ガーゼ素材で気持ちよく寝られると人気の、熊井綿業 新柄 二重ガーゼ 肌布団。「ふわふわで気持ちがよい」といった高評価な口コミがある一方で、「肌触りがガサガサする」「厚みがあり夏は暑い」といった気になる評判もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、熊井綿業 新柄 二重ガーゼ 肌布団を含む肌掛け布団16商品を実際に使って、ムレにくさ・速乾性・掛け心地・速暖性および保温力を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
熊井綿業の二重ガーゼ肌布団は、ムレにくさを重視する人におすすめです。検証では、お湯を置いた布団の中の湿度を7%に抑えるなど、高い吸湿性を発揮。通気性もよいため、ジメジメした季節でもサラッと快適に寝られるでしょう。
また、電気あんかや熱湯を用いた暖かさの検証でも、比較的高い温度をキープできました。暖まりやすく冷めにくいため、タオルケットでは心もとない時期にも活躍しますよ。
懐かしさを感じる掛け心地と、中綿のふわふわ感も好印象。実際に使用した人からは、「実家で寝ているよう」「包み込まれる感じ」など、満足の声が多数あがりました。ただ、「ざらつきが気になる」と感じた人もおり、ガーゼが苦手な人は注意が必要です。
ECサイトでは3,000円程度で販売されていることも多く、リーズナブルな価格帯も見逃せないポイント。柄はおまかせで届くので、どんなデザインなのかとワクワク感も味わえますよ。通気性のよい肌掛け布団がほしいなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか?
香川県高松市にある熊井綿業は、1963年創業の寝具メーカー。掛け布団や敷き布団を中心に、幅広い商品を手がけています。
今回はそのなかから二重ガーゼ肌布団をピックアップ。自社工場で1枚1枚作り上げられた、こだわりの1枚です。
側生地には、表・裏ともに綿100%のガーゼ素材を使用。表地のみ、二重ガーゼを採用しています。
中綿はポリエステル100%で、ホコリが出にくいのもうれしいポイントです。
お手入れは、自宅での洗濯はできるだけ避け、汚れた部分のみつまみ洗いを行います。洗剤には、中性タイプを使用しましょう。
サイズは140×190cmで、本体重量は0.95kg。カラーは、ピンク系・ブルー系の2種類が用意されています。柄はおまかせですが、どれも昔懐かしいデザイン。届くまでのワクワク感も味わえますよ。
今回は、熊井綿業 新柄 二重ガーゼ 肌布団を含む肌掛け布団全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:ムレにくさ
検証②:速乾性
検証③:掛け心地
検証④:速暖性・保温力
まずは、ムレにくさの検証です。
熱湯が入ったバットの上にザルをかぶせ、その上から布団を掛けて15分間放置します。時間経過後の布団の湿度変化を確認し、どのくらい湿度が上がったかをチェック。上昇値が低いものほど高評価としました。
15分後の布団内の湿度上昇は、わずか7%。今回検証したほか商品と比べても、優秀な結果です。
汗や湿気をしっかり吸収するので、梅雨の時期にもサラッと快適に使えるといえます。
続いて、速乾性の検証です。
カットした側生地に霧吹きで水を吹きかけて、質量を測定します。一定時間経過後に再度質量をチェックし、その減少量から評価しました。
水の残り率を確認してみると、10分後は77%・20分後は61%と、水分は順調に減少しました。
吸湿性がありながら通気性もよいため、ジメジメした季節のべたつきも、あまり気にならないでしょう。
次は、掛け心地の検証です。
20〜40代の男女計6名のモニターに布団を使用してもらい、肌触りや中綿の感触がよいか・フィット感があり心地よいか・重さによる不快感がないか、の3点をチェックしました。
実際に使ったスタッフからは、「生地が柔らかく包み込まれる感じ」「実家で寝ているような気持ちよさ」など、触り心地やフィット感に満足する声が目立ちました。
中綿についても、「モチモチしている」「ふんわりしていて気持ちよい」といったコメントが寄せられています。
ただ、なかには「表面が少しざらざらしている」など、ガーゼの手触りがいまひとつと感じた人も。生地のなめらかさにこだわる人は、購入前に口コミをチェックしておくことをおすすめします。
また、「昔ながらの布団のような掛け心地で、夏は暑そう」との声もあるので、夏場に使う際は、掛ける位置を調整するのがよいでしょう。
最後は、速暖性・保温力の検証です。
速暖性については、電気あんかを布団の中に入れて、一定時間内の温度の上昇度合いをチェック。保温力は、布団の中に90℃の湯を入れ、どの程度温度が維持できるかを確認しました。
電気あんかを入れた布団の温度は、40分たつと4.9℃上昇。90℃のお湯も、20分たっても60.4℃をキープするなど、今回検証した商品のなかでも良好な値をマークしました。
暖まりやすく冷めにくいため、春や秋の少し肌寒い時期にも重宝するといえます。
最後にほかのおすすめ商品もご紹介したいと思います。
ハンガリー産ホワイトダウンを93%使った日本寝具通信販売の羽毛肌布団は、肌触りのよさが魅力。モニターからも、「なめらかで触り心地がよい」といった声が多数聞かれました。中綿も軽くてふわふわしており、適度なボリューム感も楽しめます。速暖性も高く、肌寒い日でも使いやすいでしょう。
無印良品のグレー羽毛薄掛ふとんも、掛け心地にすぐれたアイテム。「さらさらしている」「ツルツルしていて気持ちがよい」など、実際に使用した人からも好評でした。ケースが付属しており、使わないときはコンパクトに収納できるのもうれしいポイントです。
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