E-Value ドライバーセット 8本組 パワーグリップハンドル ED-790
今回検証したE-Valueのドライバーセット パワーグリップハンドルは、ちょっとした用途に使うのにぴったり。中でも魅力的だったのが、使い心地のよさ。滑り止めがついた柔らかいグリップが手になじんで、力がダイレクトに伝わります。自分の手のように軽い力で扱え、細かい作業もスムーズです。またケースはやや大きめですが、邪魔になるほどのサイズではありません。立てておいても倒れにくいので、作業中に何度もドライバーを付け替える際に非常に便利。一家にひとつあると役立つ万能選手なので、ドライバーセットを持っていない方はぜひこちらを試してみてください。
ピカ はしご兼用脚立 K-90Dは、気軽に持ち運べる安定性の高いものがほしい人におすすめです。軽量なアルミ合金を使用した3段タイプで、重量は実測値で3.1kg。比較したなかには7kgを超える商品もあったのに対し、「軽量・コンパクトで使いやすい」との口コミにも頷ける結果です。ちょっと使いたいときも気軽に持ち運べます。安定性も優秀です。実際にモニターが使用したところ、「きしみ・ぐらつきがなく安心して乗っていられる」と5名全員から好評でした。ステップの奥行きは実測4.1cmと狭く足裏に負担を感じたものの、たわまずしっかり踏めます。比較したなかには体重をかけると脚が浮いてしまうものもあったなか、脚先のグリップはかなり強力でした。機能も豊富です。比較したなかには折りたたみにくい商品もありましたが、こちらはワンタッチバーで簡単にたためます。立て掛けなくても自立したり、ステップに滑り止めがあったりと、随所に工夫が見られました。階段での作業に便利な伸縮機能はありませんが、脚立の状態からロックを外すと2倍の高さではしごとして使えるのは大きな魅力。屋内外問わず使いやすいですよ。一方、収納しやすさは上位商品には一歩及ばず。折りたたみ時の高さは87cmと低く、見た目の圧迫感はそれほどありませんが、奥行きは17cmと厚めです。比較した商品には4.2cmまで薄くなるものもあったのに対し、隙間収納には向いていません。置き場所を事前にチェックしておいてくださいね。脚立専門メーカーならではの技術が目を惹く一品で、製品の安全基準の規格・SGマークとAマークにも適合しています。安定感が高いうえに耐荷重も100kgまであり、体が大きな人も使いやすいですよ。サイズも3〜7段までと豊富なので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
兼古製作所の電工グリップ8本組ドライバーセットは、手が小さい方向けのドライバーとしておすすめ。グリップにはラバー素材が使われており、形状はラウンド型です。細身で回転数を要するのは難点ですが、先端が高精度なのは魅力。マグネット機能もついており、ネジ穴にかっちりフィットします。自立型のプラスチックケースが付属しているため、コンパクトにまとめられるのも利点。反面、ケースのフタが硬くはまっており、開閉にやや苦労するのは気になります。ミニサイズのドライバーとして、細かい作業を専門に使用するのがよいでしょう。
TRUSCOのはしご兼用脚立THK-090は、はしごとしても使える頑丈な脚立です。実際にモニターが脚立を使用したところ、口コミどおりぐらつくことなく非常に安定して使用できました。比較したなかには横ゆれするものやたわみが気になる商品もありましたが、モニターからも「しっかりしていて不安定さはない」「少々きしむが足元のズレもない」と好印象です。ステップは補強金具つきでたわまず、滑り止めがついているのもよい点。脚先のグリップの素材にも滑りにくい脱塩ビ・エラストマーを採用するなど、安全性にこだわっているのも魅力です。SGマーク・Aマーク認証という点でも安心感が得られますよ。ただしステップの奥行は5.5cmとやや狭く、乗り降りしやすかった8cm以上のものに比べて足に負担がかかりやすいのが難点。一部のモニターからは「少し足が痛くなる」との声もあり、長くのぼっていると痛みが出てくる可能性があります。また、持ち運びや収納のしやすさも、いまひとつの結果となりました。比較した商品には2~3kgのものが多いのに対し、本商品はやや重めの4.5kg。口コミのとおり片手で持つには重く、持ち手もないので持ち運びにくさは否めません。サイズも約幅25×奥行32×高さ90cmと、比較した商品のなかでも分厚く、収納場所を確保しておく必要があります。脚立としては頑丈なつくりで安心感がありますが、ステップの狭さや収納時にかさばる点など、細かな使い勝手で評価を落としてしまいました。使い勝手を重視するなら、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
差替ドライバーセット 低圧検電グリップ付 7点セット
エンジニアのドライバーセットは、長いビットと細身のハンドルが特徴。奥まった場所や狭い場所のネジ締めに向いています。反面、手へのフィット感はいまひとつ。ネジの締緩自体はスムーズに行えますが、無駄な力が入りやすいのが難点です。ビットの交換にやや手間かかるのも気になるところ。頻繁に差し替えを行う方にはストレスとなる可能性もあるため、メイン用というよりは特定の用途向けのサブとしての使用がおすすめです。使いにくさはあるものの、低圧検電器としても使える点は評価できます。