熱帯夜を乗り切るには、ニトリ「Nクール」が必須！寝苦しさとサヨナラできます【10商品中1位】
観測史上最高の暑さを記録した2023年並みに暑いと予想されている今夏。炎天下で疲れた体を癒やすためにも、グッスリ眠るための準備、してますか？
一晩中エアコンや扇風機で室温を下げる方法もありますが、一方で「ずっと風に当たるのが苦手」「冷えすぎて体調が悪くなる」「毎日だと電気代が気になる……」といった悩みも聞こえてきます。
そこで、マイベマガジンが提案するのが、人気の接触冷感素材を使った敷きパッドの活用。肌にふれるとひんやり心地よくて、眠りに落ちる前の「蒸し暑くて眠れない……」を軽減してくれるんです。
商品比較サービス『マイベスト』が10商品を比べた結果、No.1になったのはCMでもお馴染みのニトリ「Nクール」シリーズ。ここからは、人気なのが頷けるその実力をじっくり紹介します！
本コンテンツの情報は公開時点（2024年7月5日）のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
入社後3年半、調理家電・調理雑貨・健康食品・サプリ・ドリンクなど、人々の食生活に関わるコンテンツの制作を担当している。2021年にヘルスケア担当として健康グッズ・寝具など400商品以上を検証し、現在はキッチンチームに所属。これまでのヘルスケアでの経験を活かして「健康を支える"食"に関わることだからこそ、よりこだわりのある選択肢を」という思いでコンテンツ制作に取り組んでいる。週末は幅広いジャンルの飲食店を巡り、美味しいお店を探すのが趣味。
夏のひんやりアイテムは、"ふれると冷たい"がトレンドです
暑い季節によく耳にする「接触冷感」。接触冷感素材は、その名のとおり“ふれると肌が冷たいと感じられる”素材です。
昨今では夏向きの下着をはじめ、接触冷感素材を使用した衣料品も珍しくありません。そして冷感敷きパッドも同じく、この接触冷感素材を使用しています。
ふれると体表温度が下がる。だから"暑くて寝付けない"を解消できます
熱伝導率が高い接触冷感素材は、ふれると体にこもった熱が体外に逃げ、結果として冷たさを感じられるんです。
つまり、布団やベッドの上に敷くパッドをこの素材にすれば、頭や手足などパッドにふれる部位がすべてひんやり感じるということ。これを聞いただけでも、「気持ちよく眠れるかも」って想像できますよね。
ただし、冷感敷きパッドはエアコンのように一晩中ひんやり感が続くわけではありません。暑さによる入眠時の不快感を軽減することが、大きな役割になります。
特におすすめなのは、以下のような人です。心当たりがあれば、買って損なし！
- 「エアコン温度を下げてしまうと部屋が冷えすぎて眠れない」
- 「エアコンや扇風機を使っても布団が熱く感じて寝付けない」
事前に、室内や敷きパッドを冷やしておくと効果UP！
冷感敷きパッドの効果を最大限得るためには、使い方も重要。"ひんやり"をしっかり感じられるよう、エアコンや扇風機を使って事前に冷やしておくことをおすすめします。
また、一晩中エアコンをつけておくのは「電気代が気になる……」という家庭にとっては、節約の助けにもなります。冷感敷きパッドを併用すれば、エアコンの温度をいつもより高めに設定しても体はひんやり。物価の上昇や7月からの電気代値上げへの対策としても有効です。
最後に、冷感敷きパッドを「使ってよかった」となるもうひとつのシチュエーションが、小さな子どもの寝かしつけです。肌がひんやりとする感覚は、子どもにとっても心地いいもの。体温調整がまだできない年齢だと、エアコンや扇風機の風が体調を悪化させる原因になることもあるため、冷感敷きパッドを上手に活用しましょう。
冷感敷きパッドは、化学繊維を使用しているものが多いため、肌の乾燥には注意が必要。
乾燥が気になる場合は、保湿クリームを塗るなどして対策するとよいでしょう。
冷感敷きパッドのマストバイ：ニトリ「ゴムバンド付き 敷パッド（Nクール SP S2402）」
CMでもおなじみ、人気の高いニトリ"Nクール"シリーズの新作「Nクールスーパー」が10商品中No.1に選ばれました。
このニトリ「ゴムバンド付き 敷パッド（Nクール SP S2402）」（販売価格2,990円※〜）、「冷たさ」に「寝心地のよさ」「ベタつきにくさ」を加えた三拍子そろったアイテムなんです。
冷たさが突出した商品はほかにもありましたが、ひんやり感と寝転がったときの心地よさのバランスがよかったのは、唯一、ニトリ「Nクール スーパー」だけ。
「冷たいけどゴワゴワして寝心地が悪い……」というような、入眠を妨げる要素はなし。寝転がればひんやりとして、サラサラとした素材で肌ざわりもGoodです。
まさに、真夏の夜にマストな寝具。寝付けない夜がくるのがいまから憂鬱な人は要チェックです！
シングルの価格、ほかにセミダブル・ダブル・クイーンもあり
冷感敷きパッドには冷たさを求めがちですが、実際に使ってみると、単にさわって冷たいだけでは満足できません。買って損なしといえるのは、素肌でふれたときに気持ちいいか、汗をかいてもベタつかないか、というポイントもクリアしているアイテムです。
10商品を比較してわかった！ニトリ「ゴムバンド付き 敷パッド（Nクール SP S2402）」がマストバイな3つの理由
ここからは、ひんやり感や肌触りのよさなどの検証結果をもとに、ニトリ「ゴムバンド付き 敷パッド（Nクール SP S2402）」がマストバイの3つの理由を深堀りしていきます。
理由①：ひんやり！冷たい！気持ちいい！
理由②：肌触りよし。しかもベタつかない
理由③：速乾性が高い！朝洗濯すれば夜には乾く
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の冷感敷きパッド検証コンテンツもチェックしてください。
理由①：ひんやり！冷たい！気持ちいい！一度使ったらコレなしでは眠れない
“冷感”敷きパッドというだけに、まず第一にチェックするべきは「ひんやり感」です。
検証では、0.150W/cm2以上あると冷たく感じられると言われているなか、「Nクール スーパー」のQ-max値は0.170W/cm2（マイベスト実測※）。下位商品には、0.096W/cm2と基準を大きく下回る商品もりましたが、「Nクール スーパー」は"ふれるとひんやり"することが客観的に実証されました。
ΔT=10℃の環境で、繊維製品の接触冷感を測定できる「KESサーモラボ」を使用し検証を実施。
実際に商品を使用してもらったモニターからも、こんなコメントをいただいています。
- 「肌に触れた瞬間かなりひんやり感があり、夏の暑い時期にも体温を下げてくれそうだと思いました」（男性）
- 「触った直後からひんやり感が高く、汗を沢山かいたとしても、変わらず活躍しそうなパッドだと思いました」（男性）
また、意外と役に立ったのが、四隅につけられたゴムバンドです。夏の寝苦しい夜は、冷感敷きパッドを使っていたとしても寝返りの頻度が増えがち。そのせいで敷きパッドがめくれてしまうこともありますが、ゴムバンドで留めればズレることなく、朝起きたら敷きパッドが外れていたという事態も防げます。
裏面は春・秋・冬にちょうどいい素材のリバーシブル仕様です
本商品はリバーシブル仕様で、裏面は春・秋・冬にうれしいサラサラのニット面。1枚でオールシーズン使えるのはメリットといえます。
ニット面を使うと、接触冷感面がマットレス側にきて摩耗することや、使用頻度が高まり洗濯の回数が増えることで、ひんやり感の寿命が短くなることはデメリットです。
結果的に1年で買い替えになることもあるので、買い替えの頻度をとるか、使い回しのしやすさをとるかで使い方を考えましょう。
理由②：やわらかくて寝心地よし。なのに寝汗をかいてもベタつかない
冷感敷きパッドは基本的に素材が化繊のため、商品によっては肌触りの硬さが気になることがあります。しかし、本商品はナイロンに伸縮性のあるポリウレタンを混入することで、しっとり滑らかな肌触りを実現しています。化学繊維のキシキシとした硬さを感じにくいことが魅力です。
肌触りがいいと感じるもうひとつの理由が、水分を吸ったときのベタつきにくさ。検証では生地の表面に霧吹きで0.3mLの水をかけましたが、上に置いた紙にほとんど戻りませんでした。つまり、寝汗をかいても生地が吸いとってくれるため、体がベタついて不快になることもありません。
なお、中綿は13mm（マイベスト実測）とやや厚め。薄めの商品と比べると熱がこもりやすくはなるため、気になるときは扇風機の風を当てて熱を逃がしましょう。
Nクールは3段階。“冷たさ”で選ぶなら極冷もあり
ちなみに、ニトリのNクールは「冷→強冷→極冷」という3段階の冷たさで区分されています。マストバイ「Nクール スーパー」は"強冷"ですが、同時に検証した"極冷"の「Nクール ダブル スーパー」のほうがQ-max値0.190W/cm2（マイベスト実測）と、ひんやり感は上でした。
ただし、"極冷"の「Nクール ダブル スーパー」は肌触りとベタつきの評価はイマイチ。気持ちよく眠れることを考えると、三拍子そろった"強冷"の「Nクール スーパー」に軍配が上がります。
とにかくふれたときに“驚くほどの冷たさを感じたい”という人なら、「Nクール ダブル スーパー」を選んでもいいでしょう。
理由③：汗っかきにもうれしい速乾性の高さ。朝洗濯すれば夜には乾く！
「寝汗をたくさんかくので、臭いが残らないか心配」という人は多いでしょう。でも安心してください、朝洗えば部屋干しでも夜には乾きます。
検証では8時間で乾くことを満足できる基準としましたが、本商品は6時間でパッドはもちろんゴムバンドまで乾きました。
これなら汗の臭いやシミもなかったことにしたうえ、夜にはまたひんやり気持ちよく入眠できます。メーカーの仕様で商品自体に抗菌防臭および消臭加工もされているのもうれしいポイントです。
洗濯の検証は12回行いましたが、Q-max値はほとんど変化がなく、洗濯をしたからひんやり感が下がるとはいい切れませんでした。
化学繊維は毛玉ができやすいといわれていますが、専門機関で行った毛玉のつきにくさの検証では、仮説と違ってほぼ毛玉がつかないという、うれしい結果になりました。
生地の摩耗に注意！毛玉がひんやり感を低下させます
なお、毛玉ができるとひんやり感は低下してしまうので要注意。これは着ている服とシーツの摩耗によっておこるもの。
なるべく摩耗を軽減するために、パジャマは表面がツルッとした素材のものを選ぶのが理想です。
まとめ：熱帯夜の対策に、必要なのはこの1枚！ひんやり心地いい……を実感できます
部屋の温度をガッツリ下げなくてよくなるから、エアコンが苦手な人でも気持ちよく眠れる。あわせて電気代を節約できるので、家計が助かる。おまけに肌触りがいいから寝心地もよし。
これが、冷感敷きパッドを使うメリットです。
今回のマストバイは、「冷房をかけていても暑くて眠れない！」「冷房をできるだけつけずにひんやり感を得たい」という寝苦しい夏の夜の悩みを抱えている人に、ぜひ手に取ってほしいアイテム。全身がひんやりする感覚を体感してください。
プールに飛び込むように、毎晩ベッドに飛び込むのが楽しみになります。
なお、Nクールシリーズは人気が高く例年売り切れてしまう商品も多いので、暑さが本格化する前に購入しましょう。
とにかくひんやり感を優先したい、素材にこだわりたい、そんな人はこちらもチェックしてください！
（執筆／マイべマガジン編集部・ハナゾノゴウ）
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