マリークヮント アイラッシュカーラーは、ビューラーをうまく使いこなせないと思っている人におすすめです。実際に使用すると、深さ10mmのほどよいカーブが目元にぴったりフィット。一重・二重・奥二重のどのモニターからも「目の形に合いやすく使いやすかった」と高評価を得ました。比較ではカーブの深さが9.5〜12mmだと目の形を問わずフィットしやすい傾向だったため、本品も傾向どおり万人の目に合いやすいといえるでしょう。ビューラーが大きく開き、目頭から目尻までまつ毛を挟みやすかった点もよいところ。モニターからも「プレートでまぶたをしっかり押さえられるため、肉を挟みにくい」「まぶたを挟むことなく使えた」と肯定的なコメントが多く寄せられました。「まつ毛をしっかり挟める」との口コミどおり、ビューラーの扱いに慣れていないメイク初心者にもうってつけです。一方、1回ではほとんどカールがつかず、3回目でようやくゆるやかに立ち上がったのが惜しいところ。比較したなかには1回で根元からグッと上がった商品もあったのに対し、ぱっちりまつ毛に仕上げるには少し時間がかかるでしょう。とはいえ、自然な印象に仕上げたい人・使い心地を重視する人にはもってこいなアイテムなので、ぜひお手に取ってみてくださいね。
可動域が広すぎて、使いづらいと大不評だったアイラッシュカーラー。試してみただけでまつ毛が1本抜けたスタッフもいて、使っているとまつ毛を痛めてしまいます。一重さんの場合は、代わり映えのしない仕上がりにガッカリ。二重さんもキレイなまつ毛に仕上がらないので、おすすめできません。とにかくキレイに仕上がらない、カーブのサイズが合ってもまつ毛がしっかり上がらないという残念なアイテムです。安くビューラーを購入できるのは嬉しいですが、作りがチープで、まるでおもちゃのよう。100円を出すのすら惜しくなるクオリティと言えます。
リリミュウ アイラッシュカーラーは、くるんとしたトレンドまつ毛に仕上げたい人におすすめです。人毛の擬似まつ毛に商品を使用すると、1回の使用でゆるやかなカールが、3回の使用で毛先までくるんとしたカールが完成。比較したなかでは1回の使用でグッとまつ毛が上がるものもあったのに対し、徐々にカールがつききれいに仕上がりました。実際に使用した二重・奥二重・一重のモニターからは、まつ毛の挟みやすさが好評です。比較したなかには部分的にしか挟めない商品もありましたが、こちらは横幅が広くまつ毛全体をキャッチできました。「まつ毛を上げやすい」という口コミどおりです。取りこぼしやすい端の部分も、角度を変えるとしっかり挟めます。まぶたへのフィット感も良好でした。比較したなかにはカーブが大きすぎて目に合わない商品もありましたが、こちらはカーブの深さが9.5mmと浅めです。モニターからは「フィットさせやすい」「まぶたのカーブ・幅にぴったりだった」と評されました。目のタイプを問わず使用できます。まぶたを巻き込みにくいエッジフリー仕様なのも特徴です。「まぶたを挟みやすい」との口コミに反し、多数のモニターがまぶたに強い刺激を感じずに使用できました。初心者でも簡単に「まつ毛の根元からくっきりカールさせる」と謳うとおりのまつ毛を作れるでしょう。ビューラー選びに迷っている人はぜひチェックしてください。
EYE PUTTI アイプチ® ビューティ フィットカーラー
使用感は可もなく不可もなくという結果になりましたが、まぶたでまつ毛が隠れることもなく抜群の仕上がりだった「イミュ アイプチ フィットカーラー」。一重や奥二重を長年研究しているアイプチだからこその高評価を獲得しました!日本人のまぶた向けに研究されたカーブにより、まつ毛の掴み残しが無くぱっちりとした目元に近づけてくれます。扇状にカールしたキレイな仕上がりで、「これまでまつ毛がカクカクなってしまうのが悩みの種だった…」という人にとって画期的なお助けアイテムになること間違いなし。一重・奥二重に特化した角度ではあるため、二重の人にとっては使いにくさを感じることも。ただ、角度がしっくりこないというケースを除けば二重でも綺麗なカールを作ることができるため、十分おすすめできるビューラーです!
ELCジャパン「フル ラッシュ カーラー」は、ブラックの色味がシックな印象のM・A・Cのビューラー。カーブの深さは12mmとやや深めですが、今回の検証ではどんな目のカーブにも合いやすい傾向がありました。まつ毛の上げやすさの検証では、1回挟むだけでしっかりカールがつき、3回挟むとくるんと存在感があるCカールに仕上がりました。ビューラーをスライドすると毛先までカールできるため、根元を上げるだけではなく、毛先もカールさせたい人に向いているでしょう。一方、まつ毛の挟みやすさの検証では「本体が黒いのでまつ毛が挟めているか見えにくい」との声が。やや使いにくさを感じる一方で、まぶたを挟みにくいのは美点です。ビューラーの横幅や開き具合は狭くないので、目のタイプを問わずに使いやすいといえます。