Anker？パナソニック？屋外用防犯カメラは買ったその日に取り付けできる「TP-Link」が正解でした【おすすめ23商品比較】
今回は「#防犯」をテーマに、スマホ連動やアレクサなど外部サービスと連携することでワイヤレス使いができる「屋外用防犯カメラ」23商品の比較検証で1位だった商品をピックアップしました。
物騒な事件が多い昨今、平和な日常を守るために効果的なのが家庭用の防犯カメラです。しかも、この商品なら工事不要なのでいますぐにでも取り付けられます！
本コンテンツの情報は公開時点（2025年4月23日）のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
【No.1屋外用防犯カメラ】TP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C425」（販売価格：14,800円）
- おすすめスコア：★4.65（1位 / 23商品中）
- 画質の良さ（昼）：★4.39（6位）
- 画質の良さ（夜）：★4.60（1位）
- 設置のしやすさ：★5.00（1位）
- 撮影範囲の広さ：★5.00（1位）
- 動体検知の精度の高さ：★4.65（2位）
- クラウドの使いやすさ：★4.52（3位）
- ソフトウェアの使いやすさ：★4.50（7位）
最大の利点は設置がとにかく簡単なこと。マグネットで壁にくっつけるだけで設置でき、バッテリー式で配線いらずなので賃貸でも設置しやすいです。定期的な充電は必要ですが、面倒な場合は別売りのソーラーパネルキット、「Tapo C425 KIT」を選ぶのもアリ。
なお、マグネットがつく場所がなければ、両面テープやネジでも固定できます。
もうひとつの大きな利点が、昼でも夜でも画質が鮮明なこと。昼間は歩行者や自転車に乗った人の人相がわかるほど鮮明に録画できます。夜間もナイトビジョンに対応しているため、フルカラーでの録画が可能。昼間ほどではありませんが、性別や服装が大まかにわかり、車のナンバーも確認できます。
動体検知の精度も優秀で、検証時には昼夜ともに7mの距離で被写体を検知しました。動体検知の状況はスマホアプリに通知でき、リアルタイム映像の確認も可能。ただし、手を振るような小さな動作は検知できず、捉えたのは人が横切るような大きな動作のみでした。
撮影した動画はmicroSDカードに保存されますが、より安全を期すなら月額400円のクラウドサービスを利用するのも手。クラウド上の動画の保存期間は1か月で、比較した商品のなかでは長めです。
「いますぐ簡単に設置できて、確実に録画映像を！」……そんなすべての人におすすめできるNo.1屋外用防犯カメラです。
動体検知するとスマホアプリに通知され、アプリからリアルタイムでカメラ映像を確認可能。
ライトの点灯や警告音声の再生、スマホとの双方通話などもできるので、いざというときには不審者への声かけや威嚇に役立ちます。
TP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C425」が23商品中1位だった理由
設置のしやすさや画質の良さ（昼・夜）、動体検知の精度の高さなど7項目を検証しました。
ここからは、その結果を基に、TP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C425」がNo.1になった理由を深掘りしていきます。
- 理由①：ネジ止めも配線も不要なので手軽に設置できる
- 理由②：差が出る夜間映像もナイトビジョンでよく分かる
詳しい検証方法やランキング、ほかの商品も知りたいという人は、「マイベスト」の屋外用防犯カメラ検証コンテンツもチェックしてください。
ポイント①：ネジ止めも配線も不要なので手軽に設置できる
実際に検証してみてわかったのが、"ネジ止めでの設置はかなり大変"ということ。確かにネジ止めのほうがしっかり設置できますが、設置場所の材質によっては先にドリルでネジ穴を空けておく必要があったりも。賃貸物件の場合はもうこの時点でアウトです。
その点、TP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C425」はマグネットでの設置なので、壁にくっつけるだけと一瞬で設置が完了。もし、マグネットがつく場所がなくても、両面テープで壁に金属プレートを貼り付けるという方法もあります。
台座と本体が別パーツなので、設置後も自由に角度を調節可能。さらに、バッテリー式なので配線工事や電源をコンセントから引いてくる作業も不要です。
ただし、「手軽な設置」と「防犯性」は反比例する点には注意が必要です。
簡単に設置できるということは、不審者が簡単に向きを変えたり、取り外せるということ。一定期間（最大300日）ごとに充電も必要なので、"自分は簡単に取り外せて他人には手が届かない場所"に設置するのが理想です。2階の窓の下など、設置場所は工夫する必要があります。
ポイント②：差が出る夜間映像もナイトビジョンでよく分かる
差が出るのは「夜間の録画映像」ですが、特にナイトビジョンの有無で情報量が大きく変わります。ナイトビジョン非対応の商品は、夜間は赤外線カメラでの撮影に。しかし、赤外線カメラでの録画映像は白黒なので、洋服や車の色などの重要な情報が抜け落ちてしまいます。
一方、ナイトビジョン対応の商品は夜間でもフルカラーで撮影できるため、情報量が大きくアップ。もちろん、TP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C425」はナイトビジョンに対応しています。
さらに、ランキング中位や下位の商品と比べても、夜間映像が明るくて鮮明です。これならば夜間の出来事もしっかり証拠として残すことができます。
価格がちょっと気になるなら、5,800円の「常時給電式」はどうでしょう？
なるべくお金をかけずに防犯対策したいという人は、バッテリー式ではありませんが、同等の高画質で録画できてお手頃価格のTP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C120」（販売価格：5,800円）がおすすめです。
- おすすめスコア：★4.57（2位 / 23商品中）
- 画質の良さ（昼）：★4.50（4位）
- 画質の良さ（夜）：★4.60（1位）
- 設置のしやすさ：★4.35（7位）
- 撮影範囲の広さ：★5.00（1位）
- 動体検知の精度の高さ：★4.65（2位）
- クラウドの使いやすさ：★4.52（3位）
- ソフトウェアの使いやすさ：★4.50（7位）
カメラの解像度は、1位のTP-Link「Tapo フルワイヤレスセキュリティカメラ Tapo C425」と同じ2Kで、ナイトビジョンにも対応。昼も夜も鮮明な動画を録画できます。動体検知直前に遡って録画できる点も一緒です。
マグネットで簡単に設置できますがバッテリーを搭載していないため、設置時にコンセントから電源を引いてくる必要があります。このため、設置はやや面倒ですが、逆に一度設置してしまえば定期的な充電は不要です。一定期間（最大300日）ごとの充電が面倒という人にもおすすめですよ。
まとめ：今すぐ設置できて鮮明な映像を残せる！頼りになるNo.1です
屋外用防犯カメラの需要はここ数年で高まっていますが、「どれを選ぶべきか分からない」「今すぐでなくても大丈夫でしょ」なんて理由で保留にしている人も多いのでは？
しかし、何か起こってからでは遅いのが防犯カメラの設置です。自分や家族の日常生活を守るため、少しでも早く対策することが重要といえます。
ちなみに、カメラをなるべく隠して設置する「監視カメラ」と違い、防犯カメラは目立つ場所に設置するのが基本。防犯カメラがあると気付かせることが防犯対策となります。
なお、「ほかにどんな商品があるのか知りたい」「ほかの商品との差が気になる」という人は、ぜひ検証コンテンツも参考にしてください。
（執筆／マイべマガジン編集部・㓛刀友如）