出典:amazon.co.jpZEBRAサラサクリップ 0.5mm JJ15-BK92円赤松久美子初心者の方から上級者の方まで幅広く使える一本です。インクの色がきれいで、出てくる量もほどよいので、安定した美しい線が出ます。また大変軽いため、長時間持っても疲れにくいです。このペンは持つ部分の設計が素晴らしく、ラバー加工が広い範囲に施されているので、ペンの下の方を持つ方でも快適。すべりにくいため手が安定し、余計な力をかけずにすみます。ペン字の練習には、線が細すぎるペンは不向きです。練習に使うのであれば、サラサクリップの場合、この0.5か0.7が向いています。ただノック式のため、書くときに微妙にカタカタという音がすることがあったり、敏感な方は、バネの力を感じてしまうかもしれません。カタカタ音やバネの力が気になるという方には、キャップ式のペンをおすすめします。…もっと見る
出典:amazon.co.jpゼブラサラサクリップ JJB15-BK67円赤松久美子サラサクリップ0.7はしっかりと太い線が出ますので、大きめの字を書くときにぴったりな1本。0.5とともに、インクの色や出てくる量、持ちやすさは言うことなしでおすすめです。線に強弱をつけやすいので、上級者の方はこのペンを使って、線質を鍛えるトレーニングをするのがおすすめ。美しいペン字を書くためには強弱をつけられるかが大切です。太くしっかり書くだけでなく、このペンを使って細い線も書けるよう練習してみてください。
出典:amazon.co.jp三菱鉛筆ユニボールシグノ UM15105.2494円赤松久美子キャップ式にこだわりたいという方には、このユニボールシグノ0.5がおすすめです。キャップ式はノック式と違い、字を書くときにカタカタという音がせず、バネの力も感じずに安定して字が書けるという利点があります。ジェルタイプのボールペンで、インクの色、出てくる量ともに問題なく、きれいな線が書けます。ただ、ラバー加工してある部分が上の方にあるため、下の方を持つ方は、指が痛くなることがあるかもしれません。ペンの上の方を持つ方や、指が当たっても気にならないという方に適しているペンです。
出典:amazon.co.jp三菱鉛筆ゲルボールペン ユニボールシグノ RT1 UMN15505.2494円赤松久美子書き心地がなめらかすぎるペンは、じっくり字を書くのには向きませんが、ささっと速く書く場合には使いやすいもの。このペンはインクの色や出てくる量にも問題がなく、なめらかに線が書けます。またラバー部分がかなり下の方まで施されているため、どんな持ち癖の人にも使いやすい設計です。プラスティックの安価なペンの中では優秀なデザインで、見た目がスタイリッシュなのもポイント。ノック式なので、微妙にカタカタという音はします。
出典:amazon.co.jpプラチナ萬年筆万年筆 #3776 センチュリー9,889円赤松久美子万年筆専門店で多くの万年筆を試し、ペン先のしなり具合、インクの排出量、線質などをじっくり観察して選んだ一品です。非常に軽くて持ちやすく、私はこの万年筆にはストレスをまったく感じません。万年筆では美文字を追求しにくい、といった自身の誤った考えを払拭してくれました。私は極細を選びました。比較的小さな字を書くとき(書類の記入やメッセージカードを書くときなど)に重宝しています。ペン先を調整できるのが、万年筆のよいところ。専門店に持っていけば、好みの書き心地に調整してもらえます。私は横線を書くときに、ほんの少しひっかかるよう調整してもらいました。これによって、縦太く、横細くといった、立体的な字が自然と実現できるようになりました。サラサラと書きたいという方が多いようですが、ほんの少しのひっかかりこそが、美しい線を表現するポイントになります。コツを得るまでに時間はかかりますが、慣れたらしめたもの。上級の方は、ぜひお試しください。…もっと見る
出典:amazon.co.jpぺんてるぺんてる筆 中字 XFL2L26円赤松久美子王道の筆ペンといえばこれ!筆先のコントロールがしやすく、書きやすさ、持ちやすさも抜群です。美文字を筆ペン字で表現しようと思ったときに、大事なのは線の先端です。例えば、ハネやハライなどの先端が、シャキンと出ていると美しいです。この筆ペンは、穂先がまとまってくれるので、先端を美しく表現できます。筆ぺンによっては方向を変えるときに、必要以上に線が太くなってしまうものもあるのですが、こちらはそういったことが起こりにくいです。
出典:amazon.co.jpぺんてる筆ペン すき穂 XFL2V293円赤松久美子上品な大人の字を追求したい方に。筆ペンに慣れ、行書に慣れた上級者の方には、この筆ペンがおすすめです。大人っぽく上品で、すっきりとした字が表現できます。筆ペンによっては、線の方向を変えるときに、必要以上に線が太くなってしまうものもあるのですが、ぺんてるの筆ペンは、そういったことが起こりにくいです。私は特に、行書(少し崩した字)を書くときに使っています。行書は、一つの字が同じ一本の線でつながっているかのような気持ちで書くのですが、筆ペンの穂先が思う方向に向いてくれるので、流麗な美文字を書くことができます。
出典:amazon.co.jp呉竹くれ竹筆ぺん 二本立かぶら 55号 DF150-55B237円赤松久美子筆ペンを使ったことがない初心者の方におすすめなのがこちら。筆感覚というよりは、サインペンの穂先が筆のようになっているといった感じです。ペン先がしっかりまとまっているので、扱いやすいです。また、インクの量を自分で調整する必要がなく、インクがドボドボと出てきたり、逆にかすれたりすることがなく(もちろん残量がないとかすれます)安定しています。片方は細字のサインペンになっています。例えば年賀状の表書きは太い方を使い、メッセージは細い方で書く、などという風に使えます。
出典:tachikawa-net.jp出典:tachikawa-net.jp立川ピン製作所タチカワ フリーペン軸 T-40454円赤松久美子ペン軸ならこちらがおすすめ。美文字の最上級を、つけペンで手に入れましょう。つけペンは漫画を描くものだと思われがちですが、実は美しい文字を表現するのにも、抜群のパフォーマンスを発揮してくれます。ペン先をペン軸にセットして、それを別ボトルのインクにつけて字を書きます。慣れてくると、大変美しい線が表現できます。なんといっても持ちやすさがポイント。非常に軽い上、軸の太さもちょうどよい加減。握る部分はすべりにくいラバーグリップ。長時間書いても疲れないです。
出典:tachikawa-net.jp出典:tachikawa-net.jp立川ピン製作所ペン先 サジクローム 3本入り N357C-3赤松久美子ペン先はさまざまなものが販売されていれて、一体どれを選べばいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。私が、たくさんのペン先を試してみて、字に向いているなと思ったのがこちらです。最初はカリカリとして書きにくいですが、使いこむほどに、自分の書き癖にそって削られてきますので、世界でひとつの自分だけのペンができあがります。サラサラとなめらかな書き心地、というのが流行のようですが、美文字を極めるには、多少のカリカリとしたひっかかりも大事です。ペン字で作品を書かれている方は、この新しい感覚をぜひ、お試しください。奥深さに引き込まれることでしょう。私は、ペン字作品を書くときに使っています。…もっと見る