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ウイスキー藤村
ウイスキーブロガー
ウイスキーブロガーがおすすめする”あなたに飲んでもらいたいアイラモルト”8選

ウイスキーブロガーがおすすめする”あなたに飲んでもらいたいアイラモルト”8選

「ウイスキー」って何から飲んだらいいかわからないですよね…?そんなとき僕は、日本人にとっても人気のある「アイラモルト」をおすすめすることが多いんです。

スコットランドには僕がだいすきな「アイラ島」という聖なるウイスキー島があります。島の大きさは東京23区と同じくらいで、人口は3400人ほど。そこに8つの蒸溜所があり、新しい蒸溜所も建設中です。完全にウイスキーに特化した「ウイスキー島」と言えます。

今回は、そんなアイラ島の「アイラモルト」スコッチウイスキーを、入門者の方むけにご紹介します!
  • サントリーホールディングス
    ボウモア 12年
    3,377円

    アイラ島の歴史上、現存する最古の蒸溜所が「ボウモア蒸溜所」です。設立は1779年。ボウモアとはゲール語で『大きな岩礁』という意味です。スコットランドの蒸溜所にはほとんどがゲール語の名前がついていて、その意味を知るのは面白いです。

    特筆すべきは手作業の「フロアモルティング」という製法。他蒸溜所が機械化された現代において、いまだに40%ほどの麦芽を手間がかかる「フロアモルティング」で発芽させているそう。これには職人のワザがいるんだとか(こだわりがすごい…!)。

    <実際に飲んだ感想>
    香りは燻製の香り。ですが中にハーブやレモンを感じ、「強い女性」のようなイメージがあります。味はスモーク感とスイート感のバランスがとてもよく、ウイスキー初心者の方にすすめると、かなりご好評いただく銘柄の1つです。
  • ‎MHD
    アードベッグ 10年
    7,160円

    熱狂的なファンを世界的にもつアイラモルトといえば「アードベッグ」です。1815年に設立した同蒸溜所は、世界中に熱狂的なファン(アードベギャンと呼ばれている)を抱え、小さい蒸溜所ながら支持されています。

    ウイスキーの原料はおおむね「大麦」と「水」。日本のウイスキー「山崎」に使われる水は無色透明なのに対し、アードベッグに使わる水はピート(燻製の香りを出す泥炭)が含まれるため、「エスプレッソの色」をしているそう(←見てみたい…)。

    <実際に飲んだ感想>
    香りはピーティ(泥炭の香り)でスモーキー。漁港の朝を感じさせるフレッシュさ。味は甘く、塩大福のようだと言われています。余韻が長く愉しめるのが特徴的です。
  • カリラ
    カリラ 12年 647661
    5,798円

    寡黙な男の真っ直ぐな酒、といったらやっぱり「カリラ」でしょう。カリラ蒸溜所は1846年に「ヘクター・ヘンダーソン」という人物によって設立されました。生産量は年間700万リットルとアイラ島の中でも1番を誇ります。

    ウイスキーを作る過程で「蒸溜」という工程があり、そこで使う「蒸溜器(ポットスチル)」が蒸溜所のシンボルになることが多いのですが、カリラ蒸溜所の蒸溜器は特段に大きい。これが大量の生産を可能にしている秘訣です。

    <実際に飲んだ感想>
    香りはスモーキー・薬品・削りたて白木。製材所に足を踏み入れたような気持ちになります。味は軽く、でもスパッとパンチの効いた一本です。
  • サントリーホールディングス
    ラフロイグ 10年
    4,840円

    独特な個性が強烈な1本といったら「ラフロイグ」です。ラフロイグ蒸溜所は1815年、アイラ島で双璧をなすアードベッグ蒸溜所と同じ年に設立されました。

    ウイスキー作りには高い税がかかる関係で、「密造する」という時代があったりしたものですから、「ラフロイグ蒸溜所もアードベッグ蒸溜所もその10年ほど前からあったのでは?」という話もあります。

    ラフロイグについて特筆すべきなのは「チャールズ皇太子の御用達」であること。1994年に「プリンス・オブ・ウェールズの勅許状」を受け、チャールズ皇太子が「あなたたちの作るウイスキーは世界で1番だと思います」と大絶賛したことが有名です。

