新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
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ブラウン シリーズ 9 pro 9477ccは、短時間で深剃りしたい人におすすめです。柔軟に動くヘッドと進化した4枚刃で、伸びきった髭だけでなく埋もれた髭もしっかりキャッチ。実際に使ってみると、広範囲を少ないストロークで剃り切れました。
ヘッドが輪郭にぴったり密着するのもポイント。肌当たりがよく、強く押し当てなければヒリヒリ感はさほど感じません。口元や鼻下といった細かい部分に対応できる、キワゾリ刃も付属しています。
ただし、作動音の大きさ・本体の重さが惜しい印象。同ブランドの商品にはコンパクトなものや静音性に優れているものもあるので、スペックとのバランスを見ながら選ぶとよいでしょう。
最上位モデルというだけあり、付属アイテムも充実。ボタン1つで簡単に除菌洗浄できる自動洗浄機や、充電機能付きのトラベルケースがついてきます。外出先での使用も想定している人は、ぜひチェックしてみてください。
ブラウンは、小型電化製品を世界中で展開するブランド。著名な芸術学校の哲学をベースに、デザインと機能性に優れた製品を数多く展開しています。
主力商品の電気シェーバーは、エントリーモデルのシリーズ1からハイクラスなシリーズ9まで、価格や性能の異なるアイテムを豊富にラインアップ。今回ご紹介するのは、シリーズ 9 pro 9477ccです。
長く伸びた髭・寝ている髭をしっかり剃りきるため、トリマー刃をプロブレードにアップデート。従来のシリーズ9に比べ、30%薄く、35%広くなりました。進化した4枚刃で髭を効率良くキャッチし、夕方まで美しい仕上がりを目指します。
音波振動技術により、1分間あたり10000回の振動を実現。肌との摩擦を軽減し、少ないストロークで速くやさしく剃る工夫が光ります。
ヘッドには、プロスイングシステムを採用。鼻下や顎下など、複雑な凹凸にもフィットしやすい設計です。スイッチを操作すると、ヘッドのロックもできます。
充電機能付きのトラベルケースが付属する点も見逃せません。リチウムイオン電池を内蔵しており、ケース自体は1時間でフル充電になります。そのまま最大6週間使用可能です。
100%防水設計なので、シェービングジェルやシェービングフォームの使用もOK。
さらに、ボタン1つで洗浄・除菌・潤滑化・乾燥まで実施する、アルコール 洗浄システムも搭載しています。なお、洗浄に必要なカートリッジは、本体購入時に1つ付いてきますよ。
ブラウンでは、ほかにもこだわりの電気シェーバーを多数販売。mybestでは、各シリーズの特徴や製品の魅力をまとめています。
ほかにどんなシリーズがあるのか知りたいという人は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
検証①:切れ味のよさ
検証②:肌当たりのよさ
検証③:取り回しのよさ
検証④:手入れのしやすさ
3mmの髭を生やしたマネキンと、男性モニターの顔をそれぞれシェービング。深剃りしやすいか・ツルツルに仕上がるかを評価しました。
マネキンの埋もれた髭まで逃さず、ツルツルに仕上がりました。ヘッドが柔軟に動くため、広範囲を一度にシェービング可能。テクニックいらずでもきれいに剃れるでしょう。
モニターからも、「2往復ほどで剃りきれた」と好評。ただし、一部で「そこまで深剃りできない」という声も出ました。髭が濃い人は、やや剃り残しが気になるかもしれません。
とはいえ、シェービング後にジョリジョリした手触りを感じた商品があったことを思うと、切れ味のよさは優秀といえます。
次に、肌当たりのよさの検証です。
男性モニターが実際に商品を使用。肌に密着するか・髭剃り時にヒリヒリしないかをチェックしました。
往復式シェーバーのため、肌に密着しやすいのが持ち味。実際に使ってみると、ヘッドがよく動き、ピタッとしたフィット感がありました。
強く押し当てなければ、肌がヒリヒリすることもありません。検証したなかには、使ってすぐにヒリついた商品も。比較すると、敏感肌の人でも使いやすい印象です。
一方で、「ヘッドが大きく、小回りが利きにくい」という声も。口下や鼻下などの細かいパーツは、キワゾリ刃で対応するとよいでしょう。
続いては、取り回しのよさを検証しました。
実際に商品を使用し、軽さや充電しながら使えるか、お風呂剃りができるかを中心にチェックします。
特筆すべきは、充電トラベルケースが付属するところ。充電しながらの使用はできませんが、移動中にエネルギーチャージできるのは魅力です。お風呂剃りに対応しているのも、うれしいですね。
