カルテHD モイスチュア ハンドクリームは、肌荒れを防止したい敏感肌さん向きのアイテムです。成分をチェックした専門家は、乾燥を防ぐヘパリン類似物質・肌荒れを防ぐグリチルリチン酸ジカリウムに着目。比較した商品のなかには保湿に特化したものも多くありましたが、こちらは「繰り返す手荒れを防ぐ」という謳い文句にも納得の成分構成でした。敏感肌への刺激が懸念される成分について、専門家からの指摘はありません。着色料やアルコールなどを含む商品もあるなか、こちらは香料・着色料・アルコールが不使用。アレルギーテストをはじめとする各種テストをクリアしており、やさしい使用感に配慮が感じられます。ワセリン・グリセリン・アミノ酸など、保湿成分も複数配合。一方で「乾燥する」という口コミどおり、数値的な保湿力はそこそこでした。モニター3人の腕に塗って塗布直後と3時間後の肌水分量を測定すると、11.67%減少。比較した商品の平均値である-4.69%(※執筆時点)には届きませんでした。テクスチャはこっくりしていてやや固めですが、塗布した手にビーズを押し当ててべたつきにくさを調べると付着したのはわずか4個でした。高評価の基準とした10個を下回り、べたつきにくい印象。実際に使ったモニターからも肌なじみのよい使用感が好評です。口コミ同様に「べたつく」と感じた人は少なく、「しっとりする」とプラスに捉える声があがりました。無香料タイプで、モニターからも「ほぼ無臭」という感想が集まっています。においに敏感な人も使いやすいでしょう。フローラル系で万人受けしやすい香りの商品に比べると「気分が上がらない」という意見もありましたが、シーンを問わず使えるのはメリットです。保湿力重視で選ぶなら、ほかの商品もあわせて検討してみてくださいね。
アトリックス ハンドクリームは、お手頃価格で手荒れを防げるのが魅力です。成分をチェックした専門家は、肌荒れ防止の有効成分を2種類使用している点に着目。比較したなかにはプラスαの成分を含まない商品もありましたが、こちらには「手荒れ防止効果が期待できる」とコメントしています。ドラッグストアやスーパーなどで気軽に買えるのも便利です。保湿力も優秀で、塗布後3時間経っても肌水分量+3.2%の状態をキープしていました。比較したなかにはモニター全員の水分量が塗布直後より大幅に減少した商品もありましたが、こちらはモニターのほとんどが高評価の基準とした-6%を上回る結果に。比較した商品中トップクラスのうるおいキープ力が期待できます。エタノールや尿素などを高配合した商品に比べ、肌質を問わず使いやすいつくりも魅力。実際に試したところ、控えめなカモミールの香りが好評でした。クセのある香りや強すぎる香りの商品に比べ、「万人受けしそう」「シーンを選ばない」といった感想が集まっています。食事中・仕事中なども使いやすいでしょう。テクスチャは硬めですが、「伸びがいまひとつ」という口コミに反してモニターの半数以上が「よく伸びる」と回答しました。ただし、べたつきやすいのは懸念点。塗布後の手の甲をビーズに押し当てると、比較した商品の平均値より多く付着しました。実際に使用したモニターからもべたつきが指摘されています。べたべた感が気になる人は、おやすみ前に使うのがおすすめです。日中に使いやすいさらっとした塗り心地を重視するなら、ほかの商品を検討してみましょう。
無印良品 ハンドクリームは、持ち運びやすい無香料タイプをお探しなら候補になる一品です。「香りが独特」との口コミに反し、実際に嗅いだモニターは「不快な香りは特にしない」とコメントしました。爽やかな香りがモニターに支持されたイニスフリーの商品に比べると物足りなさはありますが、口コミにあるように仕事や食事などのシーンでも使いやすいですよ。肝心な保湿力はあまり期待できません。塗布前と塗布2時間後の肌水分量を測定すると、増加率は平均39%にとどまりました。本商品と同じく1,000円以下で買えるメンソレータム ハンドベール ハリつやバリアクリームは、塗布後の数値が約161%増加したことをふまえると、不足した肌のうるおいを補給するにはやや物足りないでしょう。塗布後に少しべたつきやすいのもネックです。塗布後の肌を30個のビーズに押し当てると、平均12個付着。比較した商品の約半数が高評価の基準値10個以下をクリアしましたが、こちらは上回りました。開閉しやすい容器や低価格で試せるのは魅力ですが、水仕事などで手指のうるおい不足が気になっている人やさらっとした使用感を好む人は、ほかの商品も検討してみてください。
ヤーマン プロ・業務用 ハンドクリームは、香りはとくにないものの、サラッとした使用感が好みの人なら候補になる商品です。手の甲に商品を塗布して、30個のビーズに押し当ててからやさしく振り落とすと、最終的に残ったビーズは平均で3個のみ。比較した半数以上の商品は10個以上ビーズが付着したままでしたが、こちらは「べたつきが気になる」という口コミを払拭しました。「しっとりするのにべたつかない」との謳い文句どおり、保湿力も十分。モニター5人の腕に商品を塗り、塗布前と塗布から2時間後の肌水分量を比べると、平均で約76%肌水分量がアップしました。比較した商品の半数弱は高評価の基準とした70%に届かなかったのに対し、こちらは高いうるおいキープを発揮しました。実際にモニターが使用すると、容器が使いやすいと好評。キャップはカチッと音がして閉まるため、開閉しやすいと支持されました。柔らかい容器で適量を出しやすいのも魅力です。「細身で薄型なので持ち運びにも便利」という意見もあり、ポーチやカバンにも入れやすいサイズといえます。香りはほとんどなく、「香りがないので使いやすい」という口コミどおりでした。しかし、「テンションは上がらない」というモニターも多数。比較した上位商品には果実のようなさわやかな香りで高評価を獲得したものもありましたが、こちらは香りを楽しみたい人には不向きです。軽い使用感のため、塗ってすぐにスマホやパソコンなどの作業をしたい時でも使いやすいでしょう。香りがほぼしないので、職場や料理前などシーンを問わず使いやすいですよ。もっと気分の上がる香りがよい人は、ほかの商品を検討してくださいね。
L'Occitane en Provence シア ハンドクリーム
ロクシタン シア ハンドクリームは、甘い香りに包まれてハンドケアしたい人におすすめです。ハーブやフローラル系が混ざったような香りに、モニターは「落ち着きのある香り」「石けんのような清潔感がある」とコメント。比較したなかにはほとんど香りが感じられない商品もあったのに対し、手肌のうるおいケアしつつ甘い香りを楽しめるでしょう。保湿成分には、肌なじみのよいオイル成分のシア脂を配合。モニターの肌に塗って保湿力を調べると、塗布2時間後の肌水分量は塗る前より約66%増加しました。人気のジルスチュアートやSHISEIDO アルティミューンのように高評価の基準とした+70%はクリアできなかったものの、こまめに塗り直すことで一定のうるおいキープ効果に期待が持てます。容器は、コンパクトなチューブタイプです。柔らかい素材のためか、モニターからは「出しやすい」「最後まで使い切れそう」というプラスの声が寄せられました。ただし、「キャップが小さく開けにくい」という指摘もあがっています。比較したなかには片手間でも扱いやすい商品があったのに対し、出先でサッと使うシーンではあまり活躍の機会がなさそうです。「しっとり感があるのにべたつきにくい」という口コミに反して、塗布後のべたつきも気になります。商品を塗った手に30個のビーズを押し当てると、高評価の基準とした10個より多い平均16.3個も付着しました。重めの塗り心地を好む人には向いていますが、サラッと軽い使用感の商品をお探しの人には不向きでしょう。執筆時点の値段は、30mL入りで税込1,595円(※公式サイト参照)です。甘めの香りで気分を上げたい人にはおすすめですが、モニターのなかには「香りの甘ったるさが重く感じた」との声も。口コミにも「独特の香りが強い」という声があったので、好みに合わない場合もあるでしょう。甘めの香りが苦手な人や、保湿力・軽めの塗り心地を求める人は、ほかの商品もチェックしてみてください。