ロジテック LBD-PWB6U3CVWHは、音楽CDを取り込むことが多い人におすすめです。約64分間の音楽CD1枚を取り込むと、平均4分18秒で完了しました。比較した商品内には7分以上かかったものもあったのに対し、かなりスピーディです。サブスク非対応のCDや昔のCDなどがたくさんあっても、効率よく作業ができます。口コミで「読み込みも書き込みも十分速い」と評判なとおり、書き込み速度も良好です。約11分の4K動画は、平均11分10秒で書き込めました。比較した商品内で特別速かったわけではありませんが、平均値の12分32秒(※2025年5月時点)よりは短いので、待たされる感覚にはなりにくいでしょう。主要なディスクの種類に対応している点も魅力です。大容量データの保存ができるBDXLや、耐久性に優れるM-DISCにも対応。比較した一部商品では非対応だったCPRMにも対応しているので、著作権保護のかかった地デジ録画・DVD・BDも使用できます。手持ちのディスクを認識できなくて困ることはなさそうです。使い勝手も優れています。USB Type-A・USB Type-Cケーブルの2種類が付属するため、使うパソコンを選びません。本体はコンパクトかつ軽量で、ケーブルは本体底面にあるくぼみに収納できます。付属品としてWindows対応の再生・編集・保存ソフトがついているので、別途ソフトを探す手間も省けて便利です。一方で、静音性はいまひとつでした。稼動音は平均45.7dB・最大49.4dBだったので、静かな環境では音が気になるかもしれません。「音が若干うるさい」との口コミは払拭できなかったものの、取り込み速度を優先する人にはおすすめできる優秀な1台なので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。<おすすめな人>あらゆるディスクに対応するブルーレイドライブがほしい人手間が少なく簡単に使えるものを探している人大切な写真や映像を長期保存したい人<おすすめできない人>とくになし
ロジテック ポータブルブルーレイドライブ LBD-LPWAWU3CSDBは、音楽CDをスマホやパソコンで聞きたい人におすすめです。約64分の音楽CDを取り込むのにかかった時間は、わずか4分19秒でした。比較した商品の約半数は7分以上かかったのに対し、かなりスピーディだったのでサクサク作業できます。また、書き込み速度も悪くなく、約11分の4K動画を11分56秒でBDに書き込めました。BD-R・BD-REをはじめ、主要なディスクの規格に対応しています。比較した商品の半数は非対応だったCPRMに対応し、地デジを録画したディスクの再生が可能。約100年の保存が可能といわれるM-DISCにも対応しているので、大事なデータを長期間保管できます。ディスクを使えなくて困る心配はほとんどありません。比較したなかでは珍しく、USB Type-C・USB Type-Aケーブルの両方が付属している点もうれしいポイントです。パソコンの端子が少なくても使いやすいでしょう。ケーブルを使わないときは、本体裏面に収納可能です。持ち運ぶ機会が多い人でもすっきりまとめやすく、ケーブルの紛失も防げますよ。口コミで指摘されたように多少稼動音はするものの、取り込み・書き込み速度は速く、使いやすいブルーレイドライブです。再生・バックアップソフトが付属して価格は12,806円(※2025年5月時点・公式サイト参照)。再生するだけでなく、写真や動画の保存用としても使いたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね!<おすすめな人>簡単に使えて収納しやすいものがほしい人再生だけでなく、写真や動画の保存用にも使いたい人取り込み・書き込みをスムーズにこなせるものがほしい人<おすすめできない人>映画などを静かに鑑賞したい人
ポータブルブルーレイドライブ BRP-UC6Vシリーズ
IODATA ポータブルブルーレイドライブ BRP-UC6Vは、画像・動画などのデータをブルーレイに記録できればよいという人におすすめです。検証では、約64分間の音楽データの取り込みは4分8秒とスムーズでした。比較した上位商品は音楽取り込みで約17秒本商品よりも速かったものの、申し分のないスピードといえます。購入後すぐに使い始められるところもメリット。Android直結対応・ワイヤレス転送のように上位商品にあった付加機能はありませんが、再生・書き込み用のソフトを無料でダウンロードできます。Type-AケーブルとA to C変換アダプタが付属しており、Type-Aポートが埋まっていてもType-Cで繋げられるところも便利でした。対応する規格の数も十分です。BD・DVD・CDの全規格に加えて、長期保存に便利なM-DISCやCPRMなどコピーガードがかかったディスクにも対応。一方で、次世代ディスクのUltra HD Blu-rayは再生できません。とはいえ、比較したなかでも対応している機種はごく少数で、重要視しないのであれば問題ないでしょう。ブルーレイディスクの再生にかかる時間が長いところはデメリット。約2時間の映画が入ったディスクを読み取らせたところ、再生開始までに47.6秒もかかりました。比較したなかには25秒前後で再生できた機種もあったので、すぐに作品を見たい人には向きません。再生中の稼動音は38.3dBと静かですが、高めの音がするので気になる人もいるでしょう。公式ECサイトでの販売価格は、執筆時点で税込8,664円。再生機能はあと一歩でしたが、薄さ約12mm・重さ約210gとコンパクトで荷物になりにくいところは魅力。とはいえ映画鑑賞を快適にしたいなら、ほかの商品もチェックしてくださいね。