重量は206g。同ブランドのエントリーモデルと比較すると重めです。しかし。比較した4枚刃のシェーバーの重さは、185~210gのものがほとんど。特別ずっしりしているわけではなさそうです。
ただし、静音性に関しては懸念点が。音の大きさは89.4dBと、同ブランドの4枚刃タイプと比較して大きい印象。早朝や深夜など、使う時間によっては注意が必要です。
最後は、手入れのしやすさを検証します。
髭剃り後の商品をブラシで掃除し、毛くずの残り具合を確認。ブラッシングしやすいか・水洗い可能か・自動洗浄機付きかを中心に評価しました。
外刃はワンタッチで取り外し可能。刃を外すのに手間がかかった商品と比べ、思い立ったらすぐに掃除できるといえます。
ただし刃の構造が複雑なので、ブラッシングだけでは毛くずを落としきれない可能性が。しっかり掃除をしたい日は、水洗いをしたり、付属の自動洗浄機でアルコール洗浄したりするとよいでしょう。
最後に、取り回しのよい電気シェーバーをご紹介します。
パナソニックのリニアシェーバー ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV5E-Rは、高性能リニアモーターを搭載。ヘッドがあらゆる方向に自在に動き、肌に密着します。検証では、1ストロークでツルツルに深剃りできました。3分で1回使用分の充電が完了するので、充電し忘れたときも慌てなくて済みそうです。
ブラウンのシリーズ7 充電式シェーバー70-S7000ccは、ヘッドがコンパクトな3枚刃の髭剃り。鼻下などの、入り組んだパーツもしっかりとシェービングできました。人工知能テクノロジーを搭載し、髭の濃さに応じてパワーを自動調整するのも魅力。また、本体は182g。重量は比較的軽めです。
本体幅 | 7.2cm |
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本体奥行 | 5.9cm |
本体高さ | 16.7cm |
本体重量 | 200g |
連続使用時間 | 42分 |
刃の枚数 | 5枚刃 |
駆動方式 | 往復式 |
充電時間 | 1時間 |
電源 | 充電交流 |
電圧 | AC100~240V |
消費電力 | 9W |
価格帯 | 20,000~29,999円 |
充電残量表示機能 | |
防水機能 | |
急速充電可能 | |
海外使用可能 | |
フロートヘッドあり | |
水洗い可能 | |
自動洗浄機能 | |
付属品 | ポーチ、専用オイル、掃除用ブラシ |
ウェット剃り可能 | |
発売日 | 2019年9月1日 |
お風呂剃り可能 | |
キワゾリ刃付き | |
パワー自動制御機能 | |
スイッチロック機能 | |
ヘッドロック機能 | |
アプリ連携可能 | |
静音性(実測値) | 70.2dB |
アタッチメント | 不明 |
替え刃交換目安 | 1~2年 |
パナソニック ラムダッシュ ES-LV5Eをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
本体幅 | 6.4cm |
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本体奥行 | 5.1cm |
本体高さ | 16.6cm |
本体重量 | 182g |
連続使用時間 | 50分 |
刃の枚数 | 3枚刃 |
駆動方式 | 往復式 |
充電時間 | 1時間 |
電源 | 充電 |
電圧 | AC100~240V |
消費電力 | 7W |
価格帯 | 10,000~19,999円 |
充電残量表示機能 | |
防水機能 | |
急速充電可能 | |
海外使用可能 | |
フロートヘッドあり | |
水洗い可能 | |
自動洗浄機能 | |
付属品 | 充電コード、アルコール洗浄システム、洗浄カートリッジ、網刃保護キャップ、ブラシ |
ウェット剃り可能 | |
発売日 | 2020年8月1日 |
お風呂剃り可能 | |
キワゾリ刃付き | 不明 |
パワー自動制御機能 | |
スイッチロック機能 | |
ヘッドロック機能 | 不明 |
アプリ連携可能 | |
静音性(実測値) | 79.4dB |
アタッチメント | 不明 |
替え刃交換目安 | 1.5年 |
シリーズ7 充電式シェーバー 70-S7000ccをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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