    <実際に飲んだ感想>
    香りはスモーキーでありながら甘さを感じます。味については「ボディ(コクや深みなど総合的なテイストが持つ主張の強さ)」が厚く、甘さの正体はバニラのようです…。
  • MHD モエ ヘネシー ディアジオ
    ラガヴーリン 16年
    16,980円

    アイラモルトの「エレガント」といったら「ラガヴーリン」です。ラガヴーリン蒸溜所は1816年に設立した…ことになっており、創業者は「ジョン・ジョンストン」、密造酒時代の1724年から設備があったことが知られています。

    有名なウイスキー評論家に、故マイケル・ジャクソン(←世界的エンターテイナーとたまたま同じ名前)という人がいて、その方が95点という高評価を付けています。個人的な評価ですが、アイラモルトの中で1番だと思っているのがこの「ラガヴーリン」です。

    <実際に飲んだ感想>
    香りはスモーキーでありながら深みがありリッチ。「正露丸のようだ」とよく表現されますが、その向こう側にはフルーツのみずみずしさを感じます。味は滑らかでスイート。オレンジやダークチョコを思わす奥深い味わいです。スモーキーに慣れてきた方に1番オススメしたい1本です。
  • ブルックラディ
    ザ・クラシック・ラディ 700ml
    5,474円

    なんども操業停止しながら、奇跡の復活をとげた蒸溜所ブルックラディより、「ザ・クラシック・ラディ」をご紹介します。

    設立は1881年。「ハーヴェイ兄弟」というブレンダーとして有名だった兄弟によって設立されました。1929年まで家族による経営が続きましたがその後買収、操業停止⇒再開⇒また操業停止と繰り返し(←つらすぎる)、1995年でまた操業停止になりました。

    しかしブルックラディの株主、ボウモア蒸溜所のブランドアンバサダーであった伝説の男「ジム・マッキューワン」氏を始めとする株主たちの働きかけで、2005年に見事復活!コンピューターに頼らない製法でありながら、キャラクターがまったく異なる製品を作り続けている、奇跡の復活を遂げた蒸溜所です。

    <実際に飲んだ感想>
    香りは刺激臭がなくライトな印象。メロン、柑橘系、ナッツ、バナナ…味はナッティ(豆っぽさ)でありながらパイナップルっぽさも感じます。全体的に「田舎系清楚」な印象です。
  • アサヒビール
    ブナハーブン 12年
    4,224円

    「大人のコク」と言うものが想像できるのが「ブナハーブン」でしょう。1881年に設立した蒸溜所。アイラ島最大を誇る「カリラ蒸溜所」から少し北に進むと、こちらにたどり着きます。

    「ブナハーブン」とはゲール語で「河口」を意味し、仕込水を取る「マーガデール川の河口」を指していると言われます。

    アイラモルトは一般的に麦芽にピート処理(スモーキーフレーバーにするための処理)を施すのですが、ブナハーブンはっそれを行わないのが特徴です。その選択が“アイラでもっとも軽いテイスト感”になると言われています。

    <実際に飲んだ感想>
    香りはフレッシュな潮風、日向に置かれた漁網。味はスィートでフレッシュ。潮のアクセントがあり、塩大福のようにも感じます。コク感が印象的な一本。ゆえに「大人のウイスキー」と表現される方がいたりします。
  • キルホーマン
    キルホーマン サナイグ 700ml
    6,709円

    アイラモルト最新の蒸溜所「キルホーマン」をご紹介します。2005年。アンソニー・ウィルス氏によって設立されました。スコットランド最小の蒸溜所として有名だった「エドラダワー蒸溜所」と同じ大きさ。つまりキルホーマン蒸溜所もまたスコットランド最小の蒸溜所となりました(←正確にはどちらなのか…)。

    小さいのは敷地だけでなく「蒸溜器」もです。法律でアウトギリギリな小ささの蒸留器から生産されています。年間生産量はアイラ島最大の生産量を誇る「カリラ蒸溜所」で約350万リットルなのに対し、「キルホーマン蒸溜所」は約15万リットルと約23分の1。

    <実際に飲んだ感想>
    香りはシンプルなスモーキー。そしてオレンジマーマレードのような印象。味はスモーキーで麦芽由来の甘さとリッチさが最後に顔を出します。チョコっぽさも…。これからますます楽しみな蒸溜所からの1本です。

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