ロジテック LBD-PWA6U3CLBKは、さまざまなディスク・パソコンに対応した商品がほしい人におすすめです。BD・DVD・CDの全規格に加えて、より美しい映像を楽しめる4K ULTRA HDにも対応。経年劣化に強いM-DISCや、テレビ放送を録画できるCPRMにも対応していました。比較したBDの通常9種類中2種類の規格しかカバーしていない商品と並ぶと、ディスクの種類を気にせず使えます。取り込み速度も悪くありません。約64分の音楽データを取り込むと、約4分9秒で完了しました。3分台を記録した上位商品には届かないものの、比較した全商品の平均値とそれほど大きな差はなく(※2024年8月時点)、許容できる範囲といえます。一方で、2時間ある映画のBDを再生するまでの時間は37.36秒と遅め。上位商品には約24秒とかなり速いものもありました。読み込み中の稼動音は39.5dBと全体平均値と同レベル(※2024年8月時点)。「稼動音が静か」との口コミどおりではあるものの、ディスクがかすれるような高い音がした点は気になるところです。USB Type-AとUSB Type-Cのケーブルが付属し、さまざまなパソコンに接続可能。「すべてのパソコンにケーブル1本で接続」との口コミにも頷けます。しかし「再生ソフトなどが付属せず親切ではない」との口コミ同様、無料ダウンロードできるソフトは書き込みができるのみ。再生・編集がしたいなら、別途ソフトを購入する必要があります。なお、4K ULTRA HDを再生する場合も、対応したパソコン・ディスプレイ・再生ソフトウェアが必要。高精細の映像を楽しみたい人は、購入前に動作要件を満たしているかよく確認してくださいね。より高性能なものや付属ソフトの種類が多いものを選びたい人は、ほかの商品も検討しましょう。
バッファロー ポータブルブルーレイドライブ BRUHD-PU3-BKは、持ち運んで使うことが多い人におすすめです。本体に沿うようにケーブルを収納できる一体型で、Type-Cへの変換アダプターも付属しています。アダプターをつけると収納からはみ出ますが、バッグの中でケーブルが散らばりにくいのは比較した他社製品にはない魅力ですよ。データの取り込み・書き込みもスピーディに行えました。音楽アルバム1枚の取り込み時間は4分10秒と、比較した全商品の平均値4分25秒(※執筆時点)を下回る速さ。約6分間の動画データはわずか1分5秒で書き込みが完了しました。作業時間を短縮できるため、取り込み・書き込み作業が多い人にも向いています。再生・編集・書き込みソフトが付属しているのもうれしいポイント。比較したなかには付属ソフトがない商品もありましたが、こちらはディスクの再生以外にも幅広い用途で活躍するでしょう。全規格のディスクに対応しているうえ、Ultra HDの美しい映像で鑑賞を楽しみたい人にもうってつけです。一方で「読み込みが速い」との口コミに反し、ディスクを入れて映画が始まるまでの時間は47.2秒と長めでした。比較した商品にはCM1本分に満たない30秒以内に再生されたものもあったなか、すぐにでも視聴を開始したい人には、やや待ち時間が長いと感じるかもしれません。読み込み中の稼働音も40.3dBと大きめです。比較した全商品の平均38.9dB(※執筆時点)を上回り、「音が気になる」との口コミどおり、歯医者のような高い音がしたのも気がかりです。鑑賞の妨げにならないように、ドライブを遠ざけるなど工夫してくださいね。総合的に見ると鑑賞時にはやや惜しい点もあるものの、データ処理や機能面では申し分ない商品です。執筆時点で12,000円前後と高級ながら、ケーブルやソフトを別途用意する必要もなく、数千円の下位商品にはない利便性のよさを感じられるでしょう。外出先でマルチに活躍する商品を探している人は、ぜひ検討してみてくださいね。
パイオニア ポータブルブルーレイドライブ BDR-XD08LEは、ストレスなく鑑賞を楽しめる低価格モデルをお探しの人におすすめです。比較した同社のハイエンドモデルと違いソフトは1つも付属しませんが、処理性能や静音性といった基本性能は同等レベル。すでに付属品が手元にある人や、再生メインで使いたい人は予算を抑えられますよ。実際にディスクを入れてから再生までにかかった時間はわずか24.96秒と、CM1本分にも満たないほどの短時間でした。比較した全商品の平均値41.71秒(※執筆時点)と17秒近く差をつける、トップクラスの読み込み速度です。パワフルな処理性能ながら、鑑賞中の稼働音は37.8dBと小さめ。パイオニアの独自技術であるアドバンスド静音機能により、音がかなり抑えられています。「音が大きい」との口コミを払拭し、鑑賞作品によりじっくりと集中できるでしょう。取り込み・書き込み処理もかなり高速です。音楽アルバム1枚の取り込み時間は3分51秒と、僅差ながら同社のハイエンドモデルよりすばやく取り込めました。書き込み時間もわずか1分2秒ほどで、比較した全商品の平均値1分7秒(※執筆時点)に満たないスピードで作業が完了。「書き込み速度が遅い」との口コミに反し、作業効率アップが見込めます。基本機能は比較した同社のハイエンドモデルと変わらず、Android直結やワイヤレスでPCを介さず接続が可能です。すべてのBD・DVD・CDの規格に対応しており、用意したディスクが使えず、がっかりするリスクも少ないでしょう。読み取り精度を向上させる独自機能も、比較した他社製品にはない魅力です。公式サイトでの値段は執筆時点で税込11,980円。ハイエンドモデルは6種類のソフトやType C変換ケーブルがついて税込17,800円だったため、付属品にこだわらないなら約6,000円お得です。予算を抑えつつ高性能な商品がほしい人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。