【土用の丑の日】ふんわり! 肉厚! こってり! 福井の「しおそう商店」の取り寄せうなぎが最強すぎた【17品比較】
蒸し暑さが増す今日この頃、食欲も衰えがち……ですが「うなぎ」と聞けば話は別!という人も多いのでは。
土用の丑の日が近づき(今年は7月24日と8月5日)、そろそろうなぎ支度を進めたいところ。そこで今、皆様に強く推したいのは「超名店の1杯」ではなく通販で買える「南九州産のお取り寄せ」。
行列に並ぶことなく手軽に味わえるというのはもちろん、現在、養殖&冷凍の技術が上がっており単純にめっちゃ美味しいからです!
今回、商品比較サービス『マイベスト』では、全国のお取り寄せうなぎ17商品を徹底比較し、今買うべき一品を探し出しました。
自宅で家族とゆっくりご馳走を楽しんでよし、大切な人への贈り物として選んでよし!関東派も関西派も納得の「肉厚でふんわり!ジューシーでこってり!」な極上うなぎについて、詳しくご紹介します。
本コンテンツの情報は公開時点(2024年7月11日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

大学では栄養学を専攻し、管理栄養士の国家資格を取得。レシピメディアの制作チームにて、レシピ監修や品質管理を担当。マイベスト入社後、これまでの経験を活かし、多くの食品・健康食品・キッチン用品を比較検証してきた。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、食事を通してユーザーの生活を豊かにするために日々の業務に取り組んでいる。
海外産とは段違い!国産&冷凍のお取り寄せうなぎが大進化中!
うなぎは美味しいだけじゃなく、夏バテ対策としても知られています。それは、糖質の代謝をサポートするビタミンB1が豊富で、疲労回復効果にも期待できるから。夏のご褒美グルメとして、ぜひ食べたいところです。
とはいえ、スーパーなどでうなぎを買って食べてみても、味もボリュームもなにか物足りない。そこで注目したいのが、国産うなぎを取り扱う通販、いわゆる「お取り寄せ」です。
スーパーなどの海外産パックうなぎと比較すると、確かに高いのは事実。しかし、近年は通販で買えるうなぎの加工技術が上がり、お店で食べるレベルに近いうなぎが増えてきていることを前提とすると、決して高いだけの買い物ではありません。
冷凍とは思えない、感動モノのおいしさを実感できました
実際、検証に参加した18名のモニターからは、冷凍加工されて味が落ちたり、魚臭さを感じたという指摘よりも「肉厚で柔らかく、身がふわふわで食べごたえがある」「ジューシーな脂が口の中に広がる」と、ガチ絶賛の声が多く集まりました!

お取り寄せうなぎが「天然」か「養殖」かというのも気になるポイントなのではないでしょうか。
天然は確かに希少で美味しいかもしれませんが、現在は養殖うなぎでも美味しい商品は続々登場しています。年中通して環境や水質を保ちやすいので、品質を安定させやすいというメリットもあります。
また、一般的にうなぎが美味しいと認知されているのが静岡ですが、水産業界では宮崎や愛知が美味しいといわれています。
今回の検証で対象としたのは「お取り寄せで買える冷凍うなぎ」17商品。その中からマストバイに選定されたのは、南九州産の特大うなぎでした。
肉厚なジューシーさとこってりした味付けを両立した、まさに通販で買える理想の逸品!ぜひじっくりご覧ください!
お取り寄せうなぎのマストバイ:しおそう商店「うなぎ蒲焼き」
今回のマストバイは、養殖から炭火焼きの工程まで自社で一貫し純国産にこだわった、しおそう商店「うなぎ蒲焼き」(200g×2尾・販売価格:6480円)です。
ジューシーさを感じられる身の厚さと、こってりとした味つけは、まさしく絶品。炭火焼きの香ばしさが食欲をそそり、小骨や臭みなどが気になることもありません。
さらに1尾あたり約200g、29cm(実測値)という大ボリュームも見逃せません。堂々たるうなぎがアツアツのご飯に乗せられた姿は感動モノ!
関東風に仕上げられていますが、この味わいと迫力ゆえか、関西出身のモニターからも高い支持を得ました。土用の丑の日を前に、うなぎを検討しているすべての人にオススメできる逸品であることは間違いありません。
自分で食べてももちろん最高ですが、家族やパートナーと一緒に食べたり、お中元などの贈りものにしたりして、喜びを共有できるというのはとてもうれしいポイントではないでしょうか。

