伊豆で部屋食が楽しめるホテル・旅館のおすすめ人気ランキング

観光を充実させるなら、東伊豆を選びましょう。熱海温泉や稲取温泉など温泉のほか、美術館・テーマパーク・公園などの施設も堪能できます。大型動物園「伊豆アニマルキングダム」、ライトアップが美しい「熱海サンビーチ」、老若男女が楽しめる「ぐらんぱる公園」などが有名スポットです。

東伊豆のおすすめ宿は、ボリューミーで新鮮な伊豆の幸が有名な「食べるお宿 浜の湯」、個性豊かな料理コースがある「望水」などが挙げられます。各市町の沿岸に温泉地があるので、オーシャンビューが自慢の旅館やホテルが豊富です。海の景色とともに部屋食を楽しみたい人はチェックしましょう。

絶景スポットや歴史に触れるなら、南伊豆が良いでしょう。水質ランクAAを誇る透明度の高い海が自慢で、幕末の時代を感じられる場所が多い点が魅力です。有名スポットは、紺碧の海岸「ヒリゾ浜」や日本渚百選「弓ヶ浜」、黒船来航のペリーが行進した「ペリーロード」などがあります。

南伊豆なら、美肌の湯と美食が人気の「里山の別邸 下田セントラルホテル」、地産・旬の料理を堪能できる「下田蓮台寺温泉 清流荘」がおすすめ。南伊豆の各市町には小さい温泉地が複数あり、趣ある静かな宿がそろっています。1人旅はもちろん、カップルでゆったり過ごしたいときも必見です。

絶景と夕陽を堪能するなら、西伊豆を選びましょう。海越しに富士山が見られたり、各地で鮮やかな夕陽を楽しめたりするのが魅力。有名スポットのなかでも、夕陽日本一宣言をした「太田子海岸」、石像がある展望デッキが人気の「恋人岬」、青の洞窟で知られる「堂ヶ島」などがおすすめです。

西伊豆のおすすめ宿は、シェフの絶品フレンチが味わえる「繭二梁」、彩り豊かな会席料理が自慢の「粋松亭」などが挙げられます。沿岸部には大小さまざまな温泉地が点在しており、駿河湾の魚介グルメを楽しめる宿が多いのでチェックしてみましょう。

緑の風景を好むなら、中伊豆が良いでしょう。唯一海に接していないエリアで、美しい山の景観が多い点が魅力。また世界遺産や歴史ある温泉も豊富にそろっています。滝百選の「浄蓮の滝」、絶景の空中公園「伊豆パノラマパーク」、ミニチュア鉄道がある「修善寺 虹の郷」などが有名スポットです。

中伊豆のおすすめ宿は、月替わりの献立が楽しめる「宙・SORA 渡月荘金龍」、数々の料理コンクールでの受賞経歴を持つ「新井旅館」などがあります。中伊豆には、日本を代表する文豪が通った温泉宿が多くあるので、趣ある風情を楽しみたい人は必見です。

贅沢な旅行を楽しむなら、高級宿を選ぶと良いでしょう。高級宿は、上質な料理やサービスを堪能できたり、スパやエステの施設が充実していたりするのが魅力です。主にリゾートホテルや老舗旅館などで多く見られます。1人1泊2食付きで3万円以上を目安にすると良いでしょう。

なかでもおすすめの宿は、テラスで海の景色と朝食が楽しめる「ホテルふたり木もれ陽」、こだわりの懐石料理が自慢の「お宿うち山」などがあります。伊豆の高級宿は洗練された内装や眺望にすぐれたところが多いので、優雅なひとときを楽しめますよ。

低コストで旅行するなら、リーズナブルな宿を選びましょう。宿泊費が安いので思い立ったとき気軽に訪れやすく、観光にお金をたっぷり使えるのが魅力です。サービスや施設にこだわらない人にもおすすめ。伊豆には、1人1泊2食付きで2万円以内の宿もあるのでチェックしましょう。

とくに自家菜園と手作り料理が人気の「伊豆一碧湖レイクサイドテラス」、伊豆の名物をたっぷり楽しめる「プチホテル 渚苑」などがおすすめです。伊豆には、安くてもボリュームのある食事が楽しめたり、ペットと部屋食できたりと、内容が充実した宿がたくさんありますよ。

