しやすい構造でした。ただし、内蓋を開けるのに手間がかかるため、お風呂に入って手が濡れる前に開けておくとよさそうです。スクラブによる痛みを感じにくいやさしい使用感で、プチプラなのはうれしいポイント。ボディスクラブに慣れていない人にはぴったりです。角質オフ力や香りにこだわりたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
SABON ボディスクラブ パチュリ・ラベンダー・バニラ
SABONの「ボディスクラブ パチュリ・ラベンダー・バニラ」は、しっとり感を残しながらつるんとしたすべすべ肌を目指したい人におすすめです。実際にモニターが使用したところ、「使用するとツルツルした触り心地になった」「ざらついた肌がつるんとした肌触りになり大満足」といった声が挙がり、使用前と比べて肘のツルツル感・腕のすべすべ感を評価したモニターが多くいました。使い続けることでザラつきが気にならなくなり、肌につるつる感を得られるでしょう。肌のしっとり感も高評価。モニターからは、「全体的にとてもしっとり感があった」「べたつくこともなく、つっぱり感も気にならない」と満足する声が寄せられています。洗い上がりがつっぱりにくく、乾燥肌の人にも使いやすそうです。甘いバニラの香りも特徴。香りはそれほど強くなく、やさしく香る甘い香りがモニターから好評。一部のモニターからは「好き嫌いは分かれそう」との声もあったため、甘い香りや強い香りが苦手な人には不向きといえます。また、粒の肌当たりも良好。やや大きめの粒ですが、広げるとオイルのように溶けるため肌に伸ばしやすく、心地よさを感じられました。ただし、痛みを感じるモニターもいたため、やさしくマッサージするように使うのがおすすめです。容器の使いやすさはいまひとつの評価で、ガラス製の容器が非常に重いのがネック。回すタイプのフタなので手が濡れた状態では滑りやすく、開けにくさを感じるでしょう。ただし、容器の口が広いため、スクラブを取り出しやすい点や、付属のスパチュラで量を調整しやすい点はメリットです。容器の扱いには注意が必要ですが、肌のしっとり感やつるすべ感を得られやすいのが魅力の商品。肌のざらつき・ごわつき感が気になる人は、ぜひ検討してみてください。
SABON ボディスクラブ デリケート・ジャスミン
「ボディスクラブ デリケート・ジャスミン」は、ボディスクラブの定番ブランドSABONのなかでも人気が高い香りのシリーズ。整肌成分を角質層に届けるといいます。ガラス製の重い容器で使いにくい点が惜しいですが、ほかの項目の評価は上々。とくに、腕のすべすべ感の検証ではほとんどのモニターが高い評価をつけました。「洗い流すと、肌がお湯を弾くようなモッチリ感があった」「なめらかな肌触りになった」といったコメントが挙がり、スクラブを使った満足感が得られるでしょう。また、シャリシャリとしたテクスチャで手からこぼれ落ちやすく、若干扱いにくさはあるものの、肘のツルツル感も良好でした。スクラブの粒は大きめなので、しっかりと古い角質を絡め取って落とすでしょう。さらに、オイル成分の配合は8種類でしっとり感もしっかりと得られました。デリケート・ジャスミンの香りは、心地良くクセが少ないので、万人受けしやすいといえます。お風呂場中に香りが充満するので、バスタイムがより豊かになるでしょう。こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
SABONの「ボディスクラブ ホワイトティー」は、ツルすべ肌を目指しながらしっとり感も重視したい人におすすめです。実際にモニターが使用してみると、「肌の表面がなめらかな触り心地になった」「手で触るとカサカサしたごわつきが気にならなくなった」と好評。肘や肌のガサつきやごわつきが気にならなくなり、使用後はすべすべ肌に期待できるでしょう。肌のしっとり感も高評価を獲得。モニターからは「つっぱりをほとんど感じなかった」「オイルに包まれているような心地よいしっとり感」との声が挙がったため、ほどよい保湿感も期待できるでしょう。ホワイトティーのさわやかで上品な香りも好評。香りは強すぎず心地よく香るため、万人受けしやすいといえます。洗い流したあともほのかに香りが残り、香りを楽しみたい人にもぴったりです。粒の肌当たりも良好。モニターからは「心地よい刺激感」「古い角質を取ってくれる感じがしてすっきりした」とプラスな声が挙がりました。肌へ広げるうちに馴染むため伸ばしやすいでしょう。ただし、強くこすりすぎると痛みを感じる可能性もあるため、やさしくマッサージするようにして使うのがおすすめです。ガラス製の容器が重く、使いにくい点が惜しいところ。回して開けるタイプのフタなので濡れた手だと滑りやすく、浴室での取り扱いには気をつける必要があるでしょう。付属のスパチュラで量を調整しやすい点はメリットですが、すくって使うのが手間に感じる可能性もありそうです。容器の使いやすさにはやや不満が残りますが、ツルすべ肌とうるおい感のある肌が目指せる商品だといえます。香りを楽しみながらしっかりボディケアしたい人におすすめのボディスクラブです。
ビジナル ボディモア ナイトアップジェルは、ハリのあるふっくらバストを目指すなら、候補のひとつになる商品です。成分表記を確認した理系美容家のかおりさんによれば、肌にふっくら感やハリ感を与える整肌成分が計4種類配合されているとのこと。比較したなかには1~2種類の商品も多かったのに対し、こちらはハリ艶アップを謳うだけあって整肌成分が充実しています。しかし、保湿成分は物足りなく、保湿力は期待できない結果に。塗布直後と3時間後の肌水分量を計測して比較したところ、24.1%と大幅に減少しました。上位商品は+4~6%と水分量を保てたものもあり、専門家の「ほぼ保湿力はない」との見解と相違ない結果です。うるおいがほしい人には不向きでしょう。べたつきやすいのも気がかり。ジェルを塗った手の甲にビーズを押しあてたところ、17個も付着しました。比較した商品には4~7個に抑えられていたものもあったのに対し、高評価の基準とした11個をオーバーしています。実際に使用したモニターからも、「べたつきが気になる」「乾くのに時間がかかる」との声が聞かれました。もっちりとしたジェル状テクスチャは、モニターから好評です。摩擦感なく伸び、「塗布後はもっちり感がある」などと支持されました。「香りが苦手」という口コミとは反対に、「やさしいフローラルの香り」「甘めの香りで上品な感じ」と香りも人気です。ほんのり香りを楽しみつつ、バストケアしたい人にはよいでしょう。口コミでは「単体では変化を感じない」と指摘されていましたが、豊富な整肌成分でハリのあるバストを目指せる商品です。しかし、触り心地がよい肌を目指すには、もう少し保湿力がほしいところ。べたつきも気になったので、もう少し予算をアップしてほかの商品も検討してみてはいかがでしょうか。