冷凍うなぎの場合、レンジ加熱だと身が縮んだり硬くなったりと、美味しさが減ってしまいます。
湯煎でも袋のまま熱湯で3〜4分沸騰させるだけと手軽なので、ぜひ湯煎でお試しください!オススメです!
17商品を比較してわかった!しおそう商店「うなぎ蒲焼き」がマストバイな3つの理由
ここからは、「おいしさ」や「ボリューム」など、検証の結果をベースにおすすめの理由3つをピックアップし、深掘りしてご紹介します。
理由①:肉厚な身から脂がジュワッ!ご飯との相性も完璧です
理由②:圧倒的なボリューム感!がっかり感は一切ありません
理由③:“特別な贈り物”演出もOK。お中元もインパクトで大勝利
より詳しく検証方法や結果を知りたい人は、マイベストの「通販で買えるうなぎ」検証コンテンツもチェックしてみてください!
理由①:肉厚な身から脂がジュワッ!ご飯との相性も完璧です
今回の検証では、うな丼にして食べたときの美味しさ評価が、17商品中で4.5(買って満足のライン)を超えたのは唯一これだけ。総合的に最も美味しいと評価された逸品です。
見た目は表面の照りが映える肉厚タイプ。関東風らしくふっくら柔らかい食感。適度な脂のりで、口に含むとジュワッと広がるのがお見事です……!
(味や食感に関するモニターのコメント)
- 皮はねっとりと弾力があるが、肉厚でほろほろとした食感がとても美味しい(関東出身)
- 適度な脂のり。クドさがなく美味しい(関西出身)
タレの味付けは甘辛くてこってり。こちらも関東・関西出身のどちらのモニターからも高評価を獲得。とくに、とろみのあるタレと白米がよく絡むので、その相性の良さを絶賛する声が多く挙がりました。
(タレの濃さ、甘さについてのモニターコメント)
- ちょうどよい濃さ。ご飯の甘みも感じられとても満足(関東出身)
- ご飯の甘みや旨みを感じる好きなバランス(関西出身)
魚臭さがほとんどなく、香ばしいうなぎとタレの甘い香りで箸が進みます。小骨は食べ進めていても多さが気にならなかったため、違和感は少ないはずです。
関東・関西で味の好みはどう違う?
うなぎの蒲焼きは関東と関西で、好まれる食感や味付けが違い、調理方法も異なります。
<関東風・関西風の違い>
- 関東風
- 蒸して作る
- ふっくら柔らかい食感
- 粘性が低い醤油ベースのタレ
- 関西風
- 蒸さずに焼き上げる
- ぱりっとした食感
- みりんが効いた味の濃いタレ
タレに関していえば、九州では砂糖の効いた甘い味付けが人気。マストバイ・しおそう商店のタレは、しょうゆ・みりん・砂糖を使っており、バランスのとれた味わいといえるでしょう。

今回の検証では、出身地方に関わらず美味しいと思えるものを見つけられるよう、関東・関西それぞれの舌(味覚)を持っている人を募集して食べ比べてもらいました。
その結果、関東・関西出身のどちらのモニターからも高評価を獲得する商品が見つかりました!
理由②:圧倒的なボリューム感!がっかり感は一切ありません
購入したうなぎを、いざ自宅で食べようとしたとき、想像よりも小さい……という経験がある人は多いかと思います。
しかし!この商品は、長焼きで1尾が約200g、約29cm(実測値)と、堂々たるボリュームでがっかり感は皆無です。
今回検証したほかの商品と比べると、長さに大きな違いはなかったものの、g数、つまり厚みには大きな違いが。17商品の平均は約140gと、圧倒的に肉厚でした!
ちなみに、うな丼は一般的に「うなぎ1:ごはん3」が目安。どんぶり一杯がおよそ240g程度なので、1尾を半身にしても立派なうな丼になります。
2尾で約6,400円と一見お高く思えますが、1家4人で食べる場合、1杯あたり約1,600円と考えると、意外とコスパが高い!?

より美味しく食べるためには、お米を少し硬めに炊いて、タレを絡みやすくするのがおすすめ。
できるならお米にもこだわって、味が濃いめ・粘り気が少ない・粒立ちがいいの3つがそろったもの、品種でいえば「つや姫」や「新之助」などと合わせて味わってほしいところです。
また、豊富なサイズ展開も魅力で、1〜5尾とさまざまで人数や予算に合わせて選べます。同じく無頭の142g・165gのほか、刻みタイプもあります。
理由③:“特別な贈り物”演出もOK。お中元もインパクトで大勝利
特別な日の贈り物や、お中元としてもオススメできます。
味わいやボリュームはお伝えしたとおりですが、公式サイトから注文すれば、有料で風呂敷ラッピングなどのギフト仕様も可能。
お中元、お歳暮のほかに、誕生日などのイベント時にもピッタリです!
まとめ:今年のうな丼は「南九州産」のお取り寄せで"プチ贅沢"を!
ぶ厚くふんわりした食感、ご飯と相性が良すぎるタレ、そして圧巻のボリューム!
この夏、旨いうなぎを“おトクに”味わうならしおそう商店「うなぎ蒲焼き」がマストバイです!
夏のご馳走として、大切な人に喜んでもらえること間違いなし。ぜひこの味わい、皆でご堪能ください!
やっぱり関西風がいい!違う産地のものも試してみたい、という人は、こちらもあわせてご覧ください!
(執筆/マイべマガジン編集部・浅沼伊織)
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