部屋食の提供スタイルは、主に御膳・コースの2種類に分けられます。御膳とコースにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、好みやシーンに合わせて選ぶことが大切です。予約時には宿の提供スタイルをしっかり確認しておきましょう。

自分のペースで食べるなら、御膳がおすすめです。一度にすべての料理が出るので、宿のスタッフとほとんど接触せずにゆったり食事できます。次に何の料理が出てくるかや、全部料理が出たのかなどを気にしなくて良いのもポイントです。ただし料理がまとめて出るので、冷めやすい点は留意しましょう。

一方で温かい食事を楽しむなら、コースを選択。少しずつ料理が出るので、一品ずつできたての状態で食べられます。スタッフとの接点が多いため、ご飯やお酒などを追加注文しやすいのもメリット。ただし出入りが多いぶん、会話が遮られたり、落ち着かなかったりすることもある点は注意しましょう。

普段なかなか訪れないところに旅行するなら、食事のメニューも注目しましょう。メニューに名産品が含まれていると、その土地の食文化を堪能できます。お米や野菜などの細かい食材にもその地のものが使用されていると、より特別感を味わえますね。

伊豆の宿は、金目鯛姿煮・伊勢えび・アワビなどの名産物を味わえるところが多いのでチェックしましょう。なかには、舟盛りに加えて1人1尾ずつ下田産伊勢えびがついたり、金目鯛のしゃぶしゃぶが味わえたりと、豪華な料理が用意されたところもあります。

ゆったり自分のペースで温泉を楽しむなら、露天風呂付き客室がある宿を選びましょう。客室に温泉がついているので、人目に触れずに24時間いつでも入浴できるのが魅力です。わざわざ身だしなみを整えて大浴場まで向かわなくて良いので、寝起きの朝風呂も楽しめます。

客室のお風呂は、温泉・沸かし湯のどちらかを使用していることが多いので、事前に公式サイトで見ておきましょう。本物の湯を堪能するなら温泉、刺激の少ない湯を求めるなら沸かし湯などと、好みに合わせて選んでくださいね。複数人で入浴するなら、お風呂場の広さも確認しておくと良いでしょう。

できる限り人と会わずに過ごしたい人は、宿のつくりにも注目してください。隠れ宿や1日数組限定の宿なら、よりほかの宿泊者との接触が減りプライベート感を楽しめるでしょう。とくに隠れ宿は、宿泊者が少ないうえ周辺に自然の景色が広がっているので、非日常を満喫できておすすめです。

伊豆の旅館・ホテルは、数組限定で泊まれるところも多いのでチェックしましょう。なかでも1〜2組限定のようにごくわずかな人数でしか泊まれないところは、静かな時間を過ごしたいカップルにぴったりです。

恋人と特別な記念日を過ごすなら、カップルプランがおすすめです。カップルプランは、ワインや花束が渡されたり、貸切風呂が無料で使えたりと恋人と充実した時間を過ごせる点が特徴。遅めのチェックアウトができるところもあるので、朝にゆっくりしたい人は要チェックです。

なかには、伊豆大島を一望できる露天風呂付き客室が用意されるプランもあります。恋人へ日頃の感謝を伝えたり、誕生日をお祝いしたりしたいときにもぴったりです。

親子で旅行を満喫したいなら、ファミリープランを選びましょう。ファミリープランは、子ども用のお楽しみグッズをもらえたり、おむつやボディーソープなどの赤ちゃん用品が用意されていたりと、親子にうれしいサービスが豊富です。

カップルプランのように、貸切風呂・露天風呂が無料で使える内容もあるのでチェックしましょう。また出費を抑えるなら、子どもの宿泊料金が半額になるプランも必見ですよ。

気軽に旅行を楽しむなら、日帰りプランもおすすめです。日帰りプランには、宿泊せずとも温泉や食事を楽しめる内容がたくさんあります。宿泊費が抑えられ、荷物を準備する手間がかからない点も魅力です。

日帰りとはいえ、温泉とともに部屋で食事を楽しめる贅沢なプランもあるのでチェックしましょう。遅くまでゆったりくつろぎたい人は、チェックアウトが夜の21時と長時間滞在できる宿も必見ですよ。