湯たんぽは「蓄熱式」が正解!電気代“約2円”で朝までぽっかぽか。しかも準備がめっちゃラクです!【12商品比較】
「世にあふれる数々の商品のなかから一体どれを選べばいいの?」という疑問に答えるべく、"1番いいもの"を探して日々検証している『マイベスト』。のべ3万2000点もの商品を使い比べたなかから、テーマ別にベストバイ・アイテムを紹介していくのが本特集です。
今回は「#あったかグッズ」をテーマに、電気湯たんぽ12商品の比較検証で1位になった商品をピックアップ。「足が冷えて眠れない……」「仕事中やリラックスタイムにも使える湯たんぽがあればいいのに」と思っているなら大注目です!
本コンテンツの情報は公開時点(2025年1月27日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
【No.1電気湯たんぽ】Inzyla「湯たんぽ」(販売価格:2,889円)
- おすすめスコア:★4.58(1位 / 12商品中)
- 布団に入れて使うときの温度の持続性:★5.00(1位)
- 体に当てて使うときの温度の持続性:★4.50(1位)
- 蓄熱完了までの速さ:★4.67(6位)
- 使い心地のよさ:★3.90(11位)
- セットの手軽さ:★4.00(6位)
「電気湯たんぽ」全12商品の比較検証で1位になったのが、Inzylaの「湯たんぽ」。プラグを挿して蓄熱するだけで、湯たんぽとして使える楽ちんな商品です。
しかし、寒さに悩む人にとって気になるのは、やはり「電気湯たんぽってちゃんと朝まで温かいの?」という部分ではないでしょうか。たしかに、マイベストで比較検証を行った商品のなかには布団に入れた状態でも朝には十分な温かさを保てなかったという商品もありました。
しかし、今回皆さんにご紹介するInzylaの湯たんぽは、なんと約8時間もあったかさが継続!寒い時期でもしっかりとポカポカをたもってくれる商品なんです。
また、日中に使うことを想定した検証でも、他商品は「ほとんどあったかくない」ものも多かったのですが、しっかりと快適な温度をキープ。
そして、さらにうれしいのが蓄熱に必要な時間の短さ。こちらは1位にはなれなかったものの、約13分という短さなので、就寝前に歯を磨いたりスマホを見ているあいだに蓄熱完了する感覚です。
寒がりで長年アナログな湯たんぽを使ってきたけれど「毎日お湯を沸かして注意しながら注いで、っていうのはもう面倒……」という人にもぜひ使ってほしいNo.1電気湯たんぽです。

電気湯たんぽの主なメリットは、繰り返し使用できること。そして準備に手間がかからず「お湯を注いでいるときにヤケドをしてしまった」といったリスクもないことです。
電気湯たんぽは「充電式」と「蓄熱式」に大別され、現在はコードレスで便利な蓄熱式が主流になっているため、検証コンテンツでも蓄熱式のみを集めて比較しました。しかし、コードをつなぎっぱなしにしないぶん、適温を保ちにくいのが蓄熱式の欠点です。
逆に考えると、蓄熱式電気湯たんぽの満足度で差が出やすいのが「適温の持続時間」。そこで、蓄熱式でもしっかりポカポカが持続する電気湯たんぽを探した結果、高評価だったのがInzyla「湯たんぽ」でした。
Inzyla「湯たんぽ」が12商品中1位だった理由
マイベストでは「短い蓄熱時間でしっかりあったかい!しかも、あったかさが長時間続く!」理想的なアイテムを見つけるべく、湯たんぽ12商品を集めて徹底比較。温度の持続性、蓄熱完了までの速さ、セットの手軽さなど5項目を検証しました。
ここからは、その結果をもとにInzyla「湯たんぽ」がNo.1になった2つの理由を深掘りしていきます。
- 理由①シーンを問わず適温が長続きするのは「Inzyla」だけ!
- 理由②「すぐ使えて、ちゃんと温かい」をかなえてくれる
詳しい検証結果やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は「マイベスト」の電気湯たんぽ検証コンテンツもチェックしてみてくださいね。
理由①シーンを問わず適温が長続きするのは「Inzyla」だけ!
マイベストでは、温かさの持続時間を比較するために下記の2パターンの検証を行いました。
- 布団に入れて使うときの温度の持続性
- 体に当てて使うときの温度の持続性
これは、寝るときに布団の中に入れて使う場面と、座っているときに膝やおなかのあたりに置いて使う場面を想定したものです。
「布団のなかでポカポカが長持ちする商品は、もちろんひざの上でも長持ちなのでは?」と考える人が多いと思いますが、実際に検証してみると意外に布団のなかでは温度の持続性が高くても、体に当てて使うとイマイチ……という商品が続出。
さらには、「布団に入れて使うときの温度の持続性」が2時間、「体に当てて使うときの温度の持続性」は0時間という商品までありました。
そんななかで、Inzylaの「湯たんぽ」はどちらの検証でも★4.5以上で1位を獲得。寝るときに使い始めたら朝まで温かく、オフィスで仕事が始まるときに蓄熱しておけば昼休みくらいまでポカポカな商品なんです。これは手放せない商品になりそうですね。
理由②「すぐ使えて、ちゃんと温かい」をかなえてくれる
各商品の蓄熱完了までの時間を計測した検証では、多くの電気湯たんぽが15分前後という結果に。どの商品も使い勝手に大きな違いが生まれるほどの差はなかったともいえるでしょう。
しかし、そうは言っても蓄熱時間が短い電気湯たんぽには目が行くものですよね。そこで注意したいのが「蓄熱は速ければ早いほど“よい電気湯たんぽ”なのか?」という点。
今回の検証ではInzylaの「湯たんぽ」よりスピーディーに蓄熱が完了した商品はいくつかありました。しかし「蓄熱完了までの速さ」が10分を切り★5.0を獲得した3商品は、いずれも充電完了時点ですでに「温かさが物足りないと感じる」という結果に……。
一方、Inzylaの「湯たんぽ」は温かさについては前述のとおり言うことナシ。蓄熱完了までの速さも約13分と、決して遅いわけではありません。つまり「すぐ使えて、ちゃんと温かい」をかなえてくれる優れモノだったんです!
まとめ:寝る準備をしているあいだに蓄熱できて、朝までちゃんと温かい。寒がりさんに寄り添うNo.1です
みなさんのなかには「靴下を履いても手足が冷えすぎて眠れない!」「でも暖房をつけっぱなしだと乾燥するし…」と悩んでいる人も多いでしょう。また、オフィスでも「暖房はついているはずなのに足や手先が冷えてつらい」なんてこと、ありませんか?
そんな人たちにぜひ使ってほしいのが、このNo.1電気湯たんぽ。約13分コンセントに繋いでおくだけで、布団の中では一晩、ひざに乗せていても3時間ほど温かさが続くうれしいアイテムです。
また「ちゃんと熱くなる=電気代がかさむのでは?」と気になるかもしれませんが、1回の蓄熱にかかる電気代は約2円(実測値)。マイベストで検証した12商品の平均が約2.13円だったので、むしろ平均よりも電気代はやや安いといえるでしょう。
素材や電気代・サイズなど、この商品の詳しい検証結果が知りたい人や「速さや使い心地を重視した商品も知りたい!」という人は検証コンテンツもぜひチェックしてみてくださいね。
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