【年末年始に飲みたい日本酒】獺祭・久保田…どれ飲む？初心者～通まで楽しめるおすすめ日本酒11選、予算別に集めました！【126商品飲み比べ】

油長酒造の「風の森 秋津穂」は、フルーティで清涼感のある味わいを楽しめる、アルコール度数16%の無濾過無加水生酒です。

実際に試飲すると、青リンゴやグレープフルーツのようなフルーティな香りとほのかな炭酸が感じられ、口に含むとジューシーな酸味が広がりました。モニターからも「フルーティでみずみずしいので飲みやすい」とおいしさの評価が高く、日本酒初心者にも飲みやすくなっています。

後味にライムの皮のような苦味がありますが、しっかりとした甘みがあるのでそこまで気にならない印象。スッキリ飲めるので、おせち料理や揚げ物料理との相性も◎！ぜひキリっと冷やして飲んでくださいね。

＜おすすめポイント＞

1. 青リンゴやグレープフルーツのようなフルーティですっきりとした香り
2. 甘口好きから辛口好きまで幅広く評価が高い
3. 清涼感があり、香り豊かな料理と相性が良い

「川鶴酒造 讃岐くらうでぃ」は、通常の約3倍もの麹を使った新感覚の日本酒。フレッシュな清涼感のなかにお米のふっくらとした甘い香りを感じられる、個性派の仕上がりです。

試飲してみると、リンゴのようなジューシーな酸味とお米のまろやかさを感じられるクリーミーな味わい。アルコール度数は6%と低く、しっかり冷やすとジュースのように軽やかに飲めます。甘口なので、普段お酒を飲まない人でもこれなら飲みやすいでしょう。

甘口好きのモニターからは「香りが爽やかで飲みやすい」と好評。甘めの味付けの料理と相性がいいので、おせちの黒豆や伊達巻と合わせるのもおすすめですよ。

ただ、辛口好きのモニターからは「甘すぎて日本酒らしさに欠ける」との声も…。さっぱりとキレのよい日本酒が好きな人には物足りないかもしれません。

＜おすすめポイント＞

1. リンゴのようなジューシーな酸味
2. 低アルコールで飲みやすく、フルーツやチーズと好相性

小林酒造の「鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生」は、どんな料理にも合わせやすいバランスのよい味わいが魅力です。フルーティな香りと甘みで、後味はさっぱり。余韻に適度な酸味や甘みが残るので、年末年始のごちそうとも相性がいいですよ。

おいしさの評価は甘口好き・辛口好きのモニターともに好評。「まとまりのある甘味で、新鮮なおいしい日本酒」「フルーティなやさしい味わいでとても好み」との声が多くあがりました。アルコール度数は16～17％とちょっと強めですが、アルコール感はそこまで強くないので飲みやすいでしょう。

＜おすすめポイント＞

1. 甘口・辛口好き問わず好まれる、華やかでフルーティな香り
2. 後味が残りにくく、どんな料理とも合いやすい

朝日酒造の「久保田 純米大吟醸」は、爽やかでフルーティな香りと、米本来の旨味がしっかり感じられる1本。飲み口はまろやかながらスッキリとしていて、モニターからも「日本酒らしい柔らかな味わいで飲みやすかった」「味わいは芳醇で甘さがあるが、スッキリした後味でおいしい」と好評でした。

湯豆腐や炊き合わせといった、繊細な出汁料理との相性もピッタリ！ラベルがおしゃれなので、年末年始の集まりにも持っていってくださいね。

＜おすすめポイント＞

1. 華やかな香りと米の旨味が濃厚な味わい
2. まろやかでスッキリとしたテクスチャと余韻を楽しめる

獺祭シリーズのなかでも人気の高い「純米大吟醸 磨き三割九分」は、親戚の集まりで外さない1本を持っていきたい人にもピッタリです！

香りは、リンゴや梨のような華やかでフルーティな印象。味わいは甘味・酸味・苦味のバランスが絶妙に調和しており、モニターからも「華やかな風味でとても満足」「甘すぎず飲みやすい」と大好評でした。

香りも味わいも楽しみたい人にうってつけ。スッキリと飲めるので、数の子やなますのような料理ともよく合いますよ。

＜おすすめポイント＞

1. フルーティで華やかな香りが魅力
2. 甘味・酸味・苦味のバランスが絶妙

甘めの日本酒が好きな人には、「東洋美人 純米吟醸 50」がおすすめ。青りんごやバナナのような甘いフルーツの香りが特徴で、苦みや酸味は控えめ。甘口好きのモニターからは「米感とフルーティ感のバランスがとてもよく誰でも飲みやすい」と好評でした。

フルーティながらも後味にはピリッとした辛さも残り、辛口好きのモニターからも好印象。「中に甘みを感じる非常に上品な香り」との声もあり、万人受けしやすい印象でした。

クセが少ないので、お酒だけでも食事と合わせてもおいしく飲める一品。常温でも冷酒でも、好みに合わせて飲んでくださいね。

＜おすすめポイント＞

1. フルーティな甘い香りとスッキリした飲み口
2. アルコール感が少なく飲みやすい

三重県鈴鹿市で生産される「清水清三郎商店 作 純米大吟醸 新酒」は、11〜2月の冬季限定で出荷される絞りたての日本酒。新酒らしい香りとフレッシュ感が特徴で、リンゴ・梨・マスカットのような香りとお米の甘みを感じられます。

味わいはフルーティで飲みやすく、後味もスッキリ。甘口好き・辛口好きのモニターどちらからも好評で、「穏やかな甘みで後味がスッキリ」「キレがあり、すっと甘みが消えるのがいい」との声が聞かれました。バランスの取れた味わいなので、好みが分かれにくい印象ですよ。

＜おすすめポイント＞

1. 穏やかなフルーティな香りと味わいを楽しめる
2. 軽やかでキレのよい後味が魅力

「荷札酒 純米大吟醸 播州愛山 特等米」は、日本酒好きに人気を誇るモダン大吟醸ブランド。フレッシュでジューシーな味わいが特徴で、モニター評価では検証トップクラスのおいしさでした！

爽やかな香りとスッキリとしたリンゴのような味わいで、甘口好き・辛口好きのモニターどちらからも高評価。「味わいはとてもシャープで爽やか」「ほんのりとした苦味と辛味が残るが、強くはなくとても飲みやすくおいしい」との声が多く、万人受けする印象です。

後味がさっぱりしているので、料理の味を邪魔しにくいのも魅力。和食からフレンチまでどんな食事でも合わせやすいですよ。

＜おすすめポイント＞

1. フルーティな香りと飲みやすさがモニターから好評
2. 微発泡のキリリとした味わいで、日本酒が苦手な人でも飲みやすい
3. ジューシーな甘味とキレのバランスがよい

黒龍酒造の「黒龍 大吟醸 龍」は、1975年発売のロングセラー大吟醸酒。2019年の全米日本酒歓評会でも「大吟醸A部門（精米歩合40％以下）」にて金賞を受賞した銘酒です。

香りは、パイナップルのように甘酸っぱくジューシー。苦みの少ない甘みのある味わいなので、乾杯用や甘く飲みやすい日本酒を探している人にピッタリです。

モニターからは「甘いのにくどくなくておいしい」「フレッシュながらも甘味・酸味があり飲みごたえがある」と好評でした。冷酒やぬる燗で飲んだり、冷ややっこのような軽い料理と合わせたりするのもおすすめですよ。ボトルに高級感があるので、お正月の手土産としてぜひどうぞ。

＜おすすめポイント＞

1. 山田錦を40%まで精米した薫酒でフルーティな香り
2. 甘口好きから辛口好きまで幅広く評価される味わい
3. 化粧箱つきでボトルに高級感があり贈り物にも適している

鶴見酒造「純米大吟醸 我山」は、精米歩合35%と高品質の日本酒です。リンゴのフルーティさとほんのりとしたお米の甘みが感じられる華やかな香りで、味わいも豊か。甘口好きのモニターからは「まろやかで深い味わいが楽しめる」と好評でした。

辛口好きの人やキレを求める人にはやや物足りない印象ですが、年末年始にピッタリの上質な飲みやすさがあります。天ぷらや魚介類との相性もいいので、ぜひ合わせて楽しんでくださいね。

＜おすすめポイント＞

1. 最初はクリアでやさしい甘味、雑味が少なくきれいな味わい
2. アルコールの飲みごたえもしっかりしていて日本酒好きにも好まれそう

岡崎酒造の「信州亀齢 純米吟醸 ひとごこち」は、梨やパイナップルのようなフルーティな香りが特徴の純米吟醸酒。ワイン感覚で香りを楽しみたい人にもおすすめです。

味わいは雑味がなくクリアで、モニターからも「柔らかい口当たりとクセのない甘味が広がって飲みやすい」「繊細でやさしい味わい」と好印象。強い辛口や重厚な旨味が好きな人には物足りない可能性がありますが、日本酒に慣れていない人にも飲みやすいでしょう。

＜おすすめポイント＞

1. 梨やパイナップルを思わせるフルーティな香り
2. 雑味が少なくピチピチしたクリアな味わい
3. 薫酒タイプでフレッシュできれいな味わい