鬼怒川温泉のホテル・旅館のおすすめ人気ランキング

テーマパークに行く予定なら、鬼怒川の南側エリアがおすすめです。迷路やパターゴルフが楽しめる「巨大迷路パラディアム」や、ミニチュアでつくった世界の建造物が名物の「東武ワールドスクウェア」をはじめ、家族や友達と楽しめるスポットがあります。

また、江戸の町を再現した「江戸ワンダーランド 日光江戸村」や、さるのパフォーマンスで有名な「日光さる軍団劇場」といった、歴史や動物を楽しめるテーマパークも。近くには「御宿ひやま」や「リブマックスリゾート鬼怒川」など、宿泊施設も多数あります。

温泉街ならではの雰囲気を満喫したいなら、鬼怒川温泉駅の周辺がうってつけ。鬼怒川温泉の中心にあり、ホテルや旅館が集中しているのもこのエリアです。情緒たっぷりな温泉街を、ゆっくりと散策できるでしょう。

部屋から鬼怒川を眺められる宿が多く、景観のよさを求める人にもおすすめです。「鬼怒太の湯」や「鬼怒楯岩大吊橋」など、すぐ近くには観光名所もあります。

たとえば「鬼怒川パークホテルズ」は、鬼怒川のすぐ側に建つ、歴史と自然を感じる宿です。「大江戸温泉物語 鬼怒川観光ホテル」では、スタイルの異なる計10種類の温泉を用意しています。

自然豊かなロケーションの宿に泊まりたいなら、北川エリアも検討してみてください。鬼怒川温泉の中心地より少し外れた場所にあり、周りを見渡すと、山の緑と鬼怒川の風景が広がっています。

飲食店やホテルがそれほど集中していないぶん周囲は比較的静かな環境で、のんびりと滞在するのにはぴったりでしょう。日帰り入浴施設の「鬼怒川公園岩風呂」や、ラフティングやSUPが楽しめる「鬼怒川ラフティングNAOC」など、観光地も豊富です。

「花の宿 松や」では、鬼怒川のせせらぎを感じながら、湯・食・自然に癒やされる大人の時間を過ごせます。「渓流の宿 緑水」も、鬼怒川温泉らしい眺望が楽しめる温泉旅館です。

和風よりも洋風の施設が好みの場合は、ホテルがおすすめです。外装はもちろん、室内のインテリアや廊下なども西洋風の雰囲気を楽しめるのが魅力。部屋にはベッドが設置されていることが多いので、布団だと寝づらいという人にもうってつけです。

たとえば「ホテルサンシャイン鬼怒川」は、雄大な景色が見られる露天風呂や、趣のある部屋が自慢のホテル。スタンダード・スイーツ・特別和室などルームタイプが豊富にあり、旅行する人の年齢や性別、人数に合わせて好きな部屋を選べます。

ただ、ホテルは旅館とは違い、スタッフが部屋にまで来てサービスをすることはあまりありません。親近感のある丁寧なおもてなしを求める場合は、向いていないことがあるでしょう。

心が和むような落ち着いた空間で滞在したいなら、旅館がぴったりです。和の趣を感じる内装が多く、ホテルとはまた違った雰囲気を味わえます。布団や食事の準備をスタッフが行ってくれる施設なら、より手厚いサービスを受けられるのも特徴です。

「静寂とまごころの宿 七重八重」は、鬼怒川渓谷沿いに佇む温泉情緒たっぷりの旅館。四季を彩る渓谷美に包まれながら、ゆったりとくつろげます。

なお、食事の形式や持ち込める飲食物が決められている宿だと、自由度がやや低いことも。食事や布団敷きの際にスタッフが部屋に出入りする機会が多いので、宿泊する空間に人が出入りするのが気になる人には不向きでしょう。

観光よりも宿で過ごす時間を重視したいときは、グレードの高い高級宿がおすすめ。数万円の予算が必要になるものの、広い部屋・豪華な食事・充実したアメニティなど、総合的に豪華なサービスを受けられます。

「若竹の庄 別邸笹音」は本館である若竹の庄よりも、さらにグレードの高い別邸旅館です。館内にある全室が鬼怒川の清流を見下ろす眺めのよい部屋になっていて、非日常感あふれる贅沢な時間を過ごせます。

宿泊よりもほかの目的に予算を使いたい場合は、価格の安いホテルや旅館・要チェック。高級宿のような広い部屋やラグジュアリー感はそれほど期待できませんが、削った宿泊費を観光スポット巡りや食事などにあてられます。仕事の出張時、1人で利用するのにも便利です。

たとえば「鬼怒川ロイヤルホテル」は、朝食と夕食の両方がついた1泊プランでも、時期によっては10,000円以内の料金で泊まれます。素泊まりなら5,000～6,000円程度で宿泊できることもあり、格安宿を探しているときにはおすすめです。

そのほか、連泊プランにするとお得に泊まれる宿もあります。滞在期間や食事の有無なども踏まえつつ、どんなプランがあるか見ておくとよいですよ。

宿泊施設の大きな楽しみである、大浴場の雰囲気や眺めのよさは、まず確認しておきたいポイントです。各宿、大きめの内風呂や露天風呂、岩風呂などさまざまなスタイルの温泉を用意しています。

たとえば「あさやホテル」は、鬼怒川温泉のなかでもっとも高い場所に位置する空中庭園露天風呂に入れるのが特徴。2つに分かれている館内にはそれぞれ大浴場もあり、気になる温泉に浸かりながら極上のひとときを過ごせます。

子連れやカップルで泊まるなら、貸切風呂もしくは露天風呂つき客室のある宿も検討してみてください。ほかの利用者がいない状態でお風呂に入れるので、時間や周りの目を気にせず、思う存分温泉を満喫できます。

「ホテル栂の木」は、11室の露天風呂つき客室を備えたホテルです。部屋ごとに室内の雰囲気や浴槽のタイプが異なっており、忘れられない旅の思い出になるでしょう。

「ホテル白河 湯の蔵」のように、露天風呂を貸切できる宿もあります。カップルや家族はもちろん、1人で入っても時間を忘れて温泉を楽しめそうですね。