キッズベッドのおすすめ人気ランキング【2025年12月】

兄弟姉妹がいるなら、二段ベッドも検討しましょう。二段ベッドを使えば、ベッドひとつ分のスペースでふたつのベッドの設置ができ、縦の空間を有効的に使えるので子ども部屋を広く使うことが可能です。

また、それぞれのスペースを確保できる二段ベッドは、秘密基地のようなり子どものパーソナルスペースとしても活躍。二段ベッドを部屋の仕切りとして使えば、それぞれの子ども部屋をつくれます。1人で寝ることができるようになったらシングルベッドとして使うことが可能なものも。

ただし、二段ベッドの上段は床から高さがあるので寝返りのときに転落しないよう安全性に配慮されたものを選びましょう。具体的には、二段ベッド上段の手すりの高さは床板から25cm以上、マットレスなどは10cm以下になる厚みのもに。SGマークがあれば安全性の目安になります。

また、上段と下段を固定することができるのか販売サイトの商品ページで確認することも大切です。地震がきたときの揺れ軽減や上段が落ちてしまうリスクを減らせます。

子ども部屋のスペースが狭い場合は、ロフトベッドやシステムベッド・チェストベッドに注目しましょう。ベッドの高さをあげることで、ベッド下にできる大きな空間を使うことができます。

システムベッドはベッドや収納・机などがセットになっているのでデザインの統一感があり、部屋のコーディネートにも困りません。ロフトベッドは、ベッドの下の空間を自由に使うことができるので、子どもの遊ぶスペースを増やしたり、収納チェストを入れられます。

チェストベッドもベッド下の引き出しに収納ができ、収納棚を置くスペースが必要なくなるため、部屋の中がすっきり。引き出しの反対側には、長さがあるものや、季節の布団などを収納するスペースがあるので、子ども部屋のものをひとまとめにできます。

ロフトベッドやシステムベッドは、床からの高さがあるので、二段ベッドと同じように手すりの高さが低くならないように安全性を重視して選び、使用時も取扱説明書の注意事項を確認したうえで使用しましょう。

普段は布団を使っていて、日中の部屋のスペースを増やしたいと考えているなら、折りたたみベッドも選択肢に入れましょう。昼間はベッドをたたんでおくことで部屋を広く使い、寝るときはベッドを広げるだけなので、布団を上げ下げする必要がありません。

床板がすのこ状になっているものを選べば、通気性がいいので湿気がたまりにくくカビが生えるリスクも減ります。キャスター付きのものはたたんだ状態で移動できるので、布団干しや掃除が楽にできるメリットも。

他のベッドに比べてデザインもシンプルな折りたたみベッドは、使わないときはしまっておけるので子どもが使わなくなったら来客用に使うなど、変わっていくライフスタイルに合わせて使えます。

宮棚付きベッドは、成長とともに増えるメガネや時計、携帯電話などを置いておくスペースが欲しい人にぴったり。宮棚にコンセントが設置してあるものや照明付きのものは、寝ている間に携帯電話の充電をしたり、寝る直前までつけていた照明を布団から出ることなく消せます。

寝たまま手を伸ばせば欲しいものに届くので、近眼の人でもメガネの位置を探る必要がありません。ものを置く定位置をつくれる宮棚付きのベッドは布団周りをすっきり整えることができます。

宮棚付きベッドのデメリットは、ベッドの全長が長くなるためほかの家具やドアに干渉する場合があることや、宮棚の掃除が必要になること。購入前にベッドを設置する位置を測り、ほかの家具に干渉しないかを確認し、こまめに掃除ができるようにハンドワイパーなどをベッド横に掛けておきましょう。

子どもは汗っかきなので、布団の下に湿気がたまらないよう、すのこ状やメッシュ状の床板にして通気性を良くしましょう。湿気がこもってしまうとニオイやカビの原因になり、ベッドが早く傷んでしまったり、快眠の妨げになったりすることがあります。