
ペン
ペン字・書道講師
2015年にペン字の通信添削講座を開設。初心者から書道教室の先生まで幅広く指導にあたり、上級者からの添削依頼も多い。
専門分野は、主にペン字と仮名書道。ブログでは、書写検定合格のノウハウやペン字の練習方法を伝授している。手本や独自の教材の執筆にも力を入れる。
文部科学省後援・硬筆書写技能検定1級を取得。優秀賞を受賞。毛筆書写
技能検定1級取得。日本書写技能検定協会・兵庫県審査委員。全部見る
コレクション
愛用アイテム

ぺんてる
ぺんてる筆 中字 XFL2L
26円王道の筆ペンといえばこれ!筆先のコントロールがしやすく、書きやすさ、持ちやすさも抜群です。
美文字を筆ペン字で表現しようと思ったときに、大事なのは線の先端です。例えば、ハネやハライなどの先端が、シャキンと出ていると美しいです。この筆ペンは、穂先がまとまってくれるので、先端を美しく表現できます。
筆ぺンによっては方向を変えるときに、必要以上に線が太くなってしまうものもあるのですが、こちらはそういったことが起こりにくいです。

立川ピン製作所
ペン先 サジクローム 3本入り N357C-3
ペン先はさまざまなものが販売されていれて、一体どれを選べばいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。
私が、たくさんのペン先を試してみて、字に向いているなと思ったのがこちらです。最初はカリカリとして書きにくいですが、使いこむほどに、自分の書き癖にそって削られてきますので、世界でひとつの自分だけのペンができあがります。
サラサラとなめらかな書き心地、というのが流行のようですが、美文字を極めるには、多少のカリカリとしたひっかかりも大事です。
ペン字で作品を書かれている方は、この新しい感覚をぜひ、お試しください。奥深さに引き込まれることでしょう。私は、ペン字作品を書くときに使っています。

立川ピン製作所
タチカワ フリーペン軸 T-40
454円ペン軸ならこちらがおすすめ。美文字の最上級を、つけペンで手に入れましょう。つけペンは漫画を描くものだと思われがちですが、実は美しい文字を表現するのにも、抜群のパフォーマンスを発揮してくれます。
ペン先をペン軸にセットして、それを別ボトルのインクにつけて字を書きます。慣れてくると、大変美しい線が表現できます。
なんといっても持ちやすさがポイント。非常に軽い上、軸の太さもちょうどよい加減。握る部分はすべりにくいラバーグリップ。長時間書いても疲れないです。

呉竹
くれ竹筆ぺん 二本立かぶら 55号 DF150-55B
237円筆ペンを使ったことがない初心者の方におすすめなのがこちら。筆感覚というよりは、サインペンの穂先が筆のようになっているといった感じです。
ペン先がしっかりまとまっているので、扱いやすいです。また、インクの量を自分で調整する必要がなく、インクがドボドボと出てきたり、逆にかすれたりすることがなく(もちろん残量がないとかすれます)安定しています。
片方は細字のサインペンになっています。例えば年賀状の表書きは太い方を使い、メッセージは細い方で書く、などという風に使えます。

ぺんてる
筆ペン すき穂 XFL2V
293円上品な大人の字を追求したい方に。筆ペンに慣れ、行書に慣れた上級者の方には、この筆ペンがおすすめです。大人っぽく上品で、すっきりとした字が表現できます。
筆ペンによっては、線の方向を変えるときに、必要以上に線が太くなってしまうものもあるのですが、ぺんてるの筆ペンは、そういったことが起こりにくいです。
私は特に、行書(少し崩した字)を書くときに使っています。行書は、一つの字が同じ一本の線でつながっているかのような気持ちで書くのですが、筆ペンの穂先が思う方向に向いてくれるので、流麗な美文字を書くことができます。

プラチナ萬年筆
万年筆 #3776 センチュリー
9,889円万年筆専門店で多くの万年筆を試し、ペン先のしなり具合、インクの排出量、線質などをじっくり観察して選んだ一品です。
非常に軽くて持ちやすく、私はこの万年筆にはストレスをまったく感じません。万年筆では美文字を追求しにくい、といった自身の誤った考えを払拭してくれました。
私は極細を選びました。比較的小さな字を書くとき(書類の記入やメッセージカードを書くときなど)に重宝しています。
ペン先を調整できるのが、万年筆のよいところ。専門店に持っていけば、好みの書き心地に調整してもらえます。私は横線を書くときに、ほんの少しひっかかるよう調整してもらいました。これによって、縦太く、横細くといった、立体的な字が自然と実現できるようになりました。
サラサラと書きたいという方が多いようですが、ほんの少しのひっかかりこそが、美しい線を表現するポイントになります。コツを得るまでに時間はかかりますが、慣れたらしめたもの。上級の方は、ぜひお試